アベノハルカス展望台
天王寺は浪人時代に1年過ごした町であるし、大学に行っていたときの乗換駅でもあるし、自分にとってはなじみのある懐かしいところです。近鉄百貨店へいたるあの歩道橋も、あのごちゃごちゃっとした路地の区画も変わってしまって、寂しさも感じてしまいますが、それはもう時代の流れですから仕方ないことですね。
父はすでに行った事があるので母と二人でアベノハルカス60階の展望台へ行ってきました。高速のエレベーターであっという間につきます。天気の良い日を選んで行ったので、眺めは最高でした。無料でいける階からの眺めと、有料の階とはやはり高度感がぜんぜん違います。
なじみのある町なので、あれが大阪城?道頓堀のドンキや!ウメダの丸ビルやね、とかいろんなところを探しながら1時間以上二人で眺めていました。もしもこれが東京スカイツリーの展望台だったら、ふ~ん、という感じで眺めて終わりだったかもしれません。
お昼ご飯を食べて、さあそろそろ帰ろうかなあというとき、「ヘリポートツアーもうじき出発します」という声が聞こえました。知らなかったのですけど、プラス500円で屋上にいけるということです。暖かで快晴の日でしたし、もう次になかなか来ないでしょうから、行ってみることにしました。
スタッフ5~6人がついて、20人ばかりの一団が、非常階段を2階分ぐらい上がって屋上のヘリポートがあるところに行きました。上からモノを落としたら大変なので、フェンスがあって行けないところとか決まりごととか厳しかったけど、ガラス張りの中ではなく、外気を感じる開放感がなんともいえない気持ちよさでした。
スタッフの人に説明してもらって、個人ではわからなかった伊丹空港、飛行機が駐機している様子もわかったし、ハリーポッターの城、関空に至る橋も見えました。滞在時間は30分ほどでしたけど、寒くもなく暑くもなく、お天気も良かったので思った以上に良かったです。
いつも見上げている建物がはるか下に見えるのは面白かったし、アベノハルカスに行ってから、電車に乗っていても、あ、これはハルカスから見えていたビルだよなあ、なんて思って眺めるのも、地元民ならではの楽しさでした。
さて次回は里帰りシリーズ最終回、奈良の長岳寺です。
キーワード
番外編神護寺
大荒れになるといわれながら、意外と穏やかなサロベツ、雪景色を眺めながら今日は11月に高山寺のあと神護寺に行ったときの様子を書きます^^
お昼ごはんは栂ノ尾バス停横の食堂で食べました。いっぱいだったのでテーブルはほかの一人と相席となったのですが、顔を合わせるとあらっ、とお互いにっこり。京都駅のバス停で待っているとき、「このバスは高山寺に行きますか?」と私に尋ねた女性でした。
注文したものが出てくるまで、これは職業病なのか「どちらからお越しですか?」と尋ねてしまいました。富山から来たんだそうです。息子さんが京都の大学に入ったので、息子が京都にいるうちにと、春と秋の2回、一週間ばかり泊まりに来てあちこち観光しているのだそうです。我が息子には沖縄の大学に行け!とそそのかしていましたが、実現していたら私も宿主も毎年沖縄へ遊びに行っていたにちがいありません^^;
さて、高山寺のあとは神護寺に行きました。最初は計画に入れていなかったのですが、バス代を往復で買うよりフリー切符にしたほうが安くて、それならここまで来たんだから神護寺も行こうと思ったのでした。
高尾のバス停からいったん谷底まで階段を降りて行き、川を渡ったら今度は延々と階段を上って山の上へ上がって行きます。途中、お休みどころがあっちこっちにあって私を誘惑するのですが、お楽しみは帰りに残しておくことにして、がんばって階段を上って行きました。
紅葉は、散ってしまっている木もあったけど、高山寺より神護寺のほうが見ごろの木が多かったです。人も多かったですが、2年前の東福寺の紅葉を見に行ったときの大混雑振りが記憶にあるので、それに比べれば落ち着いたものでした。
帰りに茶屋で休憩、冷やしあめを飲みました。何年ぶりに飲んだでしょうか。ライトアップの時間までいようかなあなんて思ったりもしましたが、疲れたのでそのままおとなしく帰りました。いや、そのままというより、わざわざ始発の栂ノ尾まで戻って、臨時バスに座って帰りました。フリーパスの恩恵をちゃんと受けなくちゃ・・・。
次回は母と出かけたアベノハルカス60階展望台とヘリポートツアーです。
キーワード
番外編2014年12月12日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |
高山寺
実は秋ごろから写真にシミのようなものが写って気になっていたので(目立ったものはソフトで消していました)今回里帰りの荷物の中にカメラも入れていて、大阪のサポートセンターでセンサークリーニングをしてもらいました。そこで高山寺にはピカピカになった自分のカメラをもって出かけてみました。
京都からバスに乗りました。臨時バスが出ましたので座っていけました。窓から外を眺めていると、バスは混雑する幹線道路から路地の方へ…(?)路地と思ったのですけど、そこも立派な幹線道路だったようで、大型バスが行きかいます。
うわっ、建物のひさしにぶつかるんちゃうか、電柱にぶつかる、駐車してる車にこするんちゃうか、などとハラハラドキドキ、しかしバスはどこにもぶつからずに走っていきます。いつも、前も後ろも、行きかう車すらめったにない広い道路ばかり運転しているので、こんな京都の混雑した細い道をすいすい運転していく運転手さんに尊敬の念すら抱いていると終点の栂ノ尾に着きました。
そこそこ観光客はいるけど混雑と言うほどでもない山の中のお寺でした。今でも京都中心部から遠く離れた感があって山深いところなんですから、昔はもっと隔絶された感があったんだろうなあと思います。こういうところであの鳥獣戯画が大事にされてきたというのが、背景が分かって感慨深いものがありますね。
寒いだろうと思ってマフラーもしていたったけどポカポカしていて、石水院の縁側に座るととても気持ち良かったです。高台寺に行った時、縁側に座ってお庭を見るのもいいけど、座敷に下がってみると、額縁に入ったような、襖絵のような感じで見えます、と言う説明を聞いていたので、ここでも座敷の奥に座ってしばらくいました。写真を撮っていて、人がいないのもいいけど、人がいるのもまたいいなあ、と思いました。
次回はバスのフリー切符を買ったので高山寺の後に行った高雄の神護寺です。
キーワード
番外編2014年12月11日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |
鳥獣戯画展と高台寺
天気も良くなく、休館中にて取り立てて何もせず過ごしていると、ブログに書くことが何もないので、サロベツの民宿ブログではありますが、ここで里帰り中に行ったところを何日かに分けてUPしようと思います^^ 今回は両親と3人で行った「国宝鳥獣戯画と高山寺」、そのあと自由行動になって(?!)見に行った高台寺のライトアップです。
昼前に京都博物館に着くと、建物に入るまでに2時間待ち、入ってからも有名なウサギやカエルたちが遊ぶ場面は30分待ちと言うことで、普段ひと気がないサロベツに住んでいる身としてはアッと驚く混み具合なのですが、平日だったので日曜祭日よりははるかに待ち時間が少なかったのだそうです。
そこまでして並んでウサギたちの前に行くと、「立ち止まらないでください」「前の人と間隔を開けないでください」と言われて、1分ほどで通過せざるを得ませんでした。ちょっと悲しかった。でも原画は、修理したてと言うことで思った以上にきれいで古さを感じませんでした。そのほかの展示物は、ゆっくり時間をかけて見て楽しめました。
せっかく京都まで来たからと、高台寺に行って、夜のライトアップを見て帰ることにしました。母が、夜のライトアップは昼とは違った感じになって、それもすごくいいよ!と勧めてくれたからです。博物館からバスに乗ると、地元の人から日本人、外国人の観光客で大混雑でした。紅葉時のライトアップと言うのは初めて見たんですけど、臥龍池にライトアップされた紅葉が写っているのを覗き込むと、なんだかまた違う次元の世界があるようでした。
一応スマホで撮っては見たんですが、まともに写らず^^; 高台寺でまともに写っているのはこの竹林の中に置かれている傘ぐらいでした。京都博物館もすごい人だったけど、高台寺も6時ごろで結構な人でした。京都は秋が一番人出が多いんでしょうね。次回はこの機会にと高山寺に行った時の模様です。
キーワード
番外編2014年12月10日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |
利尻が見えたので海岸へ
昨日は用事があって出かけました。久しぶりに敷地内から外に出たという感じで、ここのところずっと引きこもり生活を満喫しています。
今日は、朝起きたときは灰色の雲の中にあった利尻が、11時ごろに気が付くと、きれいに見えていました。いつもの通り客室の窓から写真を撮ってそれで終わりにしようかと思ったんだけど、なんだか冬の利尻がきれいに見えているときぐらいは出かけよう!と思って海岸に行ってみました。
雪は降り始めですから、まだ稚咲内の駐車場に余裕で止められたので、そのままいつも夕日ツアーに行っているところへ出てみました。みんなで歩くけもの道のような道は、それこそ動物の足跡がついていました。
風が冷たくて冷たくて、気温(多分マイナス3度ぐらい)以上に寒く感じます。もともと夏でも夕日ツアーのときは寒かったですけどね。着込んでは行ったけど、カメラを持つ手には手袋をしていなかったので、早々にして引き返しました。
昼ご飯を食べた後に外を見てみると、もう利尻は見えていませんでした。つかの間の利尻だったみたいです。
キーワード
冬の利尻2014年12月9日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
一日があっという間に終わってしまう
今は1年で一番昼間が短い時期です。本なんか読んでいると、2時過ぎで日差しが弱くなってきたのを感じるし、3時を過ぎるともう夕方、日没は3時50分だから4時を過ぎるとどんどん暗くなってきます。大阪では5時ごろまではまだ夕暮れ時と言うか明るさが残っていたので、日の短さをひしひしと感じます。
早く暗くなるので、何か忙しくしていて一日があっという間に終わるんじゃなくて、特に何もしていないのに、一日があっという間に終わる感じです。24時間は変わらないのにね^^
キーワード
2014年12月7日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
物置小屋の外壁が変身!
11月10日のブログで、その華やかすぎる(?!)色彩を嘆いていた建築中の物置小屋、私の留守中に大変身、周りの小屋や宿と同じ色になっていました。私が言うことには無視していた宿主も、他の人に言われると考え直したようで、宿の外壁と同じペンキで表側を塗ったようです。私としてもほっとしました^^;
中は乗用芝刈り機以外はほとんど何も入っていないので、広々しています。来年の春になれば、手押しの芝刈り機や農作業用、花用の道具などをまとめて入れるそうです。整理用の棚とか台とか作るのに、まだしばらくは宿主も楽しめそうですね。
キーワード
乗用芝刈り機の車庫ここ掘れワンワン…
ハサミを使おうとしたらいつもの場所にありません。宿主に聞くと、そういえば除雪機小屋を駐車場で組み立てたとき、シートを切るのに使ってそのままかも…とのこと。工具箱とか風除室とか、置きそうな場所を探してみたけど、ありません。ひょっとして地面に置いてそのまま雪の中かな~と宿主。
のんた君も出動して捜索犬よろしくそばをチョロチョロしておりましたが、もちろんチョロチョロしているだけで、捜索の何の役にも立っていません。宿主はダメでもともとと、シャベルを雪の中に突き立てていくと、カチン!と音がしました。やっぱり除雪機小屋そばの地面で、雪に埋もれておりました。
雪が溶けて春になってハサミが出てきても、使い物にならないのは仕方ないこと、それよりも除雪していてハサミに当てて、除雪機が傷んでしまうのが宿主の心配でした。
のんた君が「ここ掘れワンワン」と言ってくれたら捜索も楽だったのにね~。ま、そんなこと言わなくても、のんた君はそばにいてくれるだけでいいのです。
キーワード
2014年12月5日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
さよなら、おっちゃん
サロベツに帰ってきました。実家のある大阪は連日20度近い気温でしたので、この氷点下の気温に体が慣れるまで、2~3日かかりそうです。
大阪ではのんびりのびのび過ごしていましたが、今回はちょっとさびしいお別れをしてきました。大阪に帰るたび連絡して会いに行っていたお客さんが亡くなっていました。プライベートな友達に会ってしゃべったり飲んだり毎回しておりますが、宿のお客さん関係で必ず会うのは、おっちゃん1人だけでした。
20年ぐらい前から毎年のように野鳥の写真を撮りに来ていたおっちゃん。持病を抱えていたので朝の撮影に出かけると昼間は静かに宿で寝ていたのですが、将棋がとても強くて、宿主は6枚落ちでおっちゃんと対局しても全然勝てませんでした。おっちゃんにしてみれば宿主と将棋をしてもつまらなかったでしょうけど、暇つぶしによく相手してくれていたのでした。
持病が悪化して10年前からは旅行に来れなくなりました。そのうち、年賀状の挨拶もやめるとハガキが来たので、10日ばかりして、体調が悪いの~?と電話してみれば、心配して電話してくれたんは、あんただけやとすごく喜んでくれました。なので、もうじき里帰りで大阪に帰るから、帰ったらおっちゃんの顔を見に行くよ~と約束しました。それから8年ばかり、大阪に帰ると必ず連絡して遊びに行き、半日おしゃべりしていたのでした。
独身であったおっちゃんは、一人暮らしをしていても、介護サービスや家事をやってくれる人が毎日来てくれるようになっていて、〇曜日に来てくれる人はとっても気立てのいい女の人で、財産目当てでもええからわしの嫁はんになってくれと頼んでるんやけど、うんと言わんねん、などと言って笑っていました。病気の話などもよく聞かされていて、いつ発作が起こってあの世に行くか分からん、とよく言っていましたが、そんなことばかり言う人ほど長生きするんやで。また来年来るから、元気でいてや、と言って毎回別れておりました。
今回大阪に帰ってからおっちゃんに電話すると、この番号はもう使われていない、用のある人はこちらの番号へ、と連絡先がアナウンスされていました。いやな予感がしながらも施設に入ったのかなと連絡してみると親戚の人につながって、10月末に亡くなりましたと伝えられました。介護サービスの人が訪れると、すでに亡くなっていたのだそうです。交友関係が全く分からないので、こうして連絡が来る人に伝えているのだとか。
一瞬線香の一本でも…と思ったのですが、生きてる間に毎年会いに行ってたんやから、それが一番やったんや。これでおっちゃん、お別れしよう、と思いました。この世からはおらんようになったけど、民宿あしたの城では、伝説の将棋の先生として生き続けているから。そしてあの世から、あ~正面からクマが襲い掛かって来てるのに、横向いて鉄砲撃っとる、なんて笑って宿主のへぼ将棋を眺めといてちょうだい。さよなら、おっちゃん。安らかに。
キーワード
しばらくブログはお休みします
雪が降る降ると言われながら、今までそうたいして雪は降りませんでしたが、ついに今朝、雪が積もって一日溶けませんでした。これで、晩秋は終わりですね。自分の感覚では、雪が積もると初冬、根雪になると冬本番、って感じです。まだ今日のは根雪にならないと思うんだけど、どうなんでしょう。
小屋の進行や薪ストーブのメンテ、季節の移り変わりをこのままお伝えしたいところですが、私はしばらく里帰りでサロベツを離れます。ブログもお休みします。
宿主はのんた君とお留守番です。次回、12月上旬にブログ再開のとき、果たして小屋はどうなっているのでしょうか(ま、吹き飛ばされてはいないと思うけど)薪ストーブもメンテしてるのかな。どうか皆さん楽しみにしていてください。しばらくの間、ごきげんよう、さようなら!
キーワード
2014年11月14日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
屋根用のトタンを張る
注文していた屋根用のトタンが届いたと言う連絡があったのは11日です。13、14は大荒れになると言う予報でしたので、知り合いに手伝いを頼んで昨日12日に張りました。もうこれからどんどん雪マークが多くなって行きますからね。屋根用のトタンだけは中古でなく新品を使わないと、雨漏りがひどくなるからとのことです。
昨日はまだ曇っているぐらいでしたけど、夜中から強い風が吹き出して、張ったばかりのトタン屋根が吹き飛ばされないか宿主は心配になり、まだ暗い5時ごろから起き出して、打った釘を曲げて、風で抜けないようにしていました。
明日のほうが天気が悪くなるそうで、予報では吹雪です。吹き付ける雪と一緒にトタン屋根が飛んで行きませんように~。
キーワード
乗用芝刈り機の車庫2014年11月13日 | テーマ:手作り | コメントは受け付けていません。 |
昨日UPしそびれた星と霜の写真
10日は昼過ぎてからだんだん雲が取れてきて、日没のころは透明感あふれる空になりました。風もまったくなかったし久しぶりに星の写真を撮りました。風があると星の写真を撮る気がしない贅沢をしております^^
このあと月が出てきて、原野には霧が出ていました。そして翌11日の朝は霜が降りていました。こんなに真っ白になるのは、なかなかないです。本当に風がなくて放射冷却で冷えたんですねえ。
日中は穏やかな小春日和でした。でもなんと、13日、14日は吹雪マークがついているのです。これから訪れる冬のことを考えると、今の時期の晴れた穏やかな日と言うのは、とっても貴重で大切な一日です。
キーワード
星景写真小屋としての機能を果たせばいいんだけど
新しい小屋もどんどんその姿を現してきました。相変わらず善意の小屋、廃材を使った小屋であります。なんだか今度のはすごくカラフルですね。私個人としては、う~ん~・・・もうちょっと…景観にあうような小屋を作ってほしいんだけど…
キーワード
乗用芝刈り機の車庫久しぶりに利尻がきれいでした
久しぶりに利尻が見えるとそれだけで嬉しいのですけど、お月様が利尻のそばにあると、もう舞い上がりますね。最近は早朝に利尻が見えていても、すぐに霞んだり雲に隠れたりすることが多かったので、ご飯を食べるとコーヒーを飲むよりも早く8時前に湿原センターに行ってみました。
太陽の高度が低いので、湿原は赤っぽく写っています。花も咲いていなくて鳥もいなくて、虫の音も聞こえなくて、ただただ風の音がするだけです。ほとんどの観光客は、見るべきものがない時期と思うでしょうけど、私個人としては、たまらなく好きな何もないきらめきの風景です。
風も昨日よりは収まってきて気温も上がった今日は、ついにクロッカスを植えました。買ったのは80球、でも昔4種20球買って、芝生のへりに植えたものがものすごく増えたので、掘り起こしてそれも混ぜて植えたら180球ぐらいあったかも。来年はまだ貧弱だけど、再来年ぐらいになると見ごたえのあるクロッカスの群落になるので、2年後を楽しみにしています。
キーワード
2014年11月9日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
冬タイヤに替える
昨日よりも暖かくなるとの予報でしたが、風が強くて、確かに日中8度ぐらいにはなったけど、結構寒かったです。小屋作りも風にあおられてやりにくいからと、車のタイヤ交換を先にしていました。横ではコロコロ太ってきたのんた君が機嫌よく遊んでいます。
太ってきたけど、最近はとても元気が良くて、寒くても庭でチョロチョロ遊んでいます。この分だとこの冬は、一緒にスノーシューで遠出できるでしょうか。
庭の水道栓は凍らないように水を落としました。のんた君も冬毛バージョン、車も冬タイヤ、あとは思わぬ薪ストーブのメンテをやったら冬を迎え撃つ準備完了です^^
キーワード
2014年11月8日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
薪ストーブの空気調整が壊れる(+o+)
朝、宿主が薪ストーブを覗き込んで困った困ったとうめいています。何事かと聞いてみたら、空気調整をする部分が壊れてしまったとか。きっと弁を動かすワイヤーが切れたのではないかと言います。
部品を買って、薪ストーブを分解して、直さなくてはなりません。以前に分解したことがあるので、何となくわかってはいる宿主、ちょっと大掛かりにやらないといけないので、気が重そうです。
なんでこれから大切になってくる時期に壊れるんだかな~、と宿主がぼやくので、そらあ夏とか秋とか寒くない時期は、ストーブを焚かないんだから壊れないし壊れてたって気が付かないよ、と言いましたら、そりゃそうか、と納得していました。
分解しないと、本当に壊れているところは分かりませんが、この際そのあたり周辺、傷んでいそうなところは替えるそうです。部品はさっそく今日注文しました。火の調節はできないものの使えるので、一応このまま使っております。
今日は氷が張って日中でも2~3度しかありませんでしたが、明日にはまた気温が10度ぐらいに上がって少し暖かくなるそうです。でも来週半ば過ぎると毎日雪マークになってきます。真冬の、毎日マイナス10度以上寒くなる時期に壊れなくて良かった、と思って、来週半ばまでには部品が届いて、薪ストーブを直したいものです。
キーワード
小屋の雰囲気が出てきました
なんとなく屋根の雰囲気が分かるようになると、ぐっと小屋作りも進んだように見えますね。私が里帰りするまでに小屋は完成するのか聞いたら、たぶん完成するとのこと。あと10日もないぞ~。
そんなことで、学校へ子供を行かせることもなくお客さんもいない今は、ダラダラし放題なんだけど、季節に追われるように忙しさいっぱいです。きちんと朝早く起きて、マッサンを見た後はすぐに仕事を開始、4時過ぎには暗くなるので、いつまでも外仕事ができないですからね。
私も昼間は開墾に精を出し、夜になってからパソコンをゆっくり見るという生活、でも遅くまで起きていられずに結構早寝してしまいます。雪が降り出して外で何もできなくなったら、たっぷり一日パソコンで遊ぶ、いや勉強しようと思っています。パソコンでやりたいこと、いっぱいためてますから^^
キーワード
乗用芝刈り機の車庫2014年11月6日 | テーマ:手作り | コメントは受け付けていません。 |
我が家の暴風被害はなくて良かった
暴風のピークは昨日だったようで、今日はほんの少し風がマシになっていました。昨日は、オロロンラインの増毛、雄冬あたりの国道が波をかぶって通行止めになったり、宗谷本線が風で止まったり(二日前は規定以上の風が吹いていたのに運行してしまってニュースになってしまいました)、我が豊富町のグラウンドのフェンスが倒れたりしました。
うちは家が風で揺れておりました。庭のベンチなどがひっくり返っていましたけど、屋根が飛ばされることもなく、金銭的な被害はなくて良かったです。作りかけの物置小屋も、倒れずにちゃんと建っております。これが一番心配でしたけどね!
キーワード
家が揺れるほどの風
今日も家が揺れるほどの強風が吹き荒れました。2~3日前の天気予報では吹雪マークがついていましたから、雪は全く降らず強風だけで済んで、まだましだったかもしれません。
一応12月19日まではお休みさせていただきますので(間に一日貸切で一件予約は受けております)のんびりダラダラ過ごしたいところですけど、小屋を建てなければならない人、できるだけ笹の根っこをほじくり返したい人、それぞれに時間が許す限り外仕事をしたいのです。でもこの強風では全く外に出る気はしませんでした。
キーワード
2014年11月4日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
最後のお客さんは塩狩ヒュッテの奥さんと子供たち
夏期の営業は11月4日までとお伝えしておりましたが、その日に予約していたお客さんがキャンセルされたので、結局今日出発されたお客さんが最後になりました。塩狩ヒュッテ ユースホステル・カフェの奥さんと子供さんたちです。
昨年、新しくユースがオープンしたとは聞いておりましたが、お会いするのは初めてです。でも同業者ですから、あれやこれや同業者にしかわからない話などで盛り上がりました。小さなお子さんがいて大変だろうとは思いますけど、抱っこ抱っことせがまれる時期を大事にして頑張ってほしいと思います。
うちは子供たちが二人とも巣だってしまいましたから、ちびっ子たちを見て、かつての日々を懐かしく思い出しもし、そのうち孫が走り回る日が来るのかなあと、ぼんやり考えもしたました。人生は振り返ればあっという間ですね。それこそちょっとまどろんだ間に見た夢のような。
せっかく連泊していただいていたのに利尻は全く見えず、とくに昨夜から今日にかけては強風吹き荒れて大荒れの天気でした。明日は吹雪なんて予報が出ていたけど本当かな。ま、お客さんがいなくて送迎も必要なければ、一日家の中で過ごしていればいいのですけどね。
キーワード
2014年11月3日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
新車がガッシャ~ン!
乗用芝刈り機が来て一か月、最初に一回説明を聞きながら試し乗りをしただけなので、雪が降る前にもう一度操作を忘れないように乗ってみようと、宿主は倉庫から芝刈り機を出しました。…このブログを愛読していただいてる方たちは、題名とこの書き出しで、この後宿主がどうなる運命か想像がつきますよね…。
ほんの3周ばかりしただけで雨が降ってきたので、宿主はそうそうに芝刈りをやめて小屋に芝刈り機を戻すことにしました。ただ今の仮置き場、物干し台の杭がちょうど邪魔な位置にあって、バックでとても入れずらいのです。おまけに小屋の床とは段差があるので、なおさらです。
私もそばにいて、横が扉に当たらないように見ていました。何度も何度も切り返しをしていたその時、アクセルを踏んで勢いよく段差を乗り越えて入れようとしたんだけど入りきらず、その反動で芝刈り機が前に飛び出しました。アッと思った時、宿主がブレーキを踏もうとしてなんと、アクセルを踏んじまったのでした。
ガッシャーン!!と音がして、乗用芝刈り機は物干し台の杭に激突!うわっ、やっちまった!と思わず私は目を覆いました。
二人で前を見ると、ちょうど右の角がぶつかって泥がついているんですけど、凹んだり傷ついたりした様子はありません。考えてみると、フロントカバーはただかぶせてあるだけでネジもなくしっかり固定されていない状態なのです。さすがアメリカの製品、作りがええ加減だなあ~なんて言っていたのが、かえってそれが功を奏したらしく、ぶつかってもカバーがずれて衝撃を逃したようで、凹みも割れもしなかったのでした。
カメラを取りに行っている間に泥はきれいにふき取られて、ぶつかった後はもうわかりません。まともに芝刈りをしないうちからベコベコになったら泣くところでした。早く小屋を建ててもらって、次に乗用芝刈り機をこの小屋から出したときは、新しい小屋に入れてもらいたいです。
キーワード
端材も大切な熱源!
雪が降る前に、いや根雪になる前に完成させると言っている物置小屋、ちょくちょくのぞきに行ってもそんなに目に見えて進んでいるようには見えません。大丈夫なんでしょうか。でも完成を急いで欠陥小屋になり、雪が降ったら潰れてしまって、新品の乗用芝刈り機がおしゃかになってしまったら悲劇です。まあゆっくりと丈夫な小屋を作ってほしいものです。
さて休憩前に宿主が紙袋をもってうろうろしています。切り落とした端材を拾い集めているのです。ごみの掃除になるし、薪ストーブで燃やして部屋はあったかくなるし、ちょうどいいです。のんた君も拾い集めてくれたらいいんだけど、現場監督は何もしないで監督するだけなのです^^
キーワード
乗用芝刈り機の車庫チューリップの球根を植える
朝から利尻がきれいに見えていたので、海岸に写真を撮りに行きました。先日、ハマナスの黄葉がとってもきれいだったので、利尻が見えたら撮りに行こうと思っていたのです。でも行ったら、葉っぱはほとんど散っていてがっかり。しわしわになった赤い実が何とか枝にしがみついていました。
利尻も見る見る間に霞がかって来て、見えてはいるけど写真にはあまりきれいに撮れなくなってきたので、さっさと帰ってきてチューリップの球根を植えることにしました。今年の春と同じ赤を100球です。
でも実は9月ぐらいになって、チューリップだけじゃなくてパンジーとの混植にすればよかったと思って後悔しているんです。パンジーとの混植にするのなら、7月の終わりからパンジーの種まきをしないといけないので、9月に思いついても手遅れです。パンジーは一冬雪の中で越したものが、春にすごくきれいな花を咲かせますから、春にお店で苗を買う気はしないです。
ということで、来年の春は仕方ないけど、再来年の春はチューリップとパンジーとの混植にするぞ!と構想をたてながらの球根植えでした。7月の終わりに種まきを忘れないようにしないとなあ…。
キーワード
2014年10月30日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |
今日も雨
今日も雨が降る中に、時折ぱらぱらと音がして霰が降っていたけど、時々日差しが出て青空がのぞくようになって、かと思えばまた雨が降ってと言う天気でした。青空がのぞくようになっただけでも、昨日よりはちょいと良い天気になりました。
用事があって宿主が出かけていたので、一日留守番をしていました。留守番と言うか、ストーブの番をしていました。建築廃材を燃やしているので、たくさん入れると火力が強くなりすぎるので、あまり入れるなと言われておりますが、あまり入れないと、すぐに燃え尽きてしまいます。燃えつきてしまうと、次に火を熾すのが面倒くさいので、消える前に、ぱらぱらっと次の廃材を入れます。
ま、そんな感じで、今日はストーブのそばにいながら、いろいろな構想を練り(?!)調べ物をし、読書をして、有意義な時間を過ごしたのでした^^;
キーワード
2014年10月29日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
偶然サロベツご当地ドラマの再放送を見る
朝から雨で、時折ぱらぱらと音がすると思うと、霰が降っています。稚内では初雪が降ったと言っていますが、サロベツはどうなんだろう。霰は氷だから雪ではないそうだし。気がつかないうちに降ったかしらん?
もちろんこんな日は家の中でダラダラ、昼ご飯を食べ終わってもテレビをつけたまま、何気にチャンネルを回していたら、テレビ東京系で古いドラマをやっていて、なんかあれ?利尻??と思って見ていたら、サロベツを中心にした道北のご当地ドラマをやっていました。「温泉医者(ぽっかや)殺人事件カルテ」とかいう、14年ぐらい前に撮影されたものです。
そういやあ西郷輝彦や火野正平がロケに来て話題になってたけど、ドラマ自体は見ませんでした。今回初めて見たら、まだ駅員がいたころの豊富駅、古い稚内駅とか出てきて懐かしかったです。徳満展望台とかクッチャロ湖とか宗谷岬とか、とにかく観光地巡りドラマでした^^
天気が悪くなければ、放送しているなんて気が付かずに見ていませんでした。偶然ってすごいですね。
キーワード
2014年10月28日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
宿の周りの木々も葉っぱが落ちました
ほんの2~3日前は、木々にもまだ葉っぱがかなりしがみついていたのに、今朝起きるとそのほとんどが散ってしまっていました。ずいぶん風が強い日が続いていましたからね。左側の写真でのんた君が立っているところが、笹の根っこ取りをしているところです。
葉が全部落ちてしまうと、いよいよ晩秋と言った雰囲気です。今日みたいな雨が降りそうな暗い日は、もの淋しい気がしますが、青空で日差しがあるときは開放的で、葉が茂っているときよりも明るい感じになります。
明日明後日は、いよいよ雪マークがついています。早く天気が良くなって、明るい晩秋の日差しをいっぱいあびたいです。
キーワード
2014年10月27日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
小さな畑の区画作り
雪が降る直前の怪しい罠なのか、今日はとても暖かでした。朝から気温は15度ぐらいあって、昼間も17度ありました。でも明日は気温は10度以上下がって、あさってはいよいよ雪のようです。今日のような気温があと一か月ぐらい続いてもいいんだけどな~。
さて、笹の根っこ取りと並行して行われているのは、小さな畑の区画作りです^^ 左側はクランベリーを植えるところ、右側はイチゴを植えるところです。本当は全部クランベリーを植えるところ!と思ったんだけど、ちょっと冷静になって、うまく育つのを見極めてから、もしうまくいくのなら、右側のイチゴのところをつぶしてクランベリーにしようかと思いました。ちゃんと育つならツルが伸びて増えるそうですからね。
使っている花壇レンガは、ずいぶん前にキャットミントの手前に花壇を作っていたころ、1年だけ区切りで使っていたものです。庭に合わないので外して長い間小屋横に置いていたのが、やっとまた日の目を見ることになりました。ラインが凸凹してたって、どうせ一冬越したら凸凹になるんだからと、まったく気にしない私であります(*^-^*)ゞ
さてさて、クランベリーのところは、30センチの深さに掘って鹿沼土とピートモスを入れてみましたが、全然足りません。ホームセンターで山積みしてあるのを見たときは、足りると思ったんだけどな~。まだまだ根雪にはならないので、そのうちまた買い足して、植えこむことにします。
キーワード
2014年10月26日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |
この秋は利尻がきれいに見える日が少ないな~
全道的には良い天気だったらしいですが、こちらはもう朝から黒い雲に覆われて、いつ雨が降ってもおかしくない天気でした。宿主は、雨が降らない限りは小屋づくりをすると、外に出て頑張っておりました。私は、クランベリーを地植えするために、鹿沼土とかピートモスとかを買いに出かけることにしました。畑の土そのままではよくないみたいですし、どうせならふさわしい土で育ててみたいですからね。
道道106号線を走っていると、道路周りは、こげ茶色が勝った晩秋の色、その中でもハマナスの葉が黄金色に黄葉していてきれいでした。赤い実もちょこちょこ残ってアクセントになっていました。天気が良くて利尻が見えているのなら写真を撮るんだけど、今年の秋は、今一つ天気が良くなくて写真を撮りたいと思うような、すっきりきれいな利尻が見えません。
キーワード
笹の根っこ撲滅作戦進行中
最近はお客さんが来たり来なかったりで、時間はタップリあるのでほとんどを庭に出て過ごしています。私がやっていることと言えば、笹の根っこ取りなので、とても地味な作業です。ほかに何もしていないので、今日のブログは何を書こうかなあと思うと、今日もササの根っこ取りをしました、ばかりになってしまいそうです。
林の中が笹ばかりじゃなくて、春になったらクロッカスの花を咲かせたいなあと思ったのが始まりです。それには笹の根っこを取らないとクロッカスどころか何も育たないので、笹の根っこを取り始めてからもう3~4年になります。宿主にはバカにされてるけど、こうなったらいいな~と思うのは、思っているだけでは実現しないですからねえ。
クロッカスの花はGW前半までが見ごろなので、あまりお客さんはいないから、自分だけが楽しんでいるようなものだし、見ごろも10日ばかりしかないものなんだけど、なんだかもう笹の根っこ取りはライフワークです。洞門をノミで掘削するように少しずつ笹のないところを広げて、クロッカスをどんどん増やしていきます^^
キーワード
太陽の日差しが弱くなってきたなあ
予報では快晴とのことですが、ポコポコ大きな雲が浮かんで日が差したり陰ったりの一日でした。利尻も見えておりますが、何やら霞んだ雰囲気です。雲に隠れてしまう前に一枚撮っておくかとこの写真を撮ったのは朝の7時35分です。すっかり太陽の高度が低くなってきて、建物の影が伸びています。夏ならこんなふうに写りませんものね。影鳥海ならぬ影あしたの城です。
昼間も、3時になるとかなり日差しが弱くなって夕方になった雰囲気です。今の日暮れは4時40分ごろですから、一日が本当に短くなってきました。冬至の頃は3時50分ごろに日が沈みますから、まだまだこれから日が短くなるんですけどね。
キーワード
良い天気になって小屋作りが進む
週間天気予報では雪になると言われていましたが、良いほうに外れ、穏やかで風のない朝でした。その代わり気温は冷えていたので庭のバケツには氷が張っていました。木々もつい先日までは明るい琥珀色の輝くような葉っぱでしたが、今日はもう焦げ茶色の、いつ散ってもおかしくないような葉っぱがしがみついているだけです。
雪の天気予報が外れて良い天気になると、人生の一日が得したような気分です。宿主は宿の片づけが終わるとすぐに小屋作りに励んでいます。梁もわたって立体的になると、それらしくなってきました。雪が降るまでに?それとも根雪になるまでに?小屋が建つかな~。
キーワード
乗用芝刈り機の車庫2014年10月22日 | テーマ:手作り | コメントは受け付けていません。 |