5月
16
朝焼け
雨戸のある家で生まれ育った私は、サロベツに来て何が困ったかって、だんだん早くなる日の出につれて、5時とか4時とかに目が覚めてしまうことです。北海道の家は、雪の関係で雨戸がありません。遮光カーテンをしていても外が明るくなってくると、やはりその時間に目が覚めて、それからうつらうつら状態になってしまいます。いまだにそうです。
今日も4時ごろに目が覚めました。ふと壁を見ると、東の小さな窓から朝日がさしていて、白い壁がローズ色になっています。いったん目をつぶったんですが、見事なローズ色が気になって、起きだして窓の外を見ました。窓の真正面からちょうど朝日が昇っていました。
1月ごろだと、7時を過ぎて、朝ご飯を食べながら原野に昇ってくる太陽を見るのですが、今は太陽の位置がずいぶん左になって、林の間から昇ってきています。木立の隙間から見える原野には霧が出ているようで、その霧もローズ色に染まっているようです。もうしばらくすると葉っぱが茂ってくるので、こんな風景も見られなくなるのでしょう。
写真を撮って布団にもぐりこみ、うつらうつらしながら起床の6時半となりました。壁にさす日差しはもうローズ色ではありませんでした。そして今日は3時半を過ぎて、雨になりました。
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コメント
コメント
庭から見る原野の朝日、好きです!
最近は雪国でなくても雨戸が無い家が増えているようですね。
(なんとなく、見かけるイメージですが・・・。)
雨戸を閉めていると時間がわからないので、つい寝すぎてしまいますが、
若いときから目が覚めていましたか?
私も引っ越して雨戸がなくなって、朝早く目が覚めるようになってしまったクチです。
いや、それだけではなく、年をとってきたということなのかもしれません・・・・。
でも、こんな朝焼けが見られた日には、何かいいことありそうな気もしますね。
>北野大地さん
雲海のような霧が出やすい秋のころがいいですよ。あんまり早起きしなくても朝日が見れるし♪
>そらさん
小さいころ、祖父母の家の雨戸には節穴がいっぱいあって、遅く起きたときなんか、節穴からレーザー光線のようにいっぱい光が差していた光景、いまだに思い出します。
目が覚めだしたのは、サロベツに嫁に来てですよ(^O^)/
>まるやまさん
世界がバラ色に輝くのは、日の出のわずかな時間ですからね。どんぴしゃな時間に目が覚めるのは、神様が起こしてくれたのかしらん?!
うふふ、目がさめるのは、重ねた年月のせいではないですか。
いえいえ、繊細な神経の持ち主だからですわ♪