霜の影響で

枯れたイタドリしおれたエゾカンゾウ遅霜でエゾカンゾウがやられるというのはよくあることだけど、イタドリがこんなに枯れてしまうなんて、初めて見ました。イタドリなんて誰も気にしないですけど、こんなの初めて!丘の上にある宿のところは霜にあわなかったのですけど、私道をさがった道道444号線沿いは全滅しています。先日原野に降りた霜で、大きく膨らんだ蕾や咲いていた花も、エゾカンゾウはやられています。なんだか切ないですねえ。

縮れたヤマドリゼンマイ海岸のエゾカンゾウとエゾシシウド幌延ビジターセンターも見に行ってみたけど、状況は同じです。本来なら、薄黄緑色のなんとも言えない色をしているヤマドリゼンマイが、秋の紅葉の様な色になっていました。海岸線は霜の影響を受けなかったようで、桜前線と同じようにエゾカンゾウ前線は北上して来ています。海岸は例年通り咲きそうなのが救いです。

ワタスゲの群落ギョウジャニンニクの花霜でやられて残念な花がある一方で、ワタスゲとかカラマツソウとか影響なく元気に咲いているのもあります。ギョウジャニンニクの花も咲いておりました。サロベツ原野の花は、エゾカンゾウの華やかさに欠けるかもしれませんが、そのほかの花に期待しましょう!

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2018年6月16日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

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