立派になったなあ

 一人旅でやってきた中学生だった少年が、8年たって、就職する前にもう一度泊まりたかったと言って、大学の友達と遊びに来てくれました。こんな立派な好青年になって…、と思わずにはいられませんでした。

 彼のお父さんも、実は高校時代に自転車の一人旅であしたの城に泊まっていて、「今度息子が1週間お世話になるのでよろしく」と言われたこともあったので、よく覚えていました。

 そして、その時7歳と5歳だったうちの子供たちも、毎日よく遊んでもらったので、8年ぶりに会ったけど、「ドラえもんの絵を描いてくれたお兄ちゃん!」と覚えていて、懐かしがっていました。

 「あしたの城は、ぼくの原点です」と言ってくれたのが、すごく嬉しく思いました。宿でいろんなお客さんと出会って、いろんな話をして、少年の心には、いろいろと感じることがあったんだろうな。

 春から立派な社会人になってね。これからの成長も、楽しみだな。

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2009年11月8日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

コメント

コメント

  1. ちち より:

    その大学生の父です。
    またまたお世話になっています~!。

    さっき電話したら、「もう~あしたの城、最高!」って言っていました。

    みんなに温かく迎えられて本人もすごく嬉しかったようです。

    「あしたの城は僕の原点です」って、それって俺の台詞だろう!って思いますが、共有することにしますネ。

    まあ、親子二代の原点になったということで・・・。これって凄いですよね。

    近い将来(かざ)の子供も同じ台詞を吐くことになるかもですね(^^)v。

     いつまでも、私達の心の故郷であってほしいなぁって思っています。

    ありがとうございました!。

  2. あしたの城 より:

    生真面目な人ほどうつ病になりやすいのだから、社会人になったら、適当に手を抜いて仕事すること、なんて宿主は迷アドバイスを与えていたので、あまり原点としないほうが良いかも…!!
    とはいえ、あの少年が、面影は変わらないんだけど、こんなに立派な青年になって、と思うと、再会は嬉しかったですよ♪




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