高山寺
実は秋ごろから写真にシミのようなものが写って気になっていたので(目立ったものはソフトで消していました)今回里帰りの荷物の中にカメラも入れていて、大阪のサポートセンターでセンサークリーニングをしてもらいました。そこで高山寺にはピカピカになった自分のカメラをもって出かけてみました。
京都からバスに乗りました。臨時バスが出ましたので座っていけました。窓から外を眺めていると、バスは混雑する幹線道路から路地の方へ…(?)路地と思ったのですけど、そこも立派な幹線道路だったようで、大型バスが行きかいます。
うわっ、建物のひさしにぶつかるんちゃうか、電柱にぶつかる、駐車してる車にこするんちゃうか、などとハラハラドキドキ、しかしバスはどこにもぶつからずに走っていきます。いつも、前も後ろも、行きかう車すらめったにない広い道路ばかり運転しているので、こんな京都の混雑した細い道をすいすい運転していく運転手さんに尊敬の念すら抱いていると終点の栂ノ尾に着きました。
そこそこ観光客はいるけど混雑と言うほどでもない山の中のお寺でした。今でも京都中心部から遠く離れた感があって山深いところなんですから、昔はもっと隔絶された感があったんだろうなあと思います。こういうところであの鳥獣戯画が大事にされてきたというのが、背景が分かって感慨深いものがありますね。
寒いだろうと思ってマフラーもしていたったけどポカポカしていて、石水院の縁側に座るととても気持ち良かったです。高台寺に行った時、縁側に座ってお庭を見るのもいいけど、座敷に下がってみると、額縁に入ったような、襖絵のような感じで見えます、と言う説明を聞いていたので、ここでも座敷の奥に座ってしばらくいました。写真を撮っていて、人がいないのもいいけど、人がいるのもまたいいなあ、と思いました。
次回はバスのフリー切符を買ったので高山寺の後に行った高雄の神護寺です。
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番外編2014年12月11日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |