6月
04
夕暮れ時の一瞬だけ光がさす
今日は昼前からずっと冷たい雨が降っていて、ストーブを焚いていました。連泊したバイクのお客さんは、一日ストーブの前でまったり、雨の中到着したチャリのお客さんは、体が冷えた~とか言ってお風呂にすぐに入りました。そして6時半ごろには夕食が始まりました。
すると突然周りが明るくなって、何事かと思うと、さっきまで雨が降っていたのに日没時のわずかな時間、雲の隙間から赤みのある斜光線が、あたっているところだけ、木々や原野を明るく光らせていたのでした。太陽の位置はすぐに丘より下になって赤い光は消えましたけど、そのあとサロベツ原野上空の雲を赤く照らしてこれまたきれいでした。
今日は雨であいにくの天気、でも一日の終わりのわずかな時間、罪滅ぼしのように幻想的な風景を見せてくれました。こんな風景を眺めながらの夕食は、贅沢でした。
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2016年6月4日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |