嬉しいような悲しいような

アカエリカイツブリの夫婦ヤマドリゼンマイ抱卵中だったアカエリカイツブリにヒナが生まれたという情報を聞き、さっそく見に行ってきました。3個の卵のうち、一個はダメになって、一個はヒナがかえり、残りの一個はまだあたためている最中だそうです。

ヒナは草の陰に隠れていて、ほとんど見えませんでした。餌をとりに行っている親鳥が帰ってきて、ヒナにえさを与えているとき、バタバタしているのを見ました。背中の上に乗っけて、泳いでいるところは見なかったです。

木道にはカメラマンがずらりと構えていました。気を使って通り抜けできるようにしようとしてくれる人もあり、ど真ん中に簡易椅子を置いて、ふさいでいる人もあり…でした。私が見ていたのは5分ほどで、通り抜けして沼の横をずっと歩き、ヤマドリゼンマイの独特の光沢の世界、これから咲くタチギボウシの花芽、そしてぐんぐん背を伸ばしてきているサワギキョウを見ていました。

アカエリカイツブリのヒナが元気に育ってほしいです。これからも見たいような、でも横で見ていていいもんなんだか…、複雑な気分。

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2011年7月19日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |

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