1月
20
冷え込んで幻想的な朝
朝7時ごろの気温はマイナス13度で、快晴無風だったため樹氷がきれいにつきました。でも樹氷以上にきれかったのは、朝日が原野を照らしている様子です。霧が湧き起っているのが見えました。望遠レンズで撮ってみると、なんだか幻想的ですね。その後霧はどんどん広がって灌木を隠していきました。日の出から1時間半ほど後に同じ場所を撮った写真が右側です。同じ白でも雪と違って、ふあふあ綿菓子みたいです。
10時半すぎて、のんた君を連れて原野の方へ行ってみました。雪原がまだ柔らかすぎないかと思いましたけど、適度に締まっていてのんた君もそんなに足がもぐりこまなくてすみ、元気に歩いていました。雪はやはり多いなあと思いました。葦も笹もほとんど隠れて、今年は雪原がきれいに見えます。1時間半ばかり遊んで帰ってきました。のんた君はそのあと気持ちよさそうにお昼寝していました。宿主がそれをみて「のんたになれるなら、犬になりたい…」と言っていました。
昨日撮ったサロベツ湿原センターでの写真を「サロベツの風景」にUPしました。本当は、昨年の初冬あたりに、木道を歩きながら薄く雪が積もった原野の様子を撮りたかったんです。でももうどっぷりの雪に、まさかのお隠れ利尻になって、不本意なんですけどね~。
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2012年1月20日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |