キタキツネが目の前で

 昨日とは打って変わって暴風雪です。朝ご飯を食べていると、そんな雪の中、キタキツネが歩いてきました。おお、と思ってみていると、小さな影がそばを走り、キタキツネがそれをバクッと捕まえました。

 いつもシマリスがいる場所なので、てっきりシマリスがやられたと思って私が「ああっ、シマリスがっ!」と叫ぶと、一緒に見ていた宿主が「あれはシマリスじゃない、ネズミだった」と言って、少しホッとしました。

 キタキツネはネズミをくわえてベランダの前まで来ました。家族は大きな窓のところに移動してキタキツネの様子を見ているのですが、キツネは全く人間に気が付きません。そこでネズミを食べるのかと思っていたら、芝生に穴を掘って、ネズミを埋めました。「あれ、あんなところに埋めて…」と話していると、突然キタキツネは我々に気が付き、びっくりして逃げて行ってしまいました。

 「夜にまたネズミを掘り出して食べるのかしらん?その前にのんた君がネズミを掘り出して食べないかしらん」と私が心配して言うと、「あのバカ犬が、ネズミに気が付くはずがない」とまたもや宿主がバカ犬呼ばわりします。

 でも今回は宿主の言う通りで、昼間ベランダ前を歩いても、全くネズミが埋まっているのに気が付かないのんた君でした…。

キーワード


2010年11月29日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |

コメント

コメントは受け付けていません。



このページの先頭へ