珍しい夏のサンピラーと利尻の夕焼け

サンピラーと利尻の夕焼けあれ、27日に「夕日」の更新をしたのにリンクを付け忘れているな、と気がついたので、改めて26日の珍しい夏のサンピラー現象をブログにも書こうと思います(^^ゞ

26日は、私はもちろん、宿主も見たことがないと言う不思議な現象が現れました。沈みゆく太陽から、光の筋が天空に上がっていたんです。太陽自体は下にあった低い雲の中に沈んだのですが、沈んだ後にまた太陽が浮かび上がったかのような、そしていつまでもそこに浮かんでいるように見えて、長いこと光線を出していました。

偶然名寄から来たお客さんもいて、「サンピラーだ」と言っていましたけど、サンピラーって、夏でも見えるのかな???と思っていました。その後新聞を読むと、道内各地でこのサンピラー(太陽柱)現象は見られたみたいです。

北海道新聞から引用すると「厳冬期の気象現象として知られる「サンピラー」(太陽柱)が26日夕、道内の広い範囲で観測された。サンピラーは、大気に含まれる氷の結晶が太陽光に反射して起きる現象で、冬場は地表近くで見られることが多い。26日は稚内や名寄、釧路、滝川、旭川などで観測。5千~1万メートルの高層にある氷結晶に光が当たり、その下層が晴れわたっていたため広範囲で見ることができたようだ。(中略)なよろ市立天文台は「真冬でも見られない見事なサンピラー。広域で同時に見られるのは珍しい」と話す。」とのこと。

こんな現象はきっと、そうそうあるもんじゃないだろうから、この先見れることはないかもしれません。利尻と一緒のサンピラー、実は27枚も撮ったんだけど、全部保存しちゃうことにしました。「夕日」にはそのうち3枚載せてます(^O^)/

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2012年6月29日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(5) |



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