原始砂丘林をお客さんと歩く
毎年鳥を見に来ているお客さんが、クマゲラの食痕を見たいと言うので、探鳥のお客さん二人とのんた君とで原始砂丘林へ行きました。私もこの機会に、いろいろ鳥を教えてもらおうと思いました。
12時には息子を迎えに学校へ行かねばならなかったのですが、3時間あれば十分帰ってこれると思っていたところ、鳥の声を聞いたり探したりしながら歩く人と、普段自分が写真を撮りながら歩く速度は、まったく違うことを今回知りました。あともう少しでクマゲラの食痕があるところに着くんだけどな~、と思いながら、時間がなくなったので途中で引き返しました。
天気が悪く、雨上がりのわずかな時間に行ったので、いつもより鳥の鳴き声は少なかったし、姿もあまり見かけませんでした。それでも、これがコマドリ、これはキビタキ、これはシジュウカラか、ヤマガラか…、と教えてもらいながら歩いて、とても勉強になりました。
今の時期は蚊が多そうでどうしても敬遠していました。今日も蚊は出ていましたが、これくらいならまだ許容範囲、それよりも新緑に水をたっぷりたたえて、木立の合間に光る数々の沼が美しく、今度晴れたらもう一度、原始砂丘林に来てみようと思いました。
以前原始砂丘林でのんた君がばててしまったことをブログで知っていたお客さんは、「のんた君大丈夫??」と声をかけておりましたが、のんた君は、お客さんも一緒で大喜び、泥だらけになりながら元気いっぱい走り回っていました。
この模様は「花と風景」にUPしました。
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原始砂丘林2009年6月13日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |