サロベツ通信の下準備を始める

一か月北海道に仕事でいて、ついに今日の飛行機で内地へ帰るというお客さんが出発していきました。18年ぶりにお越しでしたが、次回は18年も間をおかず、遊びに来てくださいね。私もようやく日常の仕事にも出らなくては、と思いサロベツ通信の下準備を始めることにしました。被災の状況も原発の行方も気になりますが、自分に今できることは、ささやかながらの義援金を送ることしかありませんし。

今週末には実家に帰る予定でいますので、それまでに原稿だけでも書いてしまおうかと思っています。もちろん「きょうのわんこ」特集号で、ブログに書いていない裏ネタを、会員の皆様にはお届けする予定です。サロベツ湿原センターは、この夏撮る写真をもとに秋号で特集します。

だけど「きょうのわんこ」が放送された時が、遠い遠い過去のような気がします。取材を終えたスタッフの人に、「内閣が倒れたら放送は飛びますよね」と冗談のような、でも本当にあるかもという感じで尋ねると、「政治的重大ニュースの場合は飛ばないけれど、大きな自然災害の場合は飛びます」と言っていました。その時は、自然災害よりも菅内閣が倒れる方が現実的なような気がしたのでした。

「きょうのわんこ」が放送されてわずか1週間目に、歴史的な大きな自然災害と人的災害としか言いようのない原発事故が起きるなんて、思ってもいませんでした。ああでも、いろいろ大変な時にこそ、ほのぼのとした話題をサロベツ通信に載せて送りたいと思います。

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2011年3月21日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

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