「とほ旅で行こう」書き直すそうです
記者だけでなく、とほネットワークの運営委員の人ともやり取りがあって、今のところ記事を一部書き直して、シールにして配布することになりました。
もう製本となって宿に配送され、書店にもコンビニにも、配送されている今となって、その先々の人に、シールを貼る手間をお願いしないといけないことを考えると非常に気が重く、またいろんな流通先で、シールを貼ってくれるという保証もなく、私はそういう事をしなくてもいいと言いました。
でもそうすることが、記者にとって考えられる、精一杯の謝罪の気持ちなのだそうです。
製本されて世間に流通してしまった今、書くべき事実が書かれていないので、あしたの城について、まるで違う印象を読者に与えてしまっていると、世間に言えるのは、宿のブログ上でしかありません。しかし、このブログと言うか、ネットの危うさと言うのも、理解できます。
ブログに、記者が泊まりに来る前の段階のやり取り、当日のやり取りを詳細に書くことは出来ますが、今回は書きません。記者が書く訂正の記事を見た上で(もちろん配布する前の原稿の状態で見せてもらいます)どうするか決めたいと思います。
けして宿を良く書いて欲しいと言うのではありません。事実を書いて欲しいだけです。
人生最大の自制心でこのブログを書きました。記者や記事について、ブログにあれこれ書かなかった私と宿主の気持ちを、察していただければ…と思います。
そして最後に、ゴールデンウィークの営業で忙しい中、いろいろ対処を考えてくださったとほネットワークの運営委員の方々にも、感謝したいと思います。
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はじめてコメント致します。
実は御宿に宿泊したことは一度もございませんが、HPやブログを
楽しみに拝読しており、また、10数年前にはそれこそ「とほ」を持って
毎夏北海道をツーリングした元ライダーです。
さて、今般の件、読んで一番驚いたのは同記者の原稿が、校正段階
で一度も御宿のチェックも経ずに出版されたことです。
まあ、「とほ」という雑誌の性格上、そういった点は従来ある程度信頼を
前提に製作されていたのかもしれませんが、今回のようなことがある
と、そうも云っていられませんね。
昨今、特に週刊誌等で「書いたもの勝ち」のような、記者の方の見識を
疑うような記事が散見されますが、こういった風潮が、「とほ」のような
善意でなりたっている雑誌にまで今後及ばないことを願うばかりです。
本当に色々腹立たしいこととは存じますが、宿泊された方が快適で楽し
ければ、なんと書かれようと「よい宿」であることに変わりないと思いま
すので、これからも頑張って下さい。
こんにちは
29日にお世話になりましたバイク乗りです。北海道を満喫して今日帰ってきました。
さてさてブログにお礼のメッセージを書こうと思ったら何やら穏やかじゃない様子ですね。とほ宿というジャンルの宿泊施設が案内雑誌(とほ)に間違った情報を載せられたんじゃ堪りませんね。
今回はじめて御宿を利用させていただきましたが とても清潔でシャレた建物に加え、ご家族みんなが明るく仲が良かったのがとても印象的でした。ボクの持っていた(とほ宿)のあまり良くないイメージが変わりました。
しかし御宿に来たことの無い方には やはり案内誌の情報はかなり有力ですよね。 徹底的に抗議して(とほ)のHPにも謝罪文を載せさせたりするのも少しは効果があるかもしれません。
また夏の休みにでも利用させてもらいます。薪ストーブの焚きすぎに気をつけて(笑)お過ごしください。ではでは
>oni_ponpon さん
各宿の宿泊のページは、宿が原稿を書いて出して、出来上がりの見本を、誤植がないか各宿が確認をしたうえで、印刷に入ります。
今回抗議したのは、編集スタッフが、とほ宿に泊まって道北を旅すると言う企画コーナーで書かれた文章です。
今までも新聞社や雑誌などでいろいろ取材を受けたことがありましたが、何もトラブルはなかったし、何よりも「とほ」の雑誌の性格上、記者を全面的に信用していたので、「紀行文をチェックさせて」とは言いませんでした。
今回のようなことがあって、来年からは、必ず取材を受けた宿がチェックすることになりました。いい教訓になったと思います。
> ヒロミチ兄さん
記者には直接言いたいことはいいましたし、これから記者の対応を見て考えようと思います。ありがとうございます。
寂しいでしょうけど、夏はさすがに薪ストーブは焚けませんからね
(^0_0^)
今、セイコーマートで、とほを立ち読みいたしました。
なるほど、と思いました。記者は、自分の「へたれ」さを反省してるのでしょうか。宿主の奥様の怒りを、感じます。真冬の北海道を旅するのは、アクセスの悪さに対する細心の用心と、それが欠落した場合は、冬山登山の覚悟が、必要です。
>こうちゃんサン
原文をお読みになったんですね。自分が原文を要約してしまうと、怒っている自分の主観が入った要約になってしまうので、避けておりました。
いろいろ考えた末、原文に書かれなかった事を、7日のブログに書きました。私としては、宿がどう対応してしたか、誤解のないように、みんなに分かってもらえれば、それでいいです…。