あきらめて柵を作ることにする

潰された芽丸い花壇誰にでも間違いや失敗はあるし、私だって他人に迷惑をかけることだってある、だから他人の失敗を許してやりたいと思うけど、それは相手が真摯に謝罪してきた場合です。今回どうしてこれほどまでに腹を立てたのかは、相手の態度だったと思います。

しかし相手が軽い認知症の人だったら、何となく納得できます。ブログを読んだ友達が、電話で教えてくれました。そういえば普段は普通に生活していても、判断能力が落ちた老人が交通事故を起こす件数がとても多くなってきたと、ニュースでも話題になっていました。高速道路を逆走して「分からなかった」と言う老人がいますもんね。

こちらが怒っているのに、「あんたは、よそからやってきた人なんだろう」なんて世間話を言い出すのも、こちらの怒りに油を注ぐようなもんだったんだけど、判断能力がつかない、というキーワードで考えれば、納得がいきます。本当に分からなくて、怒られたら逆切れするのも、軽い認知症の人の例なんだとか。「分からなかったんだから仕方ないだろう!」って高圧的な態度で言うのも、あてはまるような。

認知症の人が何をやってもいいのか、やられたら泣き寝入りか、そう言うわけでもないと思うけど、なんか納得できたら今回はもうあきらめて、柵を作ることを考えることにしました。ただ町が、傷んだ道路の舗装をし直してくれるという話があって、どのような仕様にするのか、こちらの負担金がいくらになるのか連絡しますと言ったきり、1月ほどたちます。道路がどうなるか分からないと柵も作れないので、まだしばらくこのままかなあ。

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2016年4月21日 | テーマ:畑と花壇 | コメント(5) |

コメント

コメント

  1. 亀吉 より:

    災難な話でしたね。
    実は私も、昨年宿泊させていただいた際、バイクで花壇に突っ込みかけています。その時は日没後の到着となり、辺りは暗くなっていましたが、花壇と道路の間に木が置いてあり、それにぶつかりそうになり(ぶつかったかも知れません…)、止まりました。
    昨日投稿いただいた写真を見ると、その木がなくなっているので、そのような物を置くだけでも抑止力になるように思われます。

  2. あしたの城 より:

    >亀吉さん
    除雪の関係で、冬は木を置けないのです。それで取り外したままだったのでした。
    柵は、杭を刺して、白い大きな鎖を張り巡らすことにしました。設置しやすく、片付けやすく、丸太を置いているよりも目立ちもするだろうということで、さっそく宿主がホームセンターに行っています。たぶん材料があれば、明日にでも設置できるのでは。

  3. 近所の農家 より:

    花壇の土とても良い土ですね。山菜この時期そういう輩います
    残念です。数年前のことですが牧草地の入り込み注意するとその時は一応謝り、後から手紙が来て自分の正当性をつらつら主張の文面 宿主にも読んでもったのですが、理解の範囲完全に超えています。

  4. あしたの城 より:

    >近所の牧場主さん
    ありましたね!そんなこと!!
    私も理解の範囲を超えたので、軽い認知症の人かと思ってあきらめようと思っていたら、本当に理解の範囲を超えた人でした…。

  5. あしたの城 より:

    何で理解の範囲を超えるのか、何も知らない人には分からないだろうから補足すると、牧草地に入り込んだらいけないと注意はしたんだが、そのあともっと山菜が採れる場所に案内してやって、土産(他の山菜だか何だか忘れちゃったけど)まで持たせてやったのに、手紙が来たから礼状なのかと思ったら、なんと、牧草地に入ったことを注意したことに対する逆恨みの文章が書き連ねてあったという出来事であります。
    牧草地に車で入ることは、それを生業としている農家のキャベツ畑やホウレンソウ畑などに車で入って野菜をひき潰すことと同じことです。
    理解の範囲、完全に超えてますよね。




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