サロベツビジターセンターの跡地
昨日の夜に降っていた雨が明け方には雪になったようで、朝起きると庭にはうっすらと雪が積もっていました。どんよりした天気はどんどん晴れていって、午後にはすっきりとした青空が広がりました。それでも風が強くて、日中の気温は8度ほど、外に出ると寒かったです。
冬の間に撤去されたビジターセンターやレストハウス、その跡地には春水がついていました。駐車場や建物を作るのに土を入れて、その土の重みで周りの湿原より下がっているのだと思います。湿原に復元させると言っているけど、どうやって復元させていくのかなあ。
丸山の方に原生花園が移転して、そこに新しく遊歩道が設置されているのが道々444号線からも見えます。ちょっとした舞台のようなものも見えています。雪が溶けたんで歩いてみたいんだけど、28日の正式オープンまでまだ入れないのかしらん。
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サロベツ原生花園、ビジターセンター新しいビジターセンターの見学会へ行く
来年の春に公式オープンする新サロベツビジターセンターであるサロベツ湿原センターの見学会がありました。見学会と言っても、自由に中を見てください、という感じです。天気予報は猛吹雪ということでしたが、幸い雪はつかなくて、その代り大変な風でまっすぐに歩けないほどでした。だから外で撮った写真は一枚だけです!
こんな天気では、どれほどの人が来ているのかなあと思いましたが、意外と地元の人が多く訪れていました。入った正面には、新しくできる遊歩道の地図もありました。全長1.5キロほどだそうです。どこにどんな花が咲くのか、楽しみですね。
ビジターセンターの中はとても広くて立派です。右側は観光客用ですが、左側の棟は研修室とか倉庫みたいなところとかありました。いろいろ多目的に使うつもりなんでしょうね。最後の写真は、ビジターセンターから見たサロベツ原野方面です。さすがに工事は終わっていないのでまだ雑然としています。
本当に立派になりましたけど、残念なのはすべて一階で終わりということで、2階の部分が作られていて、そこから広範囲に景色を見渡せることができたらよかったのになあ、と思いました。でも聞くところによると、新しい遊歩道の途中にちょっとした展望台ができるということですから、それに期待していましょう。
今度のサロベツ通信春号は、サロベツ湿原センター(新ビジターセンター)の特集をやります。サロベツ倶楽部の皆さんは楽しみにしていてくださいませ。
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サロベツ湿原センター、ビジターセンター2010年11月28日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |