動物の世界が気になる…
月曜はけっこう吹雪いていましたが、今日は雪がやみ風ばかりが強い状態となりました。夜になって風も落ち着いてきました。天気はようやく回復傾向です。
のんた君はなんだか外に行きたがり、ワンワン吠えていました。キツネがネズミを掘り返しにやってきたのかしらん? のんた君自身はネズミに気が付いていません。
シマリスは姿を見ません。無事に冬眠に入ったのかなあ…。
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キタキツネ、シマリス2010年11月30日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |
シマリスと「ぼうさんがへをこいた」
昼過ぎに、花壇に置かれた堆肥がパンジーをつぶしていないか見に行きました。片手にスコップを持って覗き込んでいて、何やらふと、顔を左に向けました。すると!4メートルも離れていないところに、シマリスが木の実をもって座っていました。
シマリスは、背筋をぴんと伸ばしたまま、微動だにしません。まるで置物のようです。私が動けばシマリスが逃げてしまうと思い、顔だけ花壇のほうに戻しました。でも気になって、再び顔だけ左に向けると、シマリスは顔をわずかに動かしたようですが、やはりそのまま、置物のようにじっとしています。
私はまた花壇の堆肥を見ましたが、やはりシマリスが気になります。また顔だけ左に向けると、シマリスも顔は違う方向を向いていましたが、体はやはり置物のように、手に木の実を持ったままじっとしています。お互いに、「ぼうさんがへをこいた」遊びをしているようです。知らない人が見たら、いったいあの人は何をしているのだろうか、と思われたに違いありません。
しばらくすると、シマリスは木の実をほっぺたに入れて、ぷっくりと膨らませ、そろそろと動いて崖の下に消えていきました。こうしてようやく私も、顔だけの動きから解放されて、家の中へ戻りました。