サロベツ原野は紅葉が進む

紅葉するヤマドリゼンマイ朝起きると日差しが出て青空が広がっていたので、ああ天気が良くなってよかったなあと思っていたら、天気が良かったのは道北だけだったみたいで、他は今日も雨のところが多かったようです。最近雨と言うと豪雨となって災害をもたらすものが多いので、なんだか嫌ですね。

入院していた宿の車が退院してきたので、久しぶりにサロベツ湿原センターに行ってみました。代車だった10日ばかりの間、私が外出したのは2回だけだったので、原野がずいぶん色が変わっていてびっくりです。

ヤマドリゼンマイの紅葉は一番に始まって湿原にアクセントをつけます。これがなかなか好きなのです。10月なんかは花が咲いていないので、サロベツ原野に来ても何を見るの?と言う人が多いですが、何に価値を求めるかは人それぞれ、私なんかは、どうして花が咲いていないと見る価値がないと決めつけるの?と言う人間ですから、花もなくただ草紅葉をしているだけのサロベツ原野は、1年で一番好きな季節です。

と言うことで、これからが私の一番好きな季節を迎えるサロベツ原野、ベンチに座ってぼんやりと、大空を飛んでいく渡り鳥を見て過ごしたのでした。

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2014年9月12日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

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