畑と花壇

お盆の混雑もひと段落、時間ができたので花壇を見てみると、なんかマリーゴールドが変、葉っぱをほとんど食い荒らされている株もあります。よく見ると、コガネムシのような小さな虫がいっぱいついています。

裏の花壇も見に行くと、ルドベキアがものすごく悲惨なことになっていて、ルピナスもいくつか食われています。やっぱり同じような虫です。アゲラダムやベコニアにはついていないようでした。すぐに害虫駆除の殺虫剤を買ってきてまいてみました。

宿主がやっている畑にも同じような虫がやってきて、今年はしその葉がかなりやられていて、使える葉が少ないとこぼしていました。毎年しそは害虫にやられていませんでした。今年庭を整地した関係もあるのかしらん？？花は害虫駆除の殺虫剤を使えるけど、野菜にはかけたくないからと言って、宿主は手で取っていました。いやあほんと大変！

乗用芝刈り機の採草バッグが重くなりすぎて、ひじを痛めていた宿主。採草バッグにファスナーを付けて、持ち上げなくても草を捨てられるようにしたら、すごく楽になったと宿主は大喜び。これで刈りっぱなしにしなくて、採草しながらきれいに芝生を刈ることができると喜んだのもつかの間。次に立ちはだかった壁は、芝生に牧草がいっぱい生えてきたことです。

芝生のタネを密に撒いて芝生が密に生えてきている所は、ほかの雑草もあまり出てきていないんですが、種を少なくまいて芝生の出が少ないところには牧草がいっぱい生えてきて、それが芝生よりも大きいし成長のスピードも早くて芝生を駆逐してしまいそうな勢いです。牧草と芝生とは同じ仲間なので、芝生以外は枯れるという除草剤をまいても牧草は枯れません。ほおっておくと株化して抜けなくなるので、抜けるうちに手で抜いています。

芝生のタネをまいて出てきた初期の雑草は、手でも抜いていたけれど、芝生を刈りだすと自然と育つことができなくて枯れていきました。でも今度の敵、牧草は、芝刈りをしても消えることはありません。ゲームをやっていて、一つの段階をクリアしても、だんだん難易度が上がった敵が現れるような感じ。芝生王への道のりは険しいぞ。でもなんか、抜きだすとはまってしまってやめられなくなるんです。

ということで、暇があるとせっせと牧草を抜く我々。牧草の根が張らないうちが勝負だなあ。せめて建物周りの目立つところだけでも…

花壇というのは、ちょっとした時間にちょこちょこっと手入れができるように、身近にあるのがいいですねえ。そういう点では、裏庭に作った花壇、目が行き届くだろうかと思っておりましたが、大丈夫、洗濯物を干しに行ったり畑にレタスを採りに行ったりするついでに見れるので、毎日のように眺めています。そういう点では、この場所に作って良かったです。

今朝も洗濯物を干したついでに見まわっていると、ルピナスに毛虫がついていて、捕まえて足で踏みつけ（！）雑草を抜き、眺めていると、いくつかの株に花穂が立ち上がっているのに気が付きました。もう今年は無理で、来年咲くとばかり思っていたのでびっくりです。

ルピナスは植え替えを嫌うといいます。今年は整地の関係でポットに植え替えていた時期があったので、内心枯れても仕方ないかなあと思っていました。それがちゃんと根付いてくれて、花穂まで伸ばしてくれるなんて、うれしい限りです。

ちょっくらネギを採りに行ってくるわ～と言いながら、ますます、まっすぐ帰らず、花壇で寄り道して台所に戻りそうです。

忙しかったのと雨が降ったのとで、芝刈りしたくてもできず、裏庭の芝がかなり伸びてしまいました。そんなところに宿主は右腕を痛めて、芝刈りをしても採草バッグを持ち上げて捨てるのができそうにありません。そこで採草せずに刈りっぱなしで裏庭の芝を刈ってみました。

もともとは、裏庭の面積が広すぎるので、宿周りは採草するけど、裏庭は刈りっぱなしにする構想でした。でもきれいに整地しているから採草すると、芝庭がとてもきれいに見えるので、今まで裏庭も採草していました。しかし腕を痛めてしまうのでは、何のために乗用芝刈り機を買ったのか分かりません。

採草すると１時間半、刈りっぱなしだと１時間で仕事が終わります。これから我々もトシをとって体力が落ちる一方です。きれいな環境とそれを維持する体力との兼ね合いで、どうしたらよいのか試行錯誤していきたいです。

エゾカンゾウが終わり、富良野でラベンダーが咲き出すと、道北から観光客がぐんと減ります。その機会を狙って宿主に朝の仕事を任せ、昨日は旭川に日帰りで行ってきました。朝早く出て９時にはイオン到着。そこでバーゲン製品を買って普段我慢している物欲を満たし、イオンの近くにある宿根草専門店「風花」に初めて行ってみました。

裏庭に作った新しい花壇、来年はルピナス以外にも宿根草を植えてみたいんだけど、何を植えたら良いか分かりません。なんといってもここは風が強いので、風に強いもの、８月ぐらいに見ごろになる花を植えてみたいんです。

雑誌で見て行った風花は、住宅街のど真ん中にあって、庭に宿根草が見本としていろいろ植えてあります。店の人にも相談してみましたが、８月ごろに見ごろになる花は、背丈が高くなる花が多いそうです。また苗は５月が一番種類が多く置いてあるんだとか。来年の５月まで、じっくり考えてみます。

そのあとは上野ガーデンに行ってきました。他にもいろいろ観光ガーデンを回ってみたいけど、うちから朝早く出て、６時までに帰ってこようと思うと、結局上野ガーデンしか行けないんですよね。プレオープンしているノームの庭も見てきました。

つくづくと、サロベツでは雑草のように生えている植物が、立派な花とし植わっているのが面白いなあと思いました。エゾカンゾウが終わってるとも何も花が咲いていないかのように言われるんですけど、みんなが全く関心を寄せない花が、ここでは立派な一員として誇り高く咲いているんですよね～。

そしてこういう植栽にあこがれはするけど、風を考えると同じように育つか分からないし、やっぱりうちは何もない芝生の庭で勝負、花は芝生を引き立たせる脇役として位置付けるのがいいかと思うのでした。

ん～？今日は晴れるんじゃなかったのかな～。気温ももうちょっと上がるんじゃなかったのかな～。実際はどんより曇り空で半そででは寒いぐらいでした。他からやってきたお客さんの話では、稚内は晴れていたのだそう。サロベツだけ曇っていたのかな。

宿主は２回目の乗用芝刈りをしていました。慣れてきたので、家の周りを手押し芝刈りで刈った時間も合わせて２時間で終わったそうです。今はまだ芝生がきれいに生えそろってなくて、土ぼこりを吸い込んでしまってあとの掃除をするのが３０分以上かかるそうです。きれいに生えて土ぼこりを吸い込まなくなったら、もっと楽になりそう。

裏庭の６反の部分も芽が出てきてそれなりに芝生らしくなってきました。芝生を刈らずにいると、雑草も目立ってきます。背の高い雑草は、一度芝刈り機で刈ると育たずに枯れてしまうしきれいになるので、乗用芝刈り機で刈ってみました。すると！

見た目は芝生のようでもまだまだ土の部分がありますので、すごい土煙です。もう黄砂どころじゃありません。砂漠をジープで爆走しているかのような土煙です。宿主はたまらずタオルで顔をまきましたが、全身砂嵐にまみれながら芝刈りをしているようなので、半分でやめました。

明日から雨が降る様なので、雨で土が湿っているときに、もう一度刈ると言っていました。いやはや今までは当然のようにできていたことも、芝生の根が張るまでは、大変です。

今日は雨が降るとの予報だったので、昨日のうちにルピナスの苗を植え、芝生のタネをまきました。ルピナスが２列並んで植わっていますが、その間は芝生の通路になります。

周りがまだ綺麗な芝生になっていないので、花壇のイメージがつかないですが、来年になればきっと分かるようになると思います。水仙畑と新しい花壇の間も広い芝生の部分があるのですけど、あんまり芽が出ていません。結果がはっきり出るんで、業者さん、いい加減なことはできないですね。宿主は肥料をやっていました。これから芽吹きの遅いケンタッキーが出てきますんで、裏庭がどう変化していくのか楽しみです。

今日は「夕日」もＵＰしています。

昨日も今日も霧がかったはっきりしないお天気です。大阪から来たバイクのお客さんは、寒い寒いと言っていました。最高気温は１６度、私にしては適温です。そんな中、ブルーキャットミントが咲いてきました。つぼみの段階では青いですが、花が開いてくると薄紫色になります。

ブルーキャットミントを眺め、頭上でさえずる野鳥たちの声を聴きながら、今日も相変わらず雑草抜きに精を出しました。ラジオや音楽がなくても、鳥のさえずりで十分。疲れればキャットミントを眺め、頑張りました！

業者さんが裏の５反の面積に種をまいてから１０日余り、かなり緑に見えてきました。最初の写真、ベンチの向こうが業者さん、手前が自分たちでまいたところです。自分たちでまいたところは３週間も早くまいて、遅い芽吹きのケンタッキーも出てきているはずなんですけど…。

自分たちでまいたところは、雑草もかなり出てきました。雑草を抜くと、せっかく出てきたケンタッキーの芽も抜けてしまいそうで、今までそのままにしていましたが、今日は我慢できなくなって抜きました。芝も一緒に抜けないように根元の地面を左手で押さえて、一本ずつ丁寧に抜いていきます。朝と昼間、私がせっせと抜いていると、のんた君がそばに来てず～ッといました。

夕方になって宿主も雑草を抜き出すと、「くせになりそう！」と言っていました。そうです。一本ずつ雑草を抜いていくなんて大変だ！ってほかの人は思うでしょうけど、没頭してしまうのです。そして、抜けば抜くほど、見た目がきれいになりますから、ついついあともう少し、もう少しと抜いてしまいます。

まさか裏の５反の雑草は抜きませんが（芝刈り機で芝を刈りだすと、雑草は成長できなくて自然と消えていきます）宿の周りの雑草は、二人で黙々と抜いてしまいそうです。

たぶんこれぐらいだろうと適当に苗を買ったので、帯花壇に植えていくとマリーゴールドが４株足りなくなり、地元の苗屋さんサロベツマイハートに買い足しに行きました。行ったときはマリーゴールドだけを買うつもりだったのに、背丈の高いアゲラダムを見つけると、丸い花壇にこれを植え付けようかなあ、と思うようになり、合わせて白いオステオスペルマムやブルーサルビアまで買ってしまいました。

その直前までは、丸い花壇にはルドベキアを植えて、黄色系の花壇にするつもりでした。でもルドベキアの苗がどうも貧弱で、花壇に植えるにはまだまだ先になります。チューリップはもう終わってしまって、整地もしてしまっている丸い花壇、ルドベキアが育つまで待たずにブルー系へ大転換であります。

アゲラダムやサルビア、オステオスペルマムのそばに置いてある苗は、ルピナスです。昨年植えたものが冬を越して芽を出したんですけど、芝生を植える前に耕さなければならないということで、ポットに移植したものです。移植には弱いと言われてますけど、何とか枯れずに育っています。でも今年は花を咲かせるまでにはならないようです。

もうじきルピナスを、また新しく作った花壇に植えるとき、一緒にルドベキアも植えようかなあと思います。新しい花壇は宿根草を中心に植えたいという希望を持っているんですけど、費用の面もあるし、今年はルドベキアでごまかします^^

今日の最高気温は９度、もちろん薪ストーブを焚いております。お出かけの時は、薄いダウンを着て出かけました。バイクで来たお客さんは、寒さで震えていました。でも山の上では雪が降っていたようですから、それに比べればまだましですねえ。

しかし我々二人の気になる問題は、気温のことより芝生のことです。先日の大雨で裏庭のあちこちに水たまりができていましたが、今日見たら、芝生のタネが層になってたまっていました。まいた種が、雨で浮いて流れて水たまりと一緒にたまり、水が引いたらそこにごっそりたまっていたようです。もうやだな～。

もちろん気温も気になるのです。まだ低温注意報だからいいんだけど、霜注意報でも出ようもんなら！今発芽している芽が霜でやられちゃったら、種代どうしてくれる？？！！今年はいろいろ気にかかることがあって、芝生がとりあえず緑になって生えそろってくれないと、落ち着きそうにありませんね^^;

昨日、裏庭の種まきが終わったばかりでありますが、宿周りの、自分たちが手でまいたところは、こんな感じになっております。７割の種は９日あたりに発芽が始まる予定なんであります。でもまばらなところがいっせいに緑になるような気がしませんね^^;

ブルがカチカチに踏み固めていたところが発芽が悪くて、ほわっと土がなっていたところが、たくさん発芽しているような気がします。種が浮いた状態だと発芽率が悪くて、ほわっとしたところは土に種が潜って、発芽率が良いみたいです。あと２～３年したら、こんなまばらだったことも思い出せないぐらいになってるとは思うんだけど、今年はもう芝の発芽に一喜一憂ですね。

昨日種まき業者から電話があって、「明日タネをまきに行く予定だが、昼から雨ということなので朝早くに行く」とのこと。しかし天気予報は悪い方に変わってきて１２時から雨の予報が朝９時から雨になったので、朝５時半ごろの天気を見て決めることになりました。そして今日、朝５時に起きた時はまだ明るい曇り空だったので、できる！と思ったのが、５時半になると雨が降りだして、種まきは中止。がっかりしていました。

ところが雨は９時前にやみました。種まき業者が昼過ぎに様子を見に来て、この様子ならまけそうなので、夕方、まきましょう！ということになりました。なんか気落ちしてダラダラしていたのに急展開です。

３メートルの幅で細い筋を何本も作りながらタネをまいていきます。そのあとを、幅の広いキャタピラで、しっかり踏んでいきます。この作業のおかげで、ずいぶん出ていた雑草の芽がいったん全部なくなり、でこぼしていた整地跡が、きれいにならされて本当に平らになりました。作業時間にして２時間ほどでした。

さあどうなるかなあ、手でまいた宿の周りの芝より、裏の芝の方が圧倒的にきれいになりそうな気がします。芽が出そろうまで２０日間ばかり待つことになりますが、楽しみでありますね。

夜のうちに雨が降って、朝のうち早くに上がりました。芝生のタネには適度に雨が降って発芽には良い状況かと思います。ようやく写真にも写るようになってきました。

こうしてアップにするとよいのですが、全体を見ると、見事なまだら模様を描いています。ま～、風が強い日に手で撒いたんですからねえ。まだ７割のタネは発芽していない状況と思われるので、今はまだらでもそのうちきれいに生えそろうと思います。でもまだら模様のうちに、写真に写るもんなら写真に撮っておきますね^^

まだ業者が来ていない裏の方は、雑草がここぞとばかりに芽を出してきそうです。早く種をまいてくれないと、雑草に負けないかしらと気をもんでいます。あちら立てればこちらが立たず。。。

午前中、利尻に白い雲と黒い雲がまいていて、何だか面白い風景でした。ちなみにこの写真は、フォトショップでマスクして、空と地上の明るさを変えてみました。空に露出を合わせると地上が真っ黒ですが、見た目はまさにこんな感じでした。

昨日、芝生の芽が出てきたんじゃないかしら…？と思いましたが、今日は、はっきり芝生の芽が出てきているのが分かりました！双眼鏡でのぞくと、うっすらと出てきているのが分かるんです。でも写真に撮ろうと思うとマクロレンズがいりそうなので、撮ってはおりません。代わりに全体写真を載せておきます。芽が出てきた！って喜んでいるけど、見た目はこんな感じなんです^^

今でてきているのは、全体の３割ほど混ぜている早生タイプのもの、７割の主体のものはあと２週間後ぐらいに芽吹いてくると思います。雑草より早く芽吹いてきてね～。そして新たなる心配は、５反の面積がある裏です。業者は６月５日までに撒きに来るって言っていたけど、雑草が早くも出てきているような…

昼過ぎには雨が降るとの予報でしたので、朝5時に起きて表庭に芝生の種まきをしました。かなりの強風で、種が流されるのでやめた方がいいのではないかな～と思ったのですが、宿主はまくと決めたら決行あるのみなのです。種は早く芽が出る芝と、芽吹きは遅いけど寒冷地に適した芝と、3対7の割合で混ぜ、種屋さんから借りた手まき機械で撒きました。

まいたら、転圧というか鎮圧をしないと発芽率が違ってくるそうです。ベニヤ板を敷いて踏んづけていきましたが…、何だかただの気休めのような気がします。そのあと肥料をまいて、途中朝ご飯を食べたり休憩したりしましたが、11時ごろに終わりました。雨は予報通り、12時過ぎに降ってきました。

業者さんに頼んだ裏の芝撒きは、6月5日までにしてくれるということで、いつ来てくれるんだか分かりません。とりあえず表庭だけでもしておけば、それだけ早くに芝生の芽が出てきますから、お客さんに迷惑をかける期間も少なくて済みます。

さあはたして無事に青々とした芝生が戻って来てくれるでしょうか。野鳥が地面をつつく動作が、芝生のタネを食べているようで気になってきました^^;

芝生のタネをまくには、まいたあとにやる転圧が、土が乾いた状態でやらなければならず、最近3日と晴れ間が続かないので、なかなか種まきができません。天気予報を見ていて、19日まで雨が降らない予報であったので、種まきは19日だ！と思っていたら、今日天気予報が変わって19日は雨マークになっていました。

明日は12時過ぎから雨の予報なので、、思い切って朝5時前に起きてタネをまいてしまおうかと計画中です。しばらく続いていたお客さんが、今日は久しぶりにゼロになったので、これはチャンスかもしれません。と言って、朝目覚めたらすでに雨が降り始めていたら、笑ってやってください。

手作りのトンボ（板レーキ）で、種まき前に土をならしている宿主。その横でのんた君は足跡をつけて行ってくれています^^;　タネをまいた後の問題は、のんた君ですねえ。歩かないでと言っても、分かってくれるかなあ。

昨晩、お世話になっている地元の人と餃子パーティをして、見送りに外に出たら星がとてもきれいでした。そしたら今朝はすごく澄んだ空に利尻がきれいに見えました。こんな日はカメラを持って出歩きたいところですが、今は忙しくてなかなか出歩けません。

それでもすっきり晴れ渡った空のもと、野鳥たちの鳴き声を聞きながらの庭仕事は、けっこう楽しいです。私は道路わきの花壇の位置を決めて周りに剥いだ芝を置いて仕上げました。花壇が仕上がって写真を撮るときには、天気は下り坂になって曇ってしまいました。残念！

知り合いが、タネをまく専門の業者を紹介してくれて、裏の広い部分は業者に任せることにしました。自分たちは、この写真に写っている花壇周りの表庭部分をまくことにしました。この部分は業者の専用機械がきっと入らないだろうということだからです。

6月5日までに業者はまくということで、天気と他の仕事の兼ね合いで、いつ撒きに来るのか分かりません。でも自分たちでやる部分は、天気をにらんでできるだけ早くにまこうと思います。

昼のニュースを見ていると、やはり全国的に暑いみたいですが、サロベツは寒いです。昼間の気温が6度ぐらいしかありません。外で立ち話をするときは、ダウンを着て話をしていました。いやはや日本って南北に長いので気候も様々なんですね～。

雨がどっぷり降って土がドロドロで表庭の部分は作業ができないので、今日は東側の林の隙間に、剥いだ芝おいていきました。あまりにもったいないからと、剥いだ芝を自転車小屋の前にぐっちゃりおいてありました。そのままだと傷んでしまうので、土の上に置いておけば、そのうち根づいてくるだろうし、裏側だとでこぼこしていても目立たないでしょうしね。

今晩は、芝の種まきを手伝ってくれる人と餃子パーティです。だから早目のブログ更新なのでした。

重機による整地もようやく終わりました。私道から上ってきてすっきり平らになりました。芝のタネも早くにまきたいところですが、なんと土曜日まで雨の予報です。種をまいた後にローラーで圧をかけるのですが、土が濡れていると種がローラーにくっついてはがれてしまうので、土が乾いている状態でやらないといけないんだそうです。ですからしばらくタネはまけそうにありません。

貼り芝には、かえって雨が降るほうが良さそうです。玄関前まで、剥いでおいてあった芝を貼りました。お客さんには、むき出しの土のところを歩かなくてすむし、種をまいた後、そこの部分を踏んで玄関まで行かなくてすみます。レッドカーペットならぬグリーンカーペットですよ。

私は、道路わきに沿って細長い花壇の位置を、貼り芝を置いて決めました。固い岩盤が入っていましたから、業者さんが岩盤を掘ってくれなかったら花壇を作るのをあきらめようと思っていましたが、けっこう深く掘ってくれたので助かりました。元気の良い花が育ってくれると思います。

表庭はまだ少し整地が残っていますが、裏庭は整地が終わっています。日曜日なので、業者さんはお休みです。裏庭に人がいると、どんなにだだっ広いか分かりますね。でも今まで芝生があった所も、でこぼこうねっている部分を平らにしてもらったため芝生が無くなりましたから、それも含めてやたらと広い感じがするだけかもしれません。

次はここに芝のタネをまきます。貼り芝にすると予算が足りません^^;　自分たちで撒きます。そのあと、ローラーを借りてきて踏みます。大変だけど、芝生になったら、本当に気持ちのいい場所になりそうです。

ＧＷ中はもや~ッとした感じの天気で利尻もはっきり見えませんでしたが、今日はとてもすっきりした良いお天気でした。でも日差しがあるわりに、風が冷たくて寒かったです。

当初予定は、裏庭の整地と、表庭の低いところに土を入れる、ということで1日半で終わる予定でした。でもブルがある、ユンボがある、2トントラックがある、そして裏の良質の土を好きなだけ使っていい、というのは今だけ、それなら、岩盤と砂利と山砂で、日照りが少し続けば芝が茶色になってしまう宿の表庭の部分の土を入れ替えよう、ということになり、まる二日かかる大工事となりました。

今まで丹精込めて育てていた芝生が廃棄処分同然になるのが痛ましく、宿主は土の総入れ替えの決心がなかなかつかなったのです。しかしこの機会はもうないので、思い切って決断したのでした。岩盤砂利山砂部分を削って、2トントラックで40回分ぐらい運び入れました。運び入れた黒土は、業者の人も良い土だね！と口々にほめるものです。見ていて、山砂と色が全然違います。

これから芝生のタネをまいて、発芽するまではお客さんに不便をかけてしまうけど、そのあとは、今まで以上にもっと素晴らしい芝生の庭になると思います。まだまだこれからいろんな作業が待っていますけど、この夏以降の風景を楽しみに頑張ります。

いよいよ庭の整地が始まりました。ブルとユンボとトラックを持ってきて、大々的な作業になりました。ユンボははびこった笹の根を取り、ブルは地面を押して平らにならしていきます。笹の根が思ったより固く張っていて大変だとのこと、1日で終わらせるようなことを言っていたけど、結局、明日までかかることになりました。

ユンボも持ってきたので、せっかくなので、道路横の岩盤も掘ってもらいました。かつて私道を作った時の岩盤が入っていて、このおかげで芝生もきれいにならないし、道路に沿って花壇だって作れませんでした。機械力があるうちに、帯状の花壇が作れる分だけ、掘ってもらいました。もしユンボがなければ、もう道路横に花壇は作らないつもりでした。

せっかく機械があるのなら…、と言うことで、砂利がいっぱい入っていたところを剥いでもらったり、いろいろで、明日も作業が残っています。しかし本当の勝負は、この整地が終わってからです。でも毎年やるもんじゃないし、どうせならやって良かった！と思えるようにしたいです。

午前中、宿主がギョウジャニンニクを採りに行っている間に私は、昨年自然発芽させたブルーキャットミントと、掘り残していた水仙を移植させました。キャットミントは、ベランダ前に植えてある列に、東側へ植えたしました。残った苗は、知り合いの家に嫁入りさせる予定です。

水仙は、本当は今頃移植なんてしないんでしょうけど、もうじき耕されて芝をまく予定になっているので、ダメになってしまうのがもったいなく、移植しました。水仙は強いので、今年は元気がなくなっても、来年にはちゃんと復活すると思います。

午後は2時間以上かけてギョウジャニンニクの下処理をしました。今年は早いけど、やや不作気味だそうです。雪が少なかったせいじゃないかと言っていました。明日は餃子のタネ作りです。

オオジシギが早くも渡ってきて、宿の庭でにぎやかにディスプレイフライトをしています。休憩で原野を眺めていたら、ベランダ前の小枝にベニマシコがいました。新芽を食べていました。居間からベニマシコを見たのは初めてです。山菜も野鳥も、季節が早く進んでいるのを教えてくれますね。

日本各地、北海道までも非常に暑くなっているようですが、サロベツも16度まで上がりました。2年前のＧＷは雪がちらついて寒くて仕方なかったのに、大変な違いです。と言っても朝は風が冷たくて、外で立ち話するとき、薄手のダウンを着ていたのですがね。

ところで朝、外で立ち話をしていたのは、業者の人と裏庭の整地についてでした。この耕したところ、このまま芝をまいても土地が凸凹で、乗用芝刈り機の威力が出ませんので、きれいに平らにしてもらいます。ついでに、建物の前の芝生の部分も、でこぼこになった部分を平らにしてもらうことにしました。ＧＷが終わったらすぐに始める予定です。ということで、何だか忙しくなりそうです。でも楽しみな忙しさです。

今日は「夕日」も新しくＵＰしています。もちろんスマホ対応です♪

ＨＰ作りもとりあえず置いといて、今日はルピナスをポットに植え替えました。移植を嫌うというのでどうなるのかなあと思うのですけど、裏庭を一度整地しないと乗用芝刈り機の戦力が発揮されないというので、一度植えたルピナスをもう一度ポットに仮植えしたのでした。ダメならダメで、また種をまくことにします。

道内20度近く気温が上がった所があったようで、サロベツは14℃ぐらいでしたが、十分暖かな一日でした。裏庭の整地したところでは、黄色い水仙がどんどん芽を伸ばしてきています。その手前には、レンガで区切った何でも畑があります。ちゃんとした花壇とは別に、ちょっとしたものを借り植えしておく場所が欲しかったので、芝生をまく前にレンガで区切ったのでした。

何でも畑の左側には、ラズベリー、これはここで育てます。右側には、鉢ごとブルーベリーを埋めて冬越しさせてみたのですが、ちゃんと芽が出てくるのでしょうか？枝には芽の赤ちゃんらしきものはあるようです^^ あとは、昔から植えてあったクロッカスを掘り起こして植え広げた時に、とても小さかった球根を、ここに仮植えしてあります。ここでもうちょっと大きく育ったら、表の林の中に昇格させます。

今年は春も気温が高めなので、山菜も花も鳥も、早そうです。昨日の朝まで見ていたマガンの群れ、今日は全く来ませんでした。もう旅立ってしまったんでしょうか。いきなり来たけど、いきなり去ってしまいました…。

うへへ、咲いてきた咲いてきた♪　最近ニヤニヤとうれしくなってしまうのは、クロッカスがどんどん咲いてきたからです。先日写真をＵＰしたときは、紫の花が優勢でちょっと地味でしたが、そのあと白や黄色も徐々に咲いてきたので、華やかさが増しています。のんた君、つぼみを踏みつぶさないように気をつけて歩いてきてよ！

二枚目の、まだ何も咲いてない所も実はクロッカスを植えていて、今ちょうど芽が出てきている所です。一番に花が咲いてきたところと、2週間ぐらい差があるかもしれません。最後まで雪が残っていたところですから、そんなもんかもしれませんね。昨年秋に植えたところですから、今年は見栄えがしませんが、来年になると分球して増えて、見ごたえが出てくると思います。

一気に全部咲く方が華やかかな~と思う一方で、こうしてずれて咲くと長期間楽しめるしね～、と思ったり、もう今年はクロッカスを植えるのはお休みしようかな~と思っていたけど、やっぱりまた増やしてやろう！と思ったり。宿主はノーテンキに東側の林にも植えたら？というんだけど、笹の根っこを取るのが大変なんだよね^^

宿の玄関前やベランダ前は雪が無くなってしまいましたが、駐車場周りや林の中は、まだ雪が残っています。特に私道横に除雪の雪を積み上げていたところは雪が多く残っています。でも、雪が溶けたあとにはクロッカスが出てきています。葉っぱだけが出てきたものや、つぼみがあるものもあって、様々です。

クロッカスは植えて1年目は花が咲いてもまだ貧弱で、全然見栄えがしませんけど、2年目、3年目になってきたものは、分球してそれが花束みたいにボリュームアップして咲くので見事です。一生懸命笹の根っこ取りをして、すぐに成果が出なくても、何年か先に見事になるって、夢があっていいかもしれない。

雪が溶けてウサギやテンの足跡が残らなくなるのは寂しいけれど、もうじきこの林の中が、クロッカス畑になるのだと思うと、ワクワクします。

クロッカスを植えたところ、雪が溶けたところから芽が出てきました。同じ植えたところでもまだ雪がたっぷり残っている所があります。そこは芽が出るまでまだまだ時間がかかりそうです。一斉に咲きだす、というわけにはいかないようですけど、その分長い間花を楽しめるかもしれません。

チューリップを植えた丸い花壇は、まだまだ雪があります。それでも今年は雪割りしなくても、そのままで溶けていきそうです。パンジーが売り出されたら、チューリップの間に植えてみようかしらん。昨年秋のうちに一緒にパンジーを植えておくと、雪の下で冬を越して春になると大株になるのですけど、夏にパンジーのタネをまくのを忘れていました。

北海道はＧＷのころにパンジーが売り出されますから、安いのでもいっぱい買ってきて植えようかな～。やはり雪が溶けてくると、いろいろ楽しい構想が出てきます。