2月
25
相談担当者のいいかげんさ
昨日ブログに年金のことについて書いたら、さっそく友達からメールをもらいました。我々の世代の学生時代は加入義務はなく、任意で加入するしかなかったので、当然未払いでも何の督促状も送られてこなかった、とのこと。また任意で加入するかしないかだったので、免除申請なんて、するはずもなかったのです。このことについて書かれたネットのアドレスも教えてもらい、読んで納得しました。
でも!そしたら昨日の相談窓口担当の人は、まったく見当はずれなことを私に説明したことになるのですねえ。「28年前の国民年金保険料免除承認通知書」を探して来いと言うなんて。ねんきん定期便の書類を全部担当者に見せているので、昭和の話で、私の年齢も、全部理解した上で言ったんです。
実は以前も年金を口座引き落としからクレジット引き落としにするとき、割引がまったくなくなるなんて、嘘の情報を言われたこともあって、(このときは事前に調べていたから割引があると知っていたのでだまされなかったが)2回も相談担当の知識のなさに接すると、ちょっと腹が立つ。分からないから相談に来るのに。ネットとかで調べられない人は、相談窓口でうその情報を教えられて泣き寝入りか?
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コメント
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おはようございます。
奥様も私と(国民年金に関しては)同世代だったのですね。
私が大学生だった頃、実家から転送されてきた往復はがきには、アンタは20歳を超えたようだが国民年金に加入する気があるか?とあり、答えの選択肢がいくつかありまして、迷うことなく「ワシは学生で無収入なので加入しない」というのにマルをつけて送り返しました。
20歳を過ぎたら学生で無収入だろうが何だろうが加入義務が生じるようになったのはもっとずっと後だったようです。
しかし窓口担当者も、分からないなら正直にわからん、と白状して調べるなり何なりすればいいと思うんですがねえ・・・もちろん、担当者にすら理解できないほど訳のわからない複雑怪奇な仕組みになってしまっているのがそもそもの諸悪の根源ではありますが。その複雑怪奇な制度の上に、申告主義と称してあぐらをかいてお座りになっているもんだから各地の社会保険事務所で殴られたりする担当者が出たりする訳です(ワタシの田舎でもそういう事件がありました-ごく穏やかな土地柄なのに)。
前に書いた、お袋の遺族年金申請の時も、何を申請すればいいのか、社会保険事務所でも社会保険庁のサイトでもさっぱり分からず、結局、社会保険労務士の団体が運営しているサイトでやっと情報を得て手続きを終わらせることができたのでした。これは・・・先が思いやられますよ。ホンマ。
だけどまあ、このことで昨夜久しぶりに弟と電話して、(弟の年金も未加入になっているのを知って納得したんですが)その後たわいもない世間話で1時間も長話してしまいました。普段あまり会ったり話したりする機会のない弟と、話をするきっかけを作ってくれたのは、窓口担当者のおかげだったと、いいように思うようにします。
久しぶりに城さんのページを見ると年金のことがあったので、少しだけ。学生については、平成3年3月までは任意加入、つまり、国民年金には加入してもしなくてもよいという扱いでした。加入義務がないのですから、免除申請ということも、その承認ということもありえません。その期間は「合算対象期間」と言いまして、年金受給の資格となる25年以上加入の期間には算入されるけれども、年金の額には反映されません。担当者が平成3年4月以後の知識で押し切ってしまったための誤りというわけです。
ちなみに私は、現在は司法書士・行政書士であり、9月からは社会保険労務士もやる予定です。平成18年5月に上富良野に移住して半年だけ住んでいました。仕事を軌道に乗せて、また北海道を旅できることを願い、日々の糧としております。
今思えば学生の頃は、勤めだしてから年金を払えばいいと言う風潮で、それを私は、学生は払わなくても良かったのでは・・?と年金定期便を見たときに、漠然と思ったのでした。
任意加入時代は未加入とか書いていたら分かりやすいけど、年金加入履歴には加入月日として載っているし、それで「未納」とは、どういうことなんだろう??と不思議に思いました。
たまたまその日に稚内に用事があったので、分からないことは相談窓口に聞いたほうが、早くすっきりするだろうと思ったことが、かえって混乱してしまいました。ちゃんと説明してくれたら、その場で納得できたのに…。解決してから考えてみると、父が書いていた書類は私を扶養家族にする手続きだったような気がします。
9月からは社会保険労務士のお仕事もされるのですね。中高年再々チャレンジャーさんが書かれた年金の仕組み、さすが分かりやすい♪お仕事、頑張ってくださいね!そしてまた遊びに来てください(^o^)丿