薪ストーブの周りに人は集まる

薪ストーブの前に午前中にお隣さんが用事があってやってきて、せっかくだからまあどうぞと入ってもらったら、ストーブの前に椅子が置いてあるので喜んでいました。夏場は出窓のところのテーブルでお茶を飲むのだけど、やっぱり冬はストーブのそばだよねえって感じで。

昔は、今と違ってかなり寒い住宅でしたから、お客さんが来たら、まずはストーブの前へどうぞって座ってもらったのだそうです。そしてお隣さんが子供のころの、60年以上前の食糧事情の話などもしてくれました。

なんといってもここは、50年前にようやく電気が通ったってところで、そう、いまだに光回線が来ていない(もうじきADSLが廃止になるって言うのに)世の中の便利なものが最後に来るところなので、昔は生活するのに苦労したんだろうなって思います。今は全館暖房になってストーブがない家も多くなってきたので、そう言う場合は、どこに座っていいか、寂しいものがあるそうですよ。

お隣さんがお帰りになって、お昼を過ぎたら別の知り合いがやってきました。そしてやはりストーブの前の椅子に座って、やっぱり薪ストーブは暖かいな~なんて言いながら世間話です。そうやって過ごしてお帰りになったら、もう日没の時間。あっという間に外は暗くなって…、平和な一日は過ぎていきました。

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2018年12月24日 | テーマ:薪ストーブ | コメント(3) |

コメント

コメント

  1. 赤壁周庵 より:

    ご無沙汰しております。
    某ネット放送で、クリスマスイブの夜だからなのか、薪ストーブの火を延々と放送しています。別の番組が終った後、眠り込んでいる間に飛ばされたのですが、そういえば今年の1月の終りから2月の始めには網走川の前から流氷の着岸を延々と中継していたし、フシギなことをやるもんだなあ、と思いながらぼんやりと眺めています。
    リアル薪ストーブにはもう30年近くご無沙汰ですが、まだからだのどこかにあの暖かい感覚が残っているようでもあります。

  2. 赤壁周庵 より:

    たびたびすみません。
    目覚めてクリスマスの朝になっていたけどまだやってます(^^;;;
    燃える音がいい、というコメントが流れています。
    杉がくべられて、あれは結構ブチブチとはぜますね。
    年末の忙しいときに、こんなにボーッとしていていいものかどうか・・・

  3. あしたの城 より:

    ひたすら薪ストーブの火を放送しているというのは聞いたことがありますよ。まあ自分たちは、ナマで延々と眺めているのですがねえ^^
    昨日(26日)から急に風が強くなってきて、非常に寒く感じるようになってきました。最高気温でも氷点下。明日の最高気温は氷点下8度…、あ~、大阪の暖かな日差しが懐かしいよう。




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