北海道情報誌が取材に来る

撮影の準備料理を撮影  たぶん北海道だけで売っている北海道情報誌「Ho」が、宿の取材に来ました。「秘境の地にある薪ストーブを使っている宿」と言う特集で、10軒ばかりの宿を紹介するのだそうです。秘境の地といえば、山奥のイメージがあって、こんな開放的なところが秘境かな??と思うのですが、大自然の中の一軒宿、ということで、選ばれたようです。

 取材を受けているうちに、写真を撮りたいのだけど、薪ストーブを焚いてくださいと言われて、びっくりしました。今日も残暑厳しく、部屋の中は25度はあります。これで炎が見えるぐらいに薪ストーブを焚いたら、部屋の中が50度ぐらいになってしまうだろうし、写真を撮ったからと言って、すぐに薪ストーブを消せるわけではありません。

 午前中の取材ならまだしも、そのときはすでに午後の4時を回っていて、お客さんも到着し始めているし、このあとお客さんはこの部屋でくつろぎ、牛乳鍋を食べる予定です。とても部屋の中を50度にすることは出来ません。取材に協力はしてあげたいけれど、取材よりも今日泊まるお客さんの方が大事なので、申し訳ないけどお断りしました。きっと取材の人も、うちの薪ストーブの性能を、よく分かっていなかったんだろうな。

 と言うわけで、火の入っていない薪ストーブや周りの風景、そして牛乳鍋の写真を撮っていかれました。料理の写真を撮るときは、専門のライトなどの道具を出して、見ていて面白かったです。料理がどんな風に撮れているのかが、ちょっと楽しみだな~。外ではのんた君も、一緒にポーズをとりました。

 今日は久々「のんた君の部屋」も更新しています。

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2010年9月6日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

コメント

コメント

  1. 赤壁周庵 より:

    取材関係は時間かかりますね。無茶いう人もいますし。演出と称してほとんどウソをでっち上げようとする人もいます。営業に差し障りのない範囲で受けられているのだろうとは思いますが、大変ですね。お察し致します。宿の宣伝になってくれることを、遠くからお祈りしております。

  2. あしたの城 より:

    きっと、薪ストーブを使っていない人には、よく分からないので、そう言うリクエストをしたのかな~と思います。
    薪ストーブを焚いたら、まさに牛乳鍋のころ、灼熱地獄になっていたかも。これが午前中の取材なら、話は別ですけどね…。




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