1月
12
煙突の煙りを求めて
朝起きると思いがけず雪が積もっていて、木立にも雪が残っていました。8時前に煙突の煙は出ているかなと外に見に行くと、出てはいるんだけど、空が曇っているのでまったく映えません。
すぐに家に帰ってなんだかんだしているうちに、青空になってきました。で、またもや外に出てみると、家の上の空はきれいな青空になっています。煙突の煙もモクモクと出ていました。ほとんど風がないように思っていたら、煙にとっては風がけっこうあるようで、南風が吹いて屋根に這うように出ていました。少しでも上に立ち昇るような写真が撮りたいと、煙の様子を見ながら撮りました。
しばらく家にいましたが、なんとなく気になって、またまた外に出てみてみると、今度は木立に積もっていた雪が少し落ちて、残っている雪が繭玉のように梢に引っかかっていて、日差しを浴びて、青空の中で白く光っていました。でももう煙突の煙が出ていません。
家に帰って宿主に「煙が出てない」と言うと、「じゃあ、盛大に煙を出してやる」と言って、薪をいっぱいくべてくれました。そんなわけで、最後の写真を撮ったわけですが、煙がやはりいろいろで、煙突の三角屋根が写っていればよかったなあと思いました。写真を撮る人は、じっとシャッターチャンスを待って撮っているけど、自分はこらえ性がないから、だめだなあ。
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コメント
コメント
いい写真ですね!!
今度お邪魔した時も青空で同じような写真が撮れればいいんですが‥
初めての冬のサロベツ、楽しみにしてますっ!
前回は、吹雪いて宿までたどり着けなかったのですものね。
今度はきっと、真っ青な空にくっきりと利尻が姿を現して、北野大地さんをお迎えすると思いますよ。多分…
お待ちしてますね(^o^)丿