12月
25
ダッチオーブンで初めて料理する
子規の三大随筆も残りの「墨汁一滴」を読みはじめ(時代が反対にさかのぼっているのは、墨汁一滴のほうが古い難しそうな書き方だったので、現代文章に近い読みやすそうな「病床六尺」から読み始めた)30年前の高校の教室の情景なども思い出していたのですが、それと同時に、僅か半年前のことも思い出しました。宿主が「安売りしていた!」と言ってダッチオーブンを買っていたことです。
ダッチオーブンをはじめて見た私は、「なんで鍋のようなものをオーブンて言うんだろうね」と言う感想を漏らし、宿主は「薪ストーブの上において調理すればいいんだ」と言って、薪ストーブが活躍する時期までしまいこんだきり、忘れていたのでした。
使用前の慣らしは宿主がていねいにやって、まずは、キャベツのベーコンのスープを作ってみました。普通の鍋でもできそうだけど、薪ストーブの上において煮炊きするのは、熱を逃がさないこのダッチオーブンがいいかもしれない。とろとろになったキャベツを食べながら、この冬はダッチオーブン料理を、極めてみようかなと思いました。
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2009年12月25日 | テーマ:食べ物 | コメントは受け付けていません。 |