宿主危機一髪

非常階段(?)で降りてくる宿主昨日、舗装工事をやっている横で、宿主は壁塗りを着々と進めていました。すると何やら宿主が上から叫びだして、工事関係者の人が何人か高所作業車の下に集まってきました。私も何かいなと思って庭に出てみると、なんと、高所作業車のアームが縮まなくなって、ゴンドラが一番高いところのまま動かないのでした。操作は下でもできるので、工事関係者の人が操作しようとしましたが、どうもよくわからないようです。アームは非常階段にもなっているので、結局宿主は非常階段を伝っておりてきました。宿主は、一瞬このまま降りられなくなるのでは、と思ったようです。

ユンボのオペレータの人が、高所作業車は操作したことがないけれど、アームが斜めになりすぎているのではないか、ゴンドラを高くして、それから縮めればいいのではないかというので、その通りにしたら、無事アームは動いて縮みました。斜めすぎると引っかかって縮まらないようです。さすが普段機械操作しているので、何となくわかるんですねえ。宿主が一人でしていたら、分からないままで修理に出さないといけないと思ったかもしれないです。

機械の操作も慣れて、東西南北の三角部分を塗り、キツツキに開けられた穴を防ぎました。これからコーキングの打ち直しもするそうです。5月いっぱい借りられるということなので、できることはその間に頑張ってやるそうです。

キーワード


2013年5月22日 | テーマ:暮らしの中で | コメント(4) |

コメント

コメント

  1. なまら より:

    よかったよかった下りられて。いくら世俗を離れて隠居するいうても、あんな高い場所では暮らしにくかろう (^^)

  2. あしたの城 より:

    >なまらさん
    ああいう機械は、ちゃんと非常時はどうするって対策が練られているもんなんですね~。あそこに宿主を隔離できたらうるさくなくていいんですけど^^

  3. キサブロー より:

    確かクレーンなんかにもブームの傾斜角と吊り下げ荷重を書いたプレートと実際の角度を示す針が着いてあるのを目にします。
    水平に近くなるほど、荷重能力が落ちますし、ブームの強度も保たなくなるんでしょうね。
    学生時代に工業課程でモーメント計算で学んだこと、今さらになって思い出します。

  4. あしたの城 より:

    >キサブローさん
    水平に近くなると、縮めるときに、どこかに引っかかるのだそうです。高く上げてから縮めると、引っかからないのだそうです。安全装置が働く角度もあるみたいですよ。宿主、だいぶ操作に慣れてきたようです。慣れてから、気を付けてほしいです。




このページの先頭へ