どちらが守役?
宿泊学習に持っていくものを稚内に買いに行きたいと娘が言うので、昼から買い物に出かけました。腹具合がいまいちの息子は、宿主とお留守番です。
息子にへばりついて寝ていたのんた君に、「お兄ちゃんの面倒を頼むよ」と言うと、息子が「失礼な。反対でしょう」と言っていました。でも息子にどんな理不尽な仕打ちを受けても、泰然と構えているのんた君のほうが、息子の守役に見えます。
夕方、買い物から帰ってくると、息子は娘の部屋にもぐりこんで寝ていました。そしてのんた君も、息子のそばにくっついて寝ていました。のんた君、息子のそばを離れずに、立派に守役の勤めを果たしたのかなあ。(いや、ただ人肌のぬくもりを求めていただけだと思うが)
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2009年4月18日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
のんた君は何を見て何を考えていたのか?
明日から3月、1日早いですけど居間に張っている手作りカレンダーを、3月バージョンに代えました。3月の写真は、昨年の3月上旬に撮った左側の写真です。手作りカレンダーは毎月、今まで撮った写真の中で、自分で気に入っている写真を選びますが、宿主もこの写真が妙に気に入ったようです。「のんた君は何を見ていたんだろうなあ。我が家かなあ。まさかね」なんてカレンダーを見て言っておりました。
のんた君は何も言わないだけに、何を考えて風景を見ているんだろうと思うときがあります。哲学者めいた顔をして、地球温暖化とか、すべての生き物が幸せに生きるためには、なんて考えているのかしらん。
と想像するのは、飼い主バカというもので、今日も陽だまりの中で気持ちよく寝ているところを見ると、結局何も考えずに、ほんわりほわほわと、いるような気がします…。
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我が家の麻薬探知犬は…
昼ごはんを食べながらテレビを見ていると、NHKで麻薬探知犬の訓練について紹介していて、思わず見入ってしまいました。10頭以上いる中で、ほとんどがのんた君と同じラブラドールレトリバーです。
しかし…犬種は一緒でも、彼らは選ばれし犬たち。食い意地がはっているだけの、のんた君とは、えらい違いなんだなあ。お客さんの荷物をよくクンクン嗅ぎまわるのんた君、冗談でお客さんには、「この子は、麻薬探知犬だったんです」とは言うけどね…。
今日は部屋に積んであった薪がなくなったので、宿主が薪を運び入れる作業をしました。我が家の麻薬探知犬のんた君は、運び入れる薪に怪しいものは何もないとチェックしたのか、早々と家の中に入ってしまい、最後まで宿主に付き合いませんでした。「もう俺のそばにいてくれないの?」と宿主は寂しそうでした。
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2009年2月17日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
目で訴えるのんた君
今日の朝も、宿主とお客さん二人、スノーモビルツーリングへ行きました。プライベートルームにいたのんた君も、一緒に行きたくて、外に出してくれと私に訴えます。
でものんた君、モービルで行く人たちは、走る速度が違うし、うんと遠くまで行くので、のんた君は途中でばてちゃうよ。足手まといになって、遠くの場所で、ほったらかしになったらどうするの。ついていくのはやめなさい。と、のんた君に言い聞かせました。
二階の窓からツーリングに出発するところを見ていたのんた君。やはり、私の顔を見て、ボクも行きたい!と訴えるのです。私の目をじっとみつめて!ああ、本当に、ドラマに出てくる役者犬のようでした。
そんなのんた君の、二日前に一緒にクロカンへ行ったときの様子を、「黒ラブのんた君の部屋」に、UPしました。
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2009年2月6日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
のんた君またもやバテる
宿主がのんた君を連れて、スノーシューを履いて出かけました。今季初のスノーシュー使用は宿主でした。でもなあ、今日は強風、日差しは無い、気温は暖かめで雪の状態は悪し、と言うところで、あまりコンディションは良くありませんでした。
スノーシューを履いていないのんた君は、ずぼずぼ足が雪に沈み、排水溝がまだ雪で埋まっていないので、それを飛び越えていくのも一苦労です。初めは喜んでついて行ったのんた君、だんだん疲れてきて、恨めしげな顔をして立ち止まるようになりました。
宿主は、「こんなところでバテてしまうようじゃあ犬ではない。家に帰って来れなくなったらそれはそれでのんたの運命だ」なんて思って、残して行こうとしたようですが、もしも置いていってのんた君が行方不明になったら、私や子供たちになんて言われるか…と思うと、結局のんた君がとぼとぼついてくるまで待ったそうです。
無事に宿主と帰ってきたのんた君。私は宿主の話しを聞いて「そりゃあのんた君を残して、あんただけが帰ってきたら、のんた君を連れて帰ってくるまで、家に入れへんで!」と言いました。そんなやり取りをよそに、のんた君は午後はぐっすりと寝込んでいました…。
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2009年1月23日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
除雪の監督がのんた君の仕事?!
今日は大寒、「極寒に見舞われるが春の兆しあり」と言いますが、ここサロベツでは、春の兆しはまだまだ先ですね。昨日の夕方も隣のIさんがトラクターで除雪しに来てくれました。でも少々の雪ならいつも申し訳ないので、今日の朝は手押し除雪機で宿主が除雪しました。
手押し除雪機だとちょうど2往復します。のんた君は必ず宿主に付き合って、そばの雪を嗅いだり、ちょろちょろしながら一緒に2往復します。昼からまたまた雪が降ってきました。宿主は「あ~あ~、また雪が降ってきたなあ」とぼやいておりましたが、のんた君は一仕事を終えて(宿主が除雪をしているのを監督するのが仕事と言われております…)なんだか満足げに寝ておりました。
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2009年1月20日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
最初は遠慮深いのんた君
朝起きるとすっきり風邪が治っているだろうと昨夜は思ったけど、やはり今日も体が頼りない。それで、もう一日風邪薬を飲んで寝ていることにしました。睡眠剤が入っているのか、うとうと寝たり起きたりの繰り返しでした。
昼間から布団を敷いて寝ていると、のんた君がやってきて、一緒に布団に入って寝たがります。いくら可愛いからといっても、毛が布団に付くのでそれは許していません。夜はゲージの中に入って寝てもらいます。でも昼間はゲージから出て自由にプライベートルームにいるので、布団のそばにやってくるのでした。
のんた君は、人間の布団に入ったらダメ、と言うことが分かっているので、そーっと寄って来て、遠慮がちに鼻の先だけを布団に乗せて寝ます。その遠慮深さに、ついつい許すと、気がつけば、頭を布団の上に置いて寝ております。そのうち、のんた君が寝返りをうって、体勢を変えるたびに、じりじりと布団の上に乗っている面積が増えてきます。
遠慮がちに、しかし確実に進入してくる様は、本当におかしいけれど、でも許していたら最後はドンと体ごと布団に入って来るので、追い出します。のんた君は、やっぱりだめか~見逃してくれないのね~、と言う感じで、自分の座布団へ戻っていくのでした。
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2009年1月14日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
「のんた君の部屋」にバックナンバーが無い訳
わりとよくHPを見ているお客さんから、「どうして“のんた君の部屋”だけ、バックナンバーをおいていないの?」と聞かれます。もちろんわざとおいてないわけで、その理由とは…。
最初はプロバイダが用意しているHPの容量が少なかったので、ペットのバックナンバーを置くよりは、「景色」や「夕日」などサロベツや旅行のコンテンツを優先的に置こうと思い、「のんた君の部屋」はバックナンバーを残しませんでした。
その後CGIなど自由に使えるレンタルサーバーを借りまして、容量は飛躍的に増え、実は今、ほんの3%しか容量を使っていない状態です。のんた君の部屋のバックナンバーを残してもかまわない状態になったのですが…。
犬はどうしても人間と比べて寿命が短いです。いつかはお別れのときがやってきます。「のんた君の部屋のバックナンバーを残しだしたとたん、のんた君がぽっくりと死んじゃったりして」と、ふと思ったのがいけない。なんとなく、バックナンバーを残しだしたら、のんた君の寿命が短くなるような、そんな強迫観念が、私を襲ったのであります。
そんなわけで、来年の3月に5歳の誕生日を迎えるのんた君、いつまでも元気で長生きして家族の真ん中で笑顔と会話を増やしてくれるよう、非科学的な“願掛け”のつもりで、バックナンバーを置いていないのでありました。
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2008年12月27日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
吹雪でものんきにしているのは!
全道的に飛行機やフェリーなどが欠航になってしまった今日の大荒れの天気、ここサロベツも朝から地吹雪で窓の外は真っ白でした。昨日までの穏やかな天気がうそのようです。
「あ~吹雪の中、学校へ行きたくな~い」と言いながら、娘はスクールバスに乗る場所まで、猛烈な雪を受けながら歩いていきました。雪がまったく降らないところで育った私は、わが子ながら、「北国の子供はたくましいなあ」と思ってしまいました。
「あ~吹雪の中、稚内まで行きたくない」と言いながら、宿主は息子と車で病院へ出かけました。のんた君にアトピーの塗り薬を食べられてしまい(!)どうしても今日診察して薬をもらわなければ、正月明けまで薬がなくて大変なことになってしまいそうなのです。二人が無事に帰ってくるまで、吹雪による事故に巻き込まれていないか、私は心配でありました。
でも吹雪であろうが、なかろうが、平気でのんきに構えているのはのんた君です。吹雪の中、病院へ行く羽目になった原因を作ったのはのんた君ですが、まったく気にする風でもなく、家の中の布団の上で、ぬくぬく。いいね~、のんた君は。