月面に降り立ったその一歩に匹敵するか

さっぽろ雪まつりが始まって、大勢の観光客が訪れているようですが、雪まつりをやっている都市から遠く離れているサロベツでは、全く関係のない静かな日常です。静かな日常と言っても、男性用スノーシューがやってきて、はき方がとても簡単で宿主が大喜びしたとか、でも地吹雪がひどくて外で試し履きすることはなかったとか、薪ストーブで焼き芋を作って大成功したとか、ブログのネタはけっこう転がっている一日でした。

でもやっぱり特筆すべきは、宿主が初めてメールを書いたことでしょうか！最近すっかりオークションにはまっている宿主、遠い近所の友人が遊びに来て、一緒にオークションサイトを眺め、先日取引をした相手に、質問のメールを書きました。キーボードなんて打てなくてもいいと言っていましたが、自分でもキーボードを打って取引ができれば、さらに世界が広がると気が付いたようです。

４行程度のメールを３０分以上かけて大騒ぎしながら作成した宿主、文字の位置から変換の仕方まで、一からやっていくのですから、時間がかかります。最初からパパッと打てる人なんていませんしね。でもついに自分で文章を作成しようとしたことは、人類が石器を手にしたことに匹敵するかもしれません。もしくは月面に降り立ったその一歩に匹敵するかも？！

今年は宿主の記念すべきＩＴ革命が起きるのでしょうか。それとも、一時だけの熱意で終わるのでしょうか…？　頑張れ宿主！