カーブミラーよりも対向車に注意の看板
簡易舗装の仕上げにやってきました。凝固剤のようなものをまいて、砂をまいて、圧力をかけて終わりです。砂利道に比べると断然いいけど、本舗装に比べるとやはり重いものが通ると傷みやすいので、来年様子を見て、傷んだところは町が補修してくれるとのことです。
知り合いが続々と遊びに来て、お茶を飲んでおしゃべりしていきました。そしておしゃべりの中で、カーブミラーをつけようかと思うんだ、という話をしました。知り合いは「やはり今までは砂利道なので、ゆっくり運転してきたけど、舗装されたらどうしても気分が違ってスピードを出してしまう、ブラインドカーブで思わずブレーキを踏んで、対向車が来てないか見た」と言っていました。知り合いはそうでしたけど、たくさんのお客さんが来るので、そういう人ばかりとは限りません。
宿主は、カーブミラーをネットで調べていくうちに、カーブミラーをつけることによってかえって事故率が上がるという記事を見て、つけるのを迷っています。カーブミラーを見たつもりで、車が来ているのを見落として、徐行しないで進んでしまうというのです。カーブミラーをつけた故の事故だということで、なかなか難しい問題です。
それでみんなで検討した結果、カーブミラーはつけないで、大きく「対向車に注意」という看板を、カーブのところにつけたほうがいいのではないか、かえってカーブミラーをつけないことによって、対向車を見るためにそこで徐行してくれるのではないかということになりました。
ということで、さっそく明日から注意喚起を促す看板制作に取り掛かるそうです。今まで一度も私道で事故は起きていないので、これからも起きないように、願いたいです。
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私道の簡易舗装2013年5月23日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
ついに舗装工事始まる
ついに、待ちに待った簡易舗装の工事が始まりました。トラックや大きな機械が集結して、もう私の気分はハイテンションです。のんた君も外に出たがりましたが、ぺちゃんこになってもトムとジェリーみたいに復活できないので、おとなしく家の中にいてもらいました。わくわくしながら、工事の進行を眺めていました。ユンボで道をならして、舗装材を敷き詰めて、それをまたならして、2種類の機械で圧力をかけていっています。工事の邪魔をしてはいけないので、上から下に工事が移っていったら見に行かないでいました。
工事の人たちがいなくなってしばらくして、お隣さんから「そちらが終わったので昼からうちに工事に来るっていうんだけど」と電話がきてちょっとしたことを聞かれました。私はまだなんか表面に薄くまいて固める仕事が残っていると思っていたので、えっ、うちはこれで終わりなの??圧力をかけただけで終わり??と思いました。
それっきり工事の人は来ないで、お隣さんの工事が始まったようなので、道路を見に行ってみました。すると人の足跡は残っているし、端を歩けばズブズブと沈むし、なんじゃあこれは、と思いました。そのあと宅配便のトラックが来たら、はっきりとタイヤの跡が残ったので、こんなんで道路がもつのかしらん、ただでやってもらう舗装って、最低ランクでどうしようもないものなのかしらん、これじゃあ砂利道のほうがマシじゃないかしらん、と、期待度が大きかっただけに気分は落ち込み午後はしょんぼりしていました。
夕方になって、工事関係者の人が来て、本当はまだ工事が残っているんですけど、雨が降ってきたのでそれは二日後にやりますから、と言いました。やっぱり!これで終わりじゃないよね、良かったあぁ!と思うとまた気分は急上昇。ほっとしました。ああ、本当の仕上げがどんなものか、もちろん本舗装には落ちるだろうけど、二日後が楽しみです!