最初は遠慮深いのんた君

 朝起きるとすっきり風邪が治っているだろうと昨夜は思ったけど、やはり今日も体が頼りない。それで、もう一日風邪薬を飲んで寝ていることにしました。睡眠剤が入っているのか、うとうと寝たり起きたりの繰り返しでした。

 昼間から布団を敷いて寝ていると、のんた君がやってきて、一緒に布団に入って寝たがります。いくら可愛いからといっても、毛が布団に付くのでそれは許していません。夜はゲージの中に入って寝てもらいます。でも昼間はゲージから出て自由にプライベートルームにいるので、布団のそばにやってくるのでした。

 のんた君は、人間の布団に入ったらダメ、と言うことが分かっているので、そーっと寄って来て、遠慮がちに鼻の先だけを布団に乗せて寝ます。その遠慮深さに、ついつい許すと、気がつけば、頭を布団の上に置いて寝ております。そのうち、のんた君が寝返りをうって、体勢を変えるたびに、じりじりと布団の上に乗っている面積が増えてきます。

 遠慮がちに、しかし確実に進入してくる様は、本当におかしいけれど、でも許していたら最後はドンと体ごと布団に入って来るので、追い出します。のんた君は、やっぱりだめか~見逃してくれないのね~、と言う感じで、自分の座布団へ戻っていくのでした。

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2009年1月14日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

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