漁火光柱なのかしらん?!

漁火光柱?最近また写真を撮る気分になっているので、きっと同じような写真になるだろうけど、きれいな濃紺の星空が撮れるかな思って、17時40分過ぎに、いつもの場所でいつものように撮ってみたら、なんか変。裏の牛舎があるあたりから白い光の線が空に向かって伸びているのです。

いろいろ設定を変えながら撮っていくと、光の柱はどんどん濃くなって、白い光だけじゃなくて赤い光も立ち上り始め、それがあちこちから立ち上がり始めました。びっくりして肉眼で見ると、白い光は目でも見えますけど、赤い光は肉眼でははっきり赤とは見えません。写真で撮るからこそ現れるみたいです。何回も同じ場所で同じ時間に撮っているけど、こんな現象は初めてです。

ソフトフィルターをつけてみたら星がもっと大きく写ってくれるかなと思って、つけようとしたんだけど、手袋を外したら気温はマイナス13度で、一気に手が痛いぐらい冷たくなって、レンズに着けることができなくなりました。で、断念したんだけど、そのあと手が痛くなって、こりゃあもう我慢できね~と思って、6時ごろには暖かな部屋に向かって退散しました。

とりあえず晩御飯にして、8時過ぎにまた撮りに行ってみたら、もうそういう現象は見えず、いつもの星空でした。ネットで調べてみたら、漁火光柱と言うのが一番当てはまりそうな現象みたいです。家に戻る時見てみると、どうやらここらへんの地区の牛舎の明かりが空に向かって伸びて行っているようでしたから。それであっているのかどうかは自信がないですけど。

今日はのんた君の1周忌ですから、そう言う夜にこんな不思議なものを見たのは、きっと何かあるんだな~と思いたい私でした^^ 星が小さくいっぱい写っているので、できればクリックして大きな画像で見て欲しいです☆

追記
原理は一緒なのだけど、光源が漁火であるのを漁火光柱と言うみたいなので、広く人工の明かりでこのように見えるのは、ライトピラーっていうみたい。人工の明かりにはいろんな色があるので、青とか黄色とかも見えるみたい。次はいつ見えるかな~。

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2017年1月23日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(4) |

コメント

コメント

  1. 山形のしぶパパ より:

    >今日はのんた君の1周忌ですから、そう言う夜にこんな不思議なものを見た
    のは、きっと何かあるんだな~と思いたい私でした^^
    変わった現象ですね。多分、星空からのんた君が見ているんだと思いますよ。
    先日我が家の愛猫が大晦日の夜に昔の飼い主である娘が引き上げていったあと20才7ヶ月で静かに召されました。家の中が静かになりすぎて困ってます。

  2. あしたの城 より:

    20歳と7か月!それはもう大往生ですよ、と一般的には言うでしょうけど、やはり静かで、寂しくて仕方ないでしょうね。
    今までは、昨年の今頃はまだ元気にいたのになあと思えたけど、いよいよ1年過ぎて、のんた君がいた日々が遠くなっていくようでまた寂しいです。
    でも、のんた君がのった船が水平線の彼方へ船出していくのを港から見送って、船が見えなくなったのでそろそろ見送りを終えて、名残惜しいけど、そろそろ家に帰らないと、という気分でもあります。

  3. 北風太郎 より:

    こんにちは。「漁り火光柱」というライトピラーはなんと風情のある呼び方なんでしょう‼それもノンタの命日に現れるなんてね!
    色がついてるのも鳥肌ものです。素晴らしい❗こちらも夜な夜なライトピラー巡回してますが現れません。タウシュベツ橋梁行きました。月齢を見てもう1回行ければいいなぁ‼

  4. あしたの城 より:

    そちらは気温の下がり方が半端じゃないので、しょっちゅうライトピラーが見られそうな気がしますが、そうでもないんですか~? この写真が撮れたのは、もう偶然としか言いようがないので、まさにのんた君の導きかな~と思っているのです^^
    タウシュベツ橋梁では、相棒と素敵な星空が撮れましたか?また見せてくださいね!!




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