吹雪の時は送迎ができませんのでご理解を

吹雪でもないのにあたり真っ白霧の中昨日は朝からプラスの6度ぐらいあって、どんどん雪が溶けて、除雪してあったところは芝生が見えて水浸し状態でした。雪から水蒸気が上がってあたりは真っ白、よく見ると裏の丘では土が見えてきていました。2月に裏の丘の土が見えるって、今までないかも。今日は一転して氷点下、玄関前は凍ってツルツルです。風が強くて吹雪模様で窓を開けて写真を撮る気がしません。いやはやまったく天気の変化が大きいです。今日はお客さんの予約もないので、一日中どこへも行かず、というか、家から一歩も出ずに過ごしました。

先週は一回、吹雪でお客さんをお迎えに行けず、他の宿に泊まっていただく事態となりました。道路状態を見に行った宿主が「これは無理」と判断して、5時半の迎えでしたが3時過ぎにお客さんにその旨を連絡しました。その日は、町まで用事があって行こうとした人が、あまりのひどさに断念して引き返したから、お客さんに断りを入れて正解だったね、と地元の人にも言われました。

稚内や豊富の町で、周りの風景が見えていても、サロベツ原野を横断する444号線が最大の難所です。旧原生花園付近が、真っ白になって雪も道路に入ってどうにもこうにも危ないのです。雪が降らない所の人にはサービスが悪い!とか、営業する気がないの?!と思われるかもしれませんが、無理せず安全第一にしたいと思うので、地域柄を十分ご理解の上、予約していただきたいと思います。

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2016年2月14日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

コメント

コメント

  1. 亀吉 より:

    自然相手では、勝てない勝負がほとんどです。撤退もまた勇気ですね。

  2. あしたの城 より:

    お客さんも説明を聞いたうえで予約していただいていたので、すぐに納得していただきました。こちらも残念でしたけど、またの機会に是非お越しいただきたいです。




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