10月
31
もうじき取り壊し
霜が降りて冷え込んだ朝でしたが、快晴無風でぐんぐん気温は上がりました。明日から遊歩道は通行止めにするのかどうかわからないけれど、とりあえず宿主も私も、代わりばんこにサロベツ原生花園の遊歩道を歩いてきました。
ビジターセンターやレストハウスは撤去されるので、引っ越し作業などをする人たちがいて、そして最後だからか地元っぽい人たちも何人か遊歩道を歩いていました。空はもやっとしていて、快晴なのに、雪で少し白くなった利尻がぼんやりとしか見えていなかったのが、残念でした。この写真も利尻がまるで雲みたいに見えるでしょう??
ずっとここにビジターセンターとレストハウスがあったのに、更地になってしまうというのは信じられないです。でもすぐにそういう風景に慣れてしまって、ここにそんなものがあったのか、と思うようになるんだろうな。
今日の模様は、「花と風景」にUPしました。
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サロベツ原生花園コメント
コメント
ビジターセンターの移転、非常に残念です
この夏に水没した影響なのでしょうか?
将来的な事を考えると仕方がないかもしれませんね
次回、そこに訪れた際、ここにビジターセンターがあったんだとわかるような何かがひとつでも残っていて欲しいです
ビジターセンターの移転は、ずいぶん前から決まっていて、本当は何年も前に移転が終わっているはずだったんですよ。予算が降りなくて、延び延びになっていたとか…。
木道は調査用に一部残すそうです。計画は二転三転しているので、最終的にどうなるんだか?
原生花園も無くなってしまうのでしょうか?
今年の7月に行った時には、あまり花が咲いてなくて、来年こそはと思っていたのですが…
移転先に、新しく木道を作るので、そこでもまた花が見られると思います。新しいところは、まだ一般の人に公開されていないので、実際にどこら辺でどのような花が見られるのかは、分かりません。来年以降、詳しく紹介していきたいと思います。
まあ原生花園と言っても、木道がある部分を便宜上原生花園と呼んでいただけで、サロベツ湿原はどこも原生花園、きっと移転先がまた、新しい原生花園と呼ばれるだけじゃないかな…。