久々花壇の手入れ

花壇宿主が出かけて留守番をしていましたので、午前中は久々花壇の手入れをしました。お盆やその後の色々で全く手を入れていなかったので、花壇と言うより我が家の原生花園と言った感じになっていました。ヘリの伸びた芝生や、花ガラを摘みました。

早春の花と言うイメージのあるアリッサムや、店で買えば6月が見ごろになるネモフェラ、元気に咲いています。アリッサムは背丈がぼわ~んと伸びて、マリーゴールドよりも高くなってしまい、高低差を考えて植えたはずなのに、中央がへこんだ感じになってしまいました。中央に忘れな草も咲いていますが、中央はもっと、濃い色のブルーサルビアにしておけばよかったなあと思っています。

しかしその年の気象によって同じ種類の花でも元気だったり、育たなかったり。キャットミントの手前に植えたピンクの日日草、ふた株は寒さと長雨で枯れてしまったけど、生き延びたほかのは今が見ごろと元気に咲いています。来年はどんな花を植えようかなあと、今から思うのでした。

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2011年8月31日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |

雨でした

曇りとの予報でしたが、午前中は雨でした。この雨で、昨日までの蒸し暑さはひと段落したようです。明日からは4日間連続の雨予報、おまけに台風が気になります。今日お泊りのお客さん、帰りのフェリーが欠航することに決まって、帰る日をずらしていました。台風があまり被害をもたらさないといいですね。

原生花園では、サワギキョウが群落で咲いていたのですが、写真を撮っていません。見に行って1週間過ぎて、果たしてどうなっているかなあ。雨が上がっていっても、まだちゃんと咲いているかな…。

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2011年8月30日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |

ゆったりと連れて回った道北観光コースは

父のお友達の方々は27日に島から戻って、昼過ぎの飛行機で関西に帰り、父は一人残って、今日のお昼の飛行機に乗って帰りました。サロベツにしては蒸し暑かったけど、それでも利尻は見えて、夕日はきれいなのが見れて、まずまず良かったのではないかな~と思います。

常連さんやヘルパーOBが来ると、たいがい宿主が連れて歩くので、私が運転して連れて歩いたのは数年ぶりです。どこへ連れて行こうか、いろいろ考えて行ったコースは…。

初日 12時30分稚内空港着→宗谷丘陵→宗谷岬→氷雪の門→ノシャップ岬→温泉童夢→あしたの城
二日目 あしたの城→酪農地帯をドライブ→サロベツ湿原センター→豊富温泉で昼食にホッキチャウダー→大規模草地→レティエでアイス→宮ノ台展望台→豊富温泉→あしたの城
三日目 あしたの城→コウホネ沼→稚内港

父と
ミセスロビンソンに11時半着、ピザとオムライスを食べて出発した時間は13時半(想定内の時間)→あとりえ華でコーヒー→幌延深地層研究センターPR館→あしたの城

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2011年8月29日 | テーマ:観光・温泉 | コメント(2) |

サロベツは昼から晴れたのですけど

朝ご飯を食べているときは晴れていて、天気予報では降水確率60%だというのに、本当に雨が降るのかしらん??と思っておりました。でもだんだん黒い雲に覆われてきて、雷が鳴ってきたので、ああやっぱりシーツは外に干せないなあ、と思いました。そうこうしているうちに雨が…。でもサロベツの雨は1時間もたたないうちにやんで、昼過ぎには晴れてきました。

しかし、お客さんから電話がかかってきて、確か朝の出発は富良野だったと思うのですが、途中、滝のような大雨で立ち往生してしまって、サロベツにつけるかどうかわからないのでキャンセルということになりました。車ならまだしもバイクでしたから、雨だと大変ですものね。テレビを見ていると、大雨警報が出ていたので、地域によっては大変な雨なのだろうなあと思いました。

父たちご一行は、今日は礼文から利尻に渡っているはずです。ついに雨に降られちゃったな、と思ったのですけど、昼から利尻島も見えていましたし、そんなにひどい雨にならなかったのではないかな、と思います。きっと雨なら雨で、どこかで昼間からビールを飲んで楽しそうにやっているのではないかな~。

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2011年8月26日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

父とお友達の方が遊びに来て

さてこの二日間、ブログをお休みしたので、母ちゃんは二日間も飲みすぎて更新をサボっているのかしらん!とお思いになっている方もいたかもしれませんが、さにあらず。大阪の父がお友だち7人(平均年齢70歳プラスα)と一緒に遊びに来たので、空港まで迎えに行ったり、最北端やサロベツの観光にお連れしたりして、ちょっと夜は疲れてお休みしたのでした。今日は利尻礼文の観光に出かけたので、ちょっと中休みです。

父は「きょうのわんこスペシャル」に出ることを大宣伝していたので、お越しになった方は全員番組を見ていて、のんた君に会うのをとても楽しみにしていました。のんた君ももちろん、皆さんを歓迎しておもてなししておりました。

夕日ツアーも一緒に行きました。のんた君がいつもボッコをくわえているので、お土産に持って帰ってやろうと何人かの人がめいめいに、のんた君が気に入りそうなボッコを浜辺で拾いました。そして誰のボッコを一番喜ぶか!なんて楽しそうに言い合っていたのです。

帰ってきたらみんな一斉にボッコを出して、誰のをとるか、わ~わ~、騒いでおりました。もうとってもかわいらしい、おじ様たちでした。皆さん、入社したころからの、50年以上の付き合いらしいです。結局のんた君は、一番でかいボッコを選んで尻尾を振っていたそうですよ。

今日は礼文、明日は利尻に泊まるそうです。全道的に雨なのに、宗谷北部だけ晴れて、毎日利尻も見えて、皆さんの日ごろの行いがとてもいいんだろうな~と思いました!

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2011年8月25日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

きっといつまでも変わらないね

相変わらずの酒豪家ヘルパーOGも帰っていきました。みんな、数年ぶりだとか全然思えなくて、昨日まで一緒にいてその続きであるような、そんな感じです。きっとこの先、また数年ぶりに現れても、「よっ」てな感じで、ちっとも変っていないんだろうなあ。

今日は久々湿原センターによりました。時間がなかったので写真は撮らなかったのですが、サワギキョウがすごくいい感じで咲いている個所がありました。やっぱり新しいサロベツ原生花園の木道の方が、花はいろいろ面白いなあ。観光ガーデンを思い浮かべてくる人は、がっかりするだろうけど、湿原の野生の花としては、今のところの方がいいな。

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2011年8月22日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

心は20代に

真剣な顔をして「俺ね、癌なんですよ」と宿主が言うと、初めてのお客さんはびっくりして「余命は…」と声を落とすのですが、その横ですかさず「いやこの人は、この家の癌なんですよ」と言うお客さん。宿主が、「昔と違って冬は全くお客さんが来ないから、稼ぎがなくて、俺は冬はビール飲んでないんだあ」と言うと、「だから夏場に冬場の分も飲んでるんですね」と返します。

さすが、うそつき民宿と呼ばれ、「貧宿あしたの城」を名乗っていた時からの付き合いともなれば、8年ぶりに来たって、そんなにブランクがあいたとか思えません。もう白髪頭のいいトシをしたおじさん2人が、青春時代に戻って楽しそうにしていました。皆さんここに来ると、心は20代のころに戻るのでしょうかね。

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2011年8月21日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(4) |

迎えに行ってビックリ

宿主が駅までお客さんを迎えに行ってビックリ。改札口から出てきた人は、30年以上前、宿の創生期のころにずいぶんお世話になったお客さんだったのです。確かにそのお客さんは本名で予約していましたが、よくある名前ですし(!)なんにも言わずに普通に予約してきたので、受けた私は気が付きませんでした。お客さんは、してやったりと言った表情です。

前回来てから8年たったとか。昔はよく来ていても、結婚して家庭を持って、仕事もそれなりの地位になってくると、なかなか来れませんものね。今回、家族がそれぞれ出かけて、自分も3日間休みができたので、久しぶりに来ようと、決心したのだとか。宿主は昔の話を懐かしそうにしていました。

ヘルパーOGもやはり何年振りかで遊びに来てくれました。娘が話をしています。娘も大きくなって、女性同士の会話ができるようになったんだなあと思いました。今日は懐かしい顔ぶれがいろいろです。

二日前の夕日になりますが、大勢のライダーさんたちと見に行った夕日ツアーの様子を「サロベツの夕日」にUPしました。久々焼けて、いい夕日でした。

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2011年8月19日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

のんた君、歯をほめてもらう

動物病院で働いていたというお客さんが、のんた君の歯を見て、「歯垢がついていなくてとてもきれいな歯ですね」と褒めてくれました。犬も7歳になると歯垢がついて、歯槽膿漏になったりするのだそうです。のんた君はしょっちゅう薪をがりがりかじっているので、それが歯磨き代わりになっていいのかもしれませんね。

「性格も穏やかでいい子ですね」と、うんと褒めてもらいました。のんた君も子供のうちですから、褒められて悪い気分はしません。宿主はせっせとのんた君にブラッシングしてあげながら、とてもうれしそうでした。

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2011年8月18日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

その歌声は聞こえているよ

広々とした風景に、一軒も家が見えない、そんな道を一人で歩いていると、ついつい精神を解放させていしまいたくなるのか、毎年必ず大声を出しながら宿の下の道路、道々444号線を歩いて行く人がいます。そう、本人は周りに家がない、人がいないと思って大声を出して歌いながら歩いているのでしょうけど、実は片側の丘の上に一軒の民宿が建っていて、その歌声はまる聞こえなんでございますよ!

何年か前は、「リンダリンダ~」とブルーハーツの曲をがなりながら歩いている人がいて、その日一日、「リンダリンダ~」が耳に残って仕方なかったのだけど、今日は一体何の歌だったのか、しまいには、「やっほ~」とまで言っていました。思わずベランダから「やっほ~」と返してやろうかと思ったぐらい。ああきっと、その人は今、最高に気持ちがいいんだろうな~。そう思いながら遠ざかっていく歌声をひそかに聞いていたのでした…。

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2011年8月17日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(3) |

結局サロベツも雨でした

朝の天気予報を見ていると、全道的に雨なのに、宗谷だけ曇りマークです。ここら辺を回る人は喜んで、南下する人はため息をついて、相変わらずお天気情報に一喜一憂しています。

降水確率は0~10%だったので、シーツを外に干しました。でも!ほとんど干し終わったときに、雨がぽつぽつ降ってきました。悩んだ末に、家の中に取り込みました。それから雨はどんどん強くなって、結局一日中降っていました。

宗谷地方が曇りと言う天気予報を見て北を目指したのに…と言うライダーさんも、数名いました。雨具を脱いだり濡れた荷物を拭いたり、雨が降っていればライダーさんは到着後が大変ですからね。明日は宗谷地方にはお日様マークがついています。明日こそ、天気予報が当たればいいね。

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2011年8月16日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

暑さのピークは過ぎた

蒸し暑いと言っていた今年の夏も、4日ばかり前に空気が入れ替わったなあ、と思ったら、もう今日あたりは、朝の風がとても冷たかったです。あれだけワサワサいたカナブンもほとんど姿を見なくなってしまったし、ぶんぶん飛び回っていた羽虫も少なくなりました。サロベツの夏は短かった。。と言っても、まだしばらくは暑いでしょうけどね。

テレビをほとんど見ていないのですが、ネットニュースで私が通っていた高校のすぐそばの公園で、一斗缶にバラバラ死体が入れられていたというのを見て、びっくりしました。毎日そばを歩いていたはずなんだなあ。卒業して○○年、その後一回も行っていないんだけど…。

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2011年8月15日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

サロベツ原野に巨大な虹

虹午前中は曇っていてもシーツを干してちゃんと乾いたぐらいの天気でした。しかしシーツを取り込んだ後、暗くなったと思ったらバケツをひっくり返したような雨です。やんだり、強く降ったりの繰り返しで午後は過ぎました。

車の人はまだ良かったですが、バイクでお越しの方はずぶ濡れの雨具を脱いだり、荷物を拭いたりで、到着してから部屋に入る準備が大変そうでした。

夕方に台所で仕事をしていると、広間の方でお客さんが窓を開けて盛んに写真を撮っているのに気が付きました。ワーワー言っているので、なんなんだろうと思っていると、サロベツ原野に虹が出ていたのです。あっ、これはいいやと思ってカメラを取りに行き、戻ってくるともう虹は消えかかっています。何とか撮ったのがこの写真。最初は2重の虹がかかっていたそうで、わずか数分の出来事でした。

ゲリラ豪雨的ひどい雨に降られて、旅行者は大変だったと思うけど、真正面にこんな大きな虹を見られて、それはそれでラッキーだったかも!

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2011年8月14日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

最近のんた君は仕事をさぼり気味

お客さんが到着すると、尻尾を振りながらお出迎えに行くのんた君は、間違いなく自分の食い扶持は稼いでいるような気がします。のんた君に会いに来た!と言う方もいますからね。中には風除室にのんた君がデンと寝ていて、怖くて入れない!と言う方もいるのですが、何にもしないと分かると、平気になるみたいです。もちろんどうしてもダメな方がいると、家の中にいれて外には出さないようにしていますがね。

しかし最近のんた君は、あんまり走り回らなくなりました。お客さんがボッコを投げて「もってこい遊び」をしようとするのですが、最初の一回は取りに行っても、次は見ているだけです。ボッコを投げたお客さんが、自分で取りに行く羽目に…。のんた君も7歳になって、すっかり中年犬。走り回って遊ぶよりも、お客さんにマッサージしてもらっている方が良いみたいですね。

「のんた、仕事をさぼらずに、ちゃんとお客さんの相手をしろ!」と、時々台所から庭にいるのんた君に向かっていうのですが…、飼い主に似てしまったのか、自分の好きなように庭でゴロゴロしているのんた君でした。

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2011年8月13日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

最近リターン族が来られます♪

今日も27年前、17歳の時に泊まりに来たというお客さんが来ました。最近リターン族が多いのです。その時に、一緒に泊まり合わせた人から写真を送ってもらったのだけど、そこに写っている、ずっと宿主だと思っていた人と、今の宿主ではかなり違うとかいうのです。

その写真、持ってきているというので見せてもらったら、真ん中に如何にも宿主ふうに写っているのは当時ヘルパーだったK太郎で、宿主は写っていませんでした。あ~、しかしK太郎が宿主と言っていた方が、よっぽど風格があって、宿主らしかったかもしれません。

道々106号線の写真も持ってきていて、見せてもらうと舗装前でした。その時は909号線と言っていました。オフロードライダーが喜んでかっとんでいた道でした。懐かしいな~。

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2011年8月12日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(4) |

子供は成長して独立していくのだ

学生時代から来ていて、結婚してしばらくは来れなかったけど、子供が小学校に入って旅行に連れてこられるようになると、また毎年のように父子でやってくるお客さんがいます。ゲームが好きなので、その子が来ると、うちの息子も出ていって、一緒にゲームの対戦をするのでした。

ところが今年、その子が中学生になって、なんだかオトナになってしまい、宿に到着すれば、すぐにうちの息子とゲームしたいゲームしたいと騒いでいたのが、ちっともゲームをしたいと言いません。うちの息子も、テツが来た、と聞いて顔を見せに行ったのに、ちっとも構ってくれなくて、あれまあ、なんて言っていました。

お父さんにくっついてサロベツに来るのも、今年で最後にするんだそうです。あ~、そうやって子供は成長して独立していくんだなあ。しかし、2年前にサロベツデビューした、年の離れた弟が、兄貴に代わってお父さんとサロベツにまだ来てくれるんだそうです。

最近は17年ぶりとか28年ぶりとかのリターンライダーが多いです。テツもお父さんとのサロベツ旅行は卒業しても、一人でバイクに乗って、また遊びに来いよ~♪(と言いながら、来年もお父さんと来たりしてね)

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2011年8月11日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(4) |

いや~、暑いです

お客さんに気温はどうですか?と聞かれると、今は蒸し暑いですよ、暑いです、なんて答えるのですが、ニュースを見ていると、内地では35度を超すような猛暑だとか。こちらは蒸し暑いとか、暑いとか言っても、せいぜい28度とか、26度なのです。私たちが暑い暑い、なんて言っていても、それはどこかずれているかもしれません…。

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2011年8月10日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(4) |

虫には勝てないのんた君

のんた君は夏バテで、だらりーんとしています。朝、お客さんが出発するときは、バイクのそばにいたり、芝生のところに出たりするのに、最近は風除室のコンクリートの冷たいところにいて、顔だけ庭をむいています。飛び回る虫がうるさいのか、昼間は部屋の中に入ってくるようになりました。庭のように風通しは良くなくても、虫のいないプライベートルームで寝る方が良いようです。

カナブンの襲来は3日ばかりでピークを越しました。今では激減してしまって、あの騒動はなんだったんだろうなと言う感じです。だけどお客さんには全員、夜電気をつけたときに、客室の網戸によって来る虫には注意すること、と付け加えるようにしています。電気をつけていないと大丈夫なので、虫たちは節電をよびかけているのですかね?!

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2011年8月9日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

いろんな親子

予約の時に家族と言うので、小学生ぐらいのお子さんを連れたご家族かなあ、と思ったら、反対に年配の両親を連れた家族だったり、壮年と年配の父子かなあ、と思っていたら、小学生のお子さんを連れた父子だったり、いろんな親子、家族が来られます。

父、息子のチャリダー、母、息子のチャリダー、父、娘のチャリダー、チャリダーの親子と言っても組み合わせはいろいろ!なんだかんだ言って、夏休みですねえ。うちの子たちの夏休みはあと10日しかないのですが、内地の方では8月いっぱいまでありますから、お盆を過ぎても親子、家族がやってきます。皆さん、北海道で過ごす夏休み、楽しんでくださいね♪

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2011年8月8日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

蒸し暑いのも今だけかなあ

サロベツにも「蒸し暑い!」と思う日は、ひと夏に何日かはやってくるのです。蒸し暑いと言っても気温は30度までいっていないのですが、我々にとっては十分暑いです。蒸し暑くなると、虫も多く出てきます。大自然の中の一軒宿ですから、虫が多いのは仕方ないことです。

ここ2日ばかり、夜になるとカナブンが大量にやってきて、網戸を潜り抜けるものもあり、ちょっと大騒ぎでした。電気をつけなければ、寄ってこないんですよね。今日はお客さん全員にカナブン注意報を出しました。「網戸にしていたら、電気をつけっぱなしにして、広間に降りてこないこと!」「電気をつけるのなら、つける前にガラス戸を閉めること!」とまあこんな感じです。でも今日はあんまりカナブンが出てこなくて拍子抜けしました。

蒸し暑いのも、虫の大量発生も、サロベツは長続きしません。じきに気温が下がって、そうすれば虫もあっという間にいなくなります。暑いだの虫が多いだの、ぶうぶういうのも、わずかな期間なんだなあ。

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2011年8月7日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

降水確率は0%だったんだけどなあ

ここ数日天気予報はめまぐるしく変わり、雨マークがついたり雨マークが消えて曇りマークになったりです。今朝は曇り空、天気予報を見ると「曇り」で降水確率は一日を通して「0%」です。ところが! 0%を信じてシーツを外に干し、お客さんも自転車で遊びに出かけたのに、10時半を過ぎて、突然雨が降り出しました。急いでシーツを入れて、換気していた客室の窓を全部閉めて回って大変です。

あ~、電話で予約してきたチャリダーさん、天気を気にしていたので、降水確率は0%ですよ、なんて言ったのに、どこかで降られているかな~、気の毒に~と思いながら、からからに干上がっていたサロベツの植物にとっては、恵みの雨になったんだろうなあ、とも思いました。

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2011年8月6日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |

サロベツ湿原センターのレンジャーさん

いつも一人でプラプラ歩いて、湿原を見て回っているだけなので、前々からガイドさんに説明してもらうと、どんなふうにサロベツを説明してくれるのか、興味がありました。昨日サロベツ湿原センターの情報掲示板を見ていると「サブレンジャーがガイドします」と言う張り紙がしてあって、「気軽に声をかけてください」とあったので、突如、「よし、ガイドを頼んでみよう!」と思いました。

出てきたのは娘の同級生です。地元の高校生や大学生がサロベツ湿原について勉強し、夏休みの間、3人ばかり常駐してガイドをしているのです。「ぼくよりも湿原に詳しいんじゃないですか?すごく緊張しちゃうなあ」と言いながら、一生懸命ガイドしてくれました。実をいうとまだ先の話なんですが、実家の父とお友達の方が遊びに来るので、いろいろ案内してあげようと思っているのです。その時のガイドの参考にしようと思っています♪

HPに載せてもいい?と聞くと、OKしてくれました。写真は一緒にサブレンジャーをやっている同級生の子も呼んで、二人で撮りました。高校生の夏休みは18日までと、とっても短いですけど、全国からやってくる旅行者の人たちに、サロベツの魅力を伝えてくださいね。昨日の様子は「サロベツの景色」にUPしました。

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2011年8月5日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |

ごめんなさいね

3日のブログでは、お客さんがすごく少ないことの表現が、不適切でした。まったく悪意も何もなかったのですが、そのような表現で、傷つく方がいるかもと言う思いが欠けていました。まだまだ未熟な人間で、申し訳ないです。些細なことですが、とご指摘くださった方、ありがとうございます。

と言うことで、不快な思いをさせてしまった方にはごめんなさい!これからは気を付けますね。

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2011年8月4日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

27年前に牛乳鍋を食べたお父さんの紹介

夏休みに入ると年配のお客さんがどんと減り、それに伴って、宿泊者数もどんと減るあしたの城です。夏休みになるとお客さんが増えてきたのは遠い昔の話、最近いかに団塊の世代がうちの宿泊人数を引っ張っているのか、思い知らされる毎日です。

今日はお父さんの紹介で泊まりに来た人がいました。27年前に牛乳鍋を食べたんだそうで、ぜひ牛乳鍋を食べておいで、と言われたのだそうです。もう34年も宿をやっているので、初期のころ泊まりに来た人の子供たち世代が、親の紹介で泊まりに来るんですよね。

宿主が「27年前の牛乳鍋って、どんな味だったんだろうなあ」とぼそりと言っていました。発展途上の時代で、今の完成された牛乳鍋の味ではなかったと思います。「失敗だあ」なんて言いながら試行錯誤して毎日お客さんに食べさせていたと言いますから、ひどいですよね。本当の口コミだけでやっていた古き良き時代だなあ。お客さんのお父さん、良かったら今の完成された牛乳鍋、ぜひ食べに来てください(^^)/

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2011年8月2日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(4) |

のんた君も全快

実はここ10日ばかり、のんた君は調子が良くなかったのです。きっと腰を痛めていたんでしょうね。玄関の階段すら上りたがらなくて、もちろんプライベートルームに上がる階段は、1週間ぐらい上ってきませんでした。いつもは私たちと同じ部屋で寝るのんた君は、階段下のところ(開けずの扉の向こうですな)で寝ていました。でも3日前にようやく階段も上れるようになって、プライベートルームに戻ってきました。子供たちも大喜びです。

隙あらば明け方にゲージを抜け出して、宿主の布団に忍んで行くのが好きなのんた君、宿主は起こされるから嫌だと言って、プライベートルームに来れないんだったら、ずっと下で寝ていていいんだ、と言っていました。しかし、のんた君が上に上ってくるようになると宿主も喜んで、夜にゲージの扉が開いていても閉めることはせず、ウエルカム状態で寝ているのです。言うことと行動がちょっとずれています。

いつかはのんた君も年を取って階段を上れなくなる時が来るのだと思います。そんなときはできるだけ先延ばしにして、いつまでも元気でいてほしいなあと思います。

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2011年8月1日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |



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