長岳寺
どちらかといえば京都よりも奈良が好きなので、奈良のお寺の紅葉もどこか見に行こうと思い、長岳寺へ出かけました。実家からは近鉄沿線で出かけるのが一番都合がいいのです。
近鉄線に乗って桜井駅まで車窓を眺めていると、宅地開発であちこちに家やマンションが建っていてびっくりします。昔は何もない田んぼばかりが広がっていたのに。山の辺の道を歩いても、小学生のころの思い出とはずいぶん変わってしまっているでしょう。石舞台なんてまったく違うところになってしまったし・・。とつらつら考えているうちに到着です。
一番の見ごろを少し過ぎたところぐらいでしたが、まだまだ紅葉は楽しめました。高台寺や高山寺、神護寺に比べれば人が少なくて、境内でも三脚OKでした。三脚が駄目なところって多いですもんね。私は三脚まで持っていきませんでした。のんびりのんびりすごしました。
ほかにも里帰り中は、行ったところや会った人たち、いろいろでしたが、番外編としてお送りするのは今日で最後です。明日からはサロベツブログに戻ります^^
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番外編2014年12月15日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |
アベノハルカス展望台
天王寺は浪人時代に1年過ごした町であるし、大学に行っていたときの乗換駅でもあるし、自分にとってはなじみのある懐かしいところです。近鉄百貨店へいたるあの歩道橋も、あのごちゃごちゃっとした路地の区画も変わってしまって、寂しさも感じてしまいますが、それはもう時代の流れですから仕方ないことですね。
父はすでに行った事があるので母と二人でアベノハルカス60階の展望台へ行ってきました。高速のエレベーターであっという間につきます。天気の良い日を選んで行ったので、眺めは最高でした。無料でいける階からの眺めと、有料の階とはやはり高度感がぜんぜん違います。
なじみのある町なので、あれが大阪城?道頓堀のドンキや!ウメダの丸ビルやね、とかいろんなところを探しながら1時間以上二人で眺めていました。もしもこれが東京スカイツリーの展望台だったら、ふ~ん、という感じで眺めて終わりだったかもしれません。
お昼ご飯を食べて、さあそろそろ帰ろうかなあというとき、「ヘリポートツアーもうじき出発します」という声が聞こえました。知らなかったのですけど、プラス500円で屋上にいけるということです。暖かで快晴の日でしたし、もう次になかなか来ないでしょうから、行ってみることにしました。
スタッフ5~6人がついて、20人ばかりの一団が、非常階段を2階分ぐらい上がって屋上のヘリポートがあるところに行きました。上からモノを落としたら大変なので、フェンスがあって行けないところとか決まりごととか厳しかったけど、ガラス張りの中ではなく、外気を感じる開放感がなんともいえない気持ちよさでした。
スタッフの人に説明してもらって、個人ではわからなかった伊丹空港、飛行機が駐機している様子もわかったし、ハリーポッターの城、関空に至る橋も見えました。滞在時間は30分ほどでしたけど、寒くもなく暑くもなく、お天気も良かったので思った以上に良かったです。
いつも見上げている建物がはるか下に見えるのは面白かったし、アベノハルカスに行ってから、電車に乗っていても、あ、これはハルカスから見えていたビルだよなあ、なんて思って眺めるのも、地元民ならではの楽しさでした。
さて次回は里帰りシリーズ最終回、奈良の長岳寺です。
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番外編神護寺
大荒れになるといわれながら、意外と穏やかなサロベツ、雪景色を眺めながら今日は11月に高山寺のあと神護寺に行ったときの様子を書きます^^
お昼ごはんは栂ノ尾バス停横の食堂で食べました。いっぱいだったのでテーブルはほかの一人と相席となったのですが、顔を合わせるとあらっ、とお互いにっこり。京都駅のバス停で待っているとき、「このバスは高山寺に行きますか?」と私に尋ねた女性でした。
注文したものが出てくるまで、これは職業病なのか「どちらからお越しですか?」と尋ねてしまいました。富山から来たんだそうです。息子さんが京都の大学に入ったので、息子が京都にいるうちにと、春と秋の2回、一週間ばかり泊まりに来てあちこち観光しているのだそうです。我が息子には沖縄の大学に行け!とそそのかしていましたが、実現していたら私も宿主も毎年沖縄へ遊びに行っていたにちがいありません^^;
さて、高山寺のあとは神護寺に行きました。最初は計画に入れていなかったのですが、バス代を往復で買うよりフリー切符にしたほうが安くて、それならここまで来たんだから神護寺も行こうと思ったのでした。
高尾のバス停からいったん谷底まで階段を降りて行き、川を渡ったら今度は延々と階段を上って山の上へ上がって行きます。途中、お休みどころがあっちこっちにあって私を誘惑するのですが、お楽しみは帰りに残しておくことにして、がんばって階段を上って行きました。
紅葉は、散ってしまっている木もあったけど、高山寺より神護寺のほうが見ごろの木が多かったです。人も多かったですが、2年前の東福寺の紅葉を見に行ったときの大混雑振りが記憶にあるので、それに比べれば落ち着いたものでした。
帰りに茶屋で休憩、冷やしあめを飲みました。何年ぶりに飲んだでしょうか。ライトアップの時間までいようかなあなんて思ったりもしましたが、疲れたのでそのままおとなしく帰りました。いや、そのままというより、わざわざ始発の栂ノ尾まで戻って、臨時バスに座って帰りました。フリーパスの恩恵をちゃんと受けなくちゃ・・・。
次回は母と出かけたアベノハルカス60階展望台とヘリポートツアーです。
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番外編2014年12月12日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |
高山寺
実は秋ごろから写真にシミのようなものが写って気になっていたので(目立ったものはソフトで消していました)今回里帰りの荷物の中にカメラも入れていて、大阪のサポートセンターでセンサークリーニングをしてもらいました。そこで高山寺にはピカピカになった自分のカメラをもって出かけてみました。
京都からバスに乗りました。臨時バスが出ましたので座っていけました。窓から外を眺めていると、バスは混雑する幹線道路から路地の方へ…(?)路地と思ったのですけど、そこも立派な幹線道路だったようで、大型バスが行きかいます。
うわっ、建物のひさしにぶつかるんちゃうか、電柱にぶつかる、駐車してる車にこするんちゃうか、などとハラハラドキドキ、しかしバスはどこにもぶつからずに走っていきます。いつも、前も後ろも、行きかう車すらめったにない広い道路ばかり運転しているので、こんな京都の混雑した細い道をすいすい運転していく運転手さんに尊敬の念すら抱いていると終点の栂ノ尾に着きました。
そこそこ観光客はいるけど混雑と言うほどでもない山の中のお寺でした。今でも京都中心部から遠く離れた感があって山深いところなんですから、昔はもっと隔絶された感があったんだろうなあと思います。こういうところであの鳥獣戯画が大事にされてきたというのが、背景が分かって感慨深いものがありますね。
寒いだろうと思ってマフラーもしていたったけどポカポカしていて、石水院の縁側に座るととても気持ち良かったです。高台寺に行った時、縁側に座ってお庭を見るのもいいけど、座敷に下がってみると、額縁に入ったような、襖絵のような感じで見えます、と言う説明を聞いていたので、ここでも座敷の奥に座ってしばらくいました。写真を撮っていて、人がいないのもいいけど、人がいるのもまたいいなあ、と思いました。
次回はバスのフリー切符を買ったので高山寺の後に行った高雄の神護寺です。
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番外編2014年12月11日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |
鳥獣戯画展と高台寺
天気も良くなく、休館中にて取り立てて何もせず過ごしていると、ブログに書くことが何もないので、サロベツの民宿ブログではありますが、ここで里帰り中に行ったところを何日かに分けてUPしようと思います^^ 今回は両親と3人で行った「国宝鳥獣戯画と高山寺」、そのあと自由行動になって(?!)見に行った高台寺のライトアップです。
昼前に京都博物館に着くと、建物に入るまでに2時間待ち、入ってからも有名なウサギやカエルたちが遊ぶ場面は30分待ちと言うことで、普段ひと気がないサロベツに住んでいる身としてはアッと驚く混み具合なのですが、平日だったので日曜祭日よりははるかに待ち時間が少なかったのだそうです。
そこまでして並んでウサギたちの前に行くと、「立ち止まらないでください」「前の人と間隔を開けないでください」と言われて、1分ほどで通過せざるを得ませんでした。ちょっと悲しかった。でも原画は、修理したてと言うことで思った以上にきれいで古さを感じませんでした。そのほかの展示物は、ゆっくり時間をかけて見て楽しめました。
せっかく京都まで来たからと、高台寺に行って、夜のライトアップを見て帰ることにしました。母が、夜のライトアップは昼とは違った感じになって、それもすごくいいよ!と勧めてくれたからです。博物館からバスに乗ると、地元の人から日本人、外国人の観光客で大混雑でした。紅葉時のライトアップと言うのは初めて見たんですけど、臥龍池にライトアップされた紅葉が写っているのを覗き込むと、なんだかまた違う次元の世界があるようでした。
一応スマホで撮っては見たんですが、まともに写らず^^; 高台寺でまともに写っているのはこの竹林の中に置かれている傘ぐらいでした。京都博物館もすごい人だったけど、高台寺も6時ごろで結構な人でした。京都は秋が一番人出が多いんでしょうね。次回はこの機会にと高山寺に行った時の模様です。
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