大停電で波乱の幕開け

闇鍋?!薪ストーブの灯りで
皆さん、明けましておめでとうございます。でも私たちにとっては「点きましておめでとうございます」という気分。そう、よりによって大晦日の夜に、大停電になってしまったのです。昨日、ごあいさつのブログを書き終えて、晩御飯の用意をしようとしたら、いきなり停電となって真っ暗となってしまいました。そのうち復旧するだろうと思って暗闇の中待っていたんですが、なかなか復旧しません。お腹が空いてきたので、ロウソクの灯りでキムチ鍋をすることにしました。

「き~よし~、こ~のよ~る~」となぜかクリスマスソングを歌いながら、仏壇のロウソクに火をともす宿主。停電でストーブが使えなくなったりすると悲惨だけど、そこのところは薪ストーブで暖かさだけは確保されているので、気持ち的には余裕なのであります。娘の心配は、紅白までに電気がつくかどうか。ああでも、紅白までに復旧せず、ラジオで聞くことにしました。

近所の人とも連絡を取ってみたら、原野より西側の地区が軒並み停電のようです。風が強かったので、送電線が切れてしまったんでしょうか。大晦日の夜に復旧に向かう北電の人も大変でしょうし、停電で搾乳ができない農家の人も大変だったでしょうね。

テレビもパソコンも本もだめという状態で、宿主は飲むしかなくて、10時半には早々と寝てしまいました。子供たちは薪ストーブにくっついて、ケータイをいじったり、ゲームをしたり。テレビのない寮から帰ってきて、大晦日だけは紅白を見ようと思っていた受験生の娘は、がっかりしていました。やっぱり紅白は歌だけでなく、映像を見たいですもんね。

結局電気は、夜中の1時前に復旧しました。寝ていたらいきなり部屋の電気があちこちついて、目が覚めてしまいました。よりによって大晦日に、と思いますけど、過ぎてしまえば家族の笑える思い出になると思います。こんな波乱の幕開けをした我々ですが、今年もよろしくお願いします!

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2013年1月1日 | テーマ:暮らしの中で | コメント(2) |

コメント

コメント

  1. なまら より:

    たいへんな目に合われた大晦日でしたが、地方の電力関係のインフラは貧弱なんでしょうか。厳しい自然条件の中では電線の設置ひとつにしても札幌あたりとは違うと思うのですが。まあこればかりは停電の原因がわからないのでなんとも言えないです。でもローソクを灯してまでタラの頭に執着する根性さえあれば、いかなる環境でも生きていかれることと確信いたします。それを見習うべく、私も精進いたす所存です。今年もよろしく。

  2. あしたの城 より:

    >なまらさん
    吹雪の夜に停電になって長時間つかないことは、たまにあります。貧弱というより、自然環境が厳しいのでしょうね(ToT)
    うちの子供たちもここを巣立ってどこで暮らしていくか分かりませんが、ここで鍛えられている分、どこででも生きていけますね、きっと。こちらこそよろしくお願いします(^O^)/




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