9月
19
いろいろ考えさせられる
昨日のお客さんは、苫小牧と北見からの人がいて、自然と地震の時の話になりました。苫小牧って、けっこう揺れたところです。
こちらはガラケーとWi-Fi接続のタブレットしかなかったので、停電になったらネットを見られず、SNSも全く見なかったのですが、スマホを持っているといっぱいデマ情報が流れてきたんだとか。6時間後にまた大きな地震が来るとか、なんとか。
こちらは野中の一軒家で、町の喧騒も分からないし映像も見なかったので、ラジオだけならのんきなものでした。宿主なんぞはのんびりと芝刈りしてたし。でもこれは、余震も何もなかったから平然としていられたので、これで頻繁に余震があって、遠くで火災の炎が上がっているのが見えたりすると、ラジオだけの情報しかなかったら不安で仕方なかったでしょうねえ。
今回の地震、そして停電はいろいろ考えさせられました。一番思ったのはリスクは分散させることですね。電気だけに限らず一つのことだけに頼ったらダメなんだなあと思いました。
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コメント
コメント
北海道の地震と言うより、道内大停電の事態、大変だったと思います。
多分北電も同じだと思いますが、関西でも随分以前から「オール電化」での電気料金のメリットなどを謳ってCMやチラシが入りますが、非常事態の際にはエネルギーの一本化は怖いと思っています。
我が家にも勧誘がよく来ますが、キッチンはガス、空調や照明は電気に変わりありません。
万が一に備えて、キャンパー時代のガソリンコンロやランタン、家庭用カセットコンロも備蓄して食料も1週間分は乾麺なり米を炊けるように家屋最上階に備えて、賞味期限順に普段の食材として使用しています。
北海道の方はバイタリティあるので、十勝の知人も「屁でもない」と仰ってました。
都会人の方が自然災害に弱いですね。
うちは中古住宅で、前住人がプロパンガスを使っていたのですが、私らが引越して来るや否や、ガス屋さんがすっ飛んできて、オール電化にはしないで下さい、たのんますお願いしますと七重の膝を八重に折って懇願されたので相当に驚きました。もとよりそんなメンド臭いことはする気がなかったので(当時の勤め先はオール電化を推進する立場の会社だったのですがそんなもの個人生活の領域には関係ない、と思ってました-今も思っています-ので),安心してお帰りになりましたが、当時はオール電化の攻勢が一番激しかった頃だったようです。
>キサブローさん
こちらは冬場に猛吹雪による停電があって、復旧させようにも現場に行けず、停電が長引くというのがよくありまして、酪農の方は自家発電機を持っていたり、カセットコンロを持っている人も多いです。今回は、1週間かかるかもと言う覚悟がなんとなくみんなの中にできていたのではないかしらん。やっぱり経験値ですかね。
>赤壁周庵さん
やっぱり停電がよくあるところですし、自家発電機も持っていないので、オール電化は嫌ですねえどうしても。Wi-Fi接続だけでは非常時にネットを見られないとか、HTMLファイルだけで作っているとHPにUPできないとか、さまざまなこと、分散させておく方が良いのだな~と思いました。