2月
17
一番寒い時期のはずが気温は高め
どんよりした曇り空で、午前中利尻がぼんやりと幽霊のように見えていました。気温はプラスになって、私道の雪も溶けて土が見えてきています。そんな状況を見ていると、つくづく奇跡の撮影三日間だったなあと思いました。
昨日来たお客さん、しばらく滞在してスノーモービルに乗るのを楽しみにしていましたが、雪の状態がいまいちです。今年はいつも降らないところで雪が降るので、寒くて雪が多い年だというイメージがあると思います。でも今年のサロベツは、あまり吹雪かないし、雪も少ないです。吹雪は嫌ですが、吹雪かないと暗渠や沢が雪で埋まらないので、スノーモービルで走れないのです。
スノーモービルに乗れるほうが、こちらも儲かる!のですが、宿主も危険なことは止めます。自分たちはスノーモービルだけでなく、近場をクロカンやスノーシューで遊びに行ったり、単に雪景色を楽しみに来るお客さんもいるのでいいですけど、スキー客相手のところは、本当に雪の状態で一喜一憂しているんだろうな。気持ちがわかるなあと宿主は言っていました。
キーワード
2011年2月17日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |