今日は昔のバイク・車の話題で盛り上がる
雨はやんだものの強風で、花の写真を撮ろうにもぶれぶれの写真になりそうだったので、出かけたいと言う宿主に外出を譲り、留守番をしておりました。するとようやく注文していた電話が届き、設定などしておりました。やはり15年前から使っていた今までの電話と違って、いろんな新機能があるわ~。
毎日お客さんが変わると、日によって、野鳥の話しだったり、カメラの話だったり、話題の中心は変わるのですが、今日のお客さんは、昔のバイクや車の話で大いに盛り上がっていました。
年齢は、定年退職された人たちばかりでしたが、もう目を輝かせて、ホンダのバイクだの、トヨタの車だの、熱く語っている様子は、少年のようでありましたよ。
一組のご夫婦は、予約の時に、「他のお客さんと一緒に鍋物を食べる」と聞いて、ちょっと躊躇していましたが、一緒に車の話で盛り上がって楽しそうだったので、こちらもホッとしました。
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一眼レフデジカメの話で一日盛り上がる
夜中は雷雨で、今日もずっと雨が降っていました。サロベツ原生花園の駐車場は、巨大な湖のようになってしまいました。でも明日は曇りのち晴れの予報なので、明日からの青空に期待しよう。
雨なので、結局稚内に用事を足しに行きました。帰りに、喫茶お天気屋によって、最近マスターが買ったばかりの一眼レフデジカメを触らしてもらって、大いに盛り上がってしまいました。
宿主から、昨日になってようやく一眼レフデジカメを買って良いとのお許しが出たので、もう私の頭の中は、どれを買うか、どのレンズを選ぶかでいっぱいです。
家に帰ると、「プロの写真家が来ているので、その人にレンズを相談したら!」と宿主が言いました。私が候補を二つ出して聞きましたが、結局カメラの本体とセットのWズームセットを買うほうが、明るいレンズなので、私が思っていたタムロンのレンズより、良いのではないかということでした。
そして夜は、一眼レフを使った写真の撮り方の基本を教えてもらいました。なんともナイスなタイミングで、プロの人がお越しでした。とりあえず入門機を買って、使いこなしていくうちに、もっと性能の良いのや、欲が出てきたら、ワンランク上のを買っていけば良いかなあ、と思っています。
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電話が誤配達でがっかり
通販に注文していた電話が届き、これで親機の番をせずにすむと、箱を開けたら、なんか変。注文した電話とは、違う型が入っていました。
通販会社は平謝り、すぐに注文した品を送ると言いましたが、届くのは早くて3日先になるんだそうです。
昨日の夕方から、ほかのことでもトラブル続きで、なんかトラブルが起きるときは、続けて起きるんだなあ。
今日からまたしばらく雨が降るようで、この雨がやんでからりと晴れたとき、新しい電話が来るのかな。
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2009年6月20日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
電話の子機が壊れて!
昨日の夕方、電話の子機が鳴らなくなっているのに気がついて、頭がクラクラしてしまいました。私が原始砂丘林へ行っている間、宿主は子機を持って庭仕事をしていて、「あ~、まったく電話が鳴らない、先の予約すら入らん」なんてぼやいておったのです。
実は半年前に二つあった子機のうちひとつが壊れて不便になったので、つい二日前に新しい電話を注文したばかりなのでした。着信も発信も出来ないのは、バッテリーがダメになっただけかもしれませんが、明日かあさってかには新しい電話が来るので、バッテリーを買うのもバカらしいです。
と言うことで、親機一台だけで電話を取るのは、鳴っているのに気がつかないこともあるみたいで、とても緊張します。朝のうち、海岸のエゾカンゾウを撮りに行くときは、宿主がずっと家の中にいて電話番をしました。そして昼からは、私が出来るだけ親機のそばにいました。
でも待っているときは、電話がまったくならないものです…。そんなことで、親機のすぐそばにおいてある私のパソコンで、一日作業をしましたので、昨日の原始砂丘林へいった様子、そして今朝の海岸のエゾカンゾウの様子を、「花と風景」で怒涛の二連発UPしました。
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雨でのんびり
今日は朝から久しぶりに本格的な雨です。雨だから連泊しようと言ったお客さんと、雨だからやっぱり出発します、と言ったお客さんがいて、うちとしてはプラママイナ0です。
連泊したお客さんは、どこへも出かけず、宿で一日のんびりしておられました。昼間について、原生花園を見て帰って来たお客さんも、その後は宿でまったりしておられました。自然を見るところですから、雨が降れば、温泉に行くぐらいしかないですものね。
のんた君も、プライベートルームで昼寝をしていました。天気が良い日は庭に一日いますが、悪い日は、プライベートルームで過ごします、宿主は、生まれ変わるのなら、のんた君になりたいのだそうです。のんた君はめったに吠えませんが、吠える必要がないですものね…。
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2009年6月11日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
昔の様子を聞く
Y君のお葬式に来たIさんの親戚の人が、何組か泊まっていきました。もちろん話の中心は、Y君を偲ぶ話や、遺族を思いやる話なのですが、そんな中で、50年以上も前のここの様子なども聞きました。
今あしたの城がたっている所は、昔、道路を造る為に山を削って土を取ったので、宿の目の前は崖で木がなく、原野の見晴らしがよくなっています。宿主がやってきた34年前は、すでに今のような状態だったそうです。
でも50年前は、宿のたっている所は小山になっていて、うっそうと木が茂り、宿の裏手、今かぼちゃ畑とそれに続く牧草地のところは、けっこう深い谷間で底には小川が流れており、その北側にはまた木の茂る小山があって、展望などはまったく無かったそうです。
開拓に入って、木を倒し、小山を削って谷を埋め立て、今のような平らな土地になったのだとか。でもよく見ると、確かにかぼちゃ畑の向こうはなだらかな傾斜が付いて窪んでおり、谷間の名残があるように思います。
親戚の人は、昔の様子をよく覚えているので、今こんなに見晴らしの良い、素敵な場所になるなんて、想像もできなかったよ、と言っていました。ここの地区の本格的な開拓が始まったのは、戦後だそうですが、Iさんの家は戦前から開拓に入っていた古い家なのだそうで、そう言う昔の話を聞くのも、興味深いことでした。
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2009年6月2日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
「とほ旅で行こう」最終的に
「とほ旅で行こう」に事実と異なるような記述があった点、以前筆者が訂正の記事を書いてシールを配布すると言うことで話は進めると書いたのですが、いろいろあって、結局私たちが一番望んだ形、とほのHPに「とほ旅で行こうの補足説明」をUPしてもらうと言うことで、落ち着きました。訂正シールは、配布しません。
振り返ってみると、自分たちがどうして筆者に怒ったのかは、私たちが対応したこととまるで反対の対応をしたかのように書かれた事でした。私たちがすぐさま抗議したとき、自虐ネタの情けない部分を強調するために書いたことで、悪意はなかったのだと筆者は言いました。
しかしお客さん相手の商売をしている我々にとって、交通の便が悪いことを出来るだけ送迎することで補おうと努力しているのに、そのようなことを考慮せず、自虐ネタの演出のために、筆者が意図的に事実を省いて書いたのは許せませんでした。とほと言う冊子は、何のために作られているのか、筆者は理解していないように思いました。
とにかく本が流通されてしまった今、何らかの形で誤解のないよう事実をきちんと伝えてもらいたい、と私たちは要望しました。原文を読んで何も思わない人もいるだろうし、そんなに怒ることもないと思う人もいるだろうし、怒ると宿にとってマイナスイメージになるのでは、と思う人もいるかもしれません。けれど、事実をきちんと伝えられた状態で、あれこれ言われるのなら、あきらめもつきます。
いろんな対処案が出されました。筆者は、どれかひとつと言うより、複数の対応をしたいというようなことを言いました。訂正シールの配布も、それが一番即効性のあるものですから、と言われました。
しかし、お金がかかったり(もちろん相手負担ですが)手間をかけたり、他の案もなんだか気が進まなかったので、結局私たちが最初に望んでいた、とほのHPに「補足説明」を載せてもらうと言う形で落ち着きました。今はもうネットの力が良きにつけ悪しきにつけありますから、とほを買った全員が見ないにしても、HPに載せてくれれば、それでいいと思いました。
人は誰でも、人を傷つけるためにしたのではないのに、結果的にとても迷惑をかけてしまうことはあります。でもそのあとの謝罪と誠意こそがとても大切なのであって、こうしてとほのHPにお詫びの言葉が載った今、私たちはしっかり筆者の謝罪を受け止め、納得の上、この話は終わりにしたいと思います。もう何も言いたいことや、やって欲しいことはありません。
心配してくれた方々や、お忙しい中、いろいろ対処を考えてくださった、とほ運営委員の方々に、感謝いたします。自分たちのやるせない気持ちを「宿をやっている立場として、本当によく分かるよ」と言って聞いてくれたのは、うれしかったです…。
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2009年5月26日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
ワインを置くことにしました
長らく宿主の好みで、アルコール類はビールしか販売してきませんでしたが、お客さんの勧めで、ワインも試しに置いてみることにしました。信頼のおける神戸のワイン専門店Vin du 268 さんから、ワインを4種類、送ってもらいました。
ワインは、「サンタアリシア メルロー」(赤)2200円、「パヌール ピノ・ノワール リザーヴ・オーク・エイジド」(赤)2800円、「レ・ジャメル ソーヴィニョン・ブラン V.d.Pドック」(白)2800円、「ヴィラ・マリア シャルドネ プライベートビン」(白)3000円で、販売します。
コンビにでは500円ぐらいからの安価なワインが売られているし、それを持込で宿で飲んでもらってもいいけれど、あしたの城で置くことにしたのは、お客さんとワインショップ店長が自信を持ってお勧めするという値段の割りに非常に品質良く美味しいものです。
ワインは一本売りで、グラス売りは出来ないし、果たしてどれだけ出るかな~?という気はするけれど、何でも試しにやってみるのはいいことだと思うので、とりあえず3本ずつ12本仕入れました。売れなかったら、私が飲んじゃえば良いだけの話なので!
そんなことで、ベランダで風景を見ながら飲むもよし、夕食のときに、または夕食のあとに、みんなと割り勘して飲むもよし。ワイン屋さんに、どんどん追加注文できれば良いけど。
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「とほ旅で行こう」に書かれなかったこと
本当に悩むところで、言いたいことは記者に直接言ったし、記者は全面的に認めて書き直すと言っているし、訂正の記事を見るまでは、あれこれ書くのをやめようと思っていました。そう言うふうに3日のブログにも書きました。
でも、訂正文がいつ出るか分からないし、「何に対して私たちが怒ったのか」きちんと伝えないと、今以上にいろいろと、「何に対して怒ったのか」誤解されてしまうのも、嫌です。黙っていると認めたことになってしまいます。なので記者を批判するために書くのではなく、誤解されないよう、書かれなかったことを伝えようと思います。
事前に記者から、宿の休館日が取材予定期間にないか、問い合わせがあったとき、私は「豊富駅に着く時間を伝えてくれたら、駅まで迎えに行きます」と言いました。すると記者は「公共の交通機関を使った旅というのにこだわりたいので、自分で宿まで行きます」と言いました。
羽幌方面から来ると言っていましたので、私は、「バスを乗り継いで来るのなら、冬季でバスの便は少ないし、くれぐれもよく時刻表を見て調べてこないと、宿に着けなくなるので、気をつけてくださいね」と言いました。
取材日が決まって正式な予約がきたとき、宿主が電話を取りました。私が「公共の交通機関を使った旅にこだわりたいんだって」と伝えていたので、宿主も「くれぐれもバスの時刻表を調べて、来てください」と伝えました。
当日、歩いている途中の記者が、宿に電話をかけてきたとき、記者は「本当にバスってないんですね」と言いました。あれほど時刻に気をつけてと言っていたのに…と内心あきれた宿主は「ちゃんと調べなかったのかい?」と言いました。そして、“公共の交通機関にこだわった旅”であると思っている宿主は、「とほ旅で行こう」に書いてあるような発言をしました。
買い物に出かけた宿主が、歩いている記者を見つけて「車に乗っていくかい」と声をかけましたが、記者は「歩いていきます」と言いました。
以上が、「とほ旅に行こう」に書かれなかった事です。
豊富駅から宿まで、バスの便が少なくて、冬は特に不便なのは事実です。だけどその条件の悪さを出来るだけカバーしようと、迎えに行けるときは、迎えに行くようにしています。それなのに、以上のようなやり取りがまったく抜けている状態で、「とほ旅で行こう」を読んだら、あしたの城について知らない人は、どう思うでしょうか…。
「宿の人は迎えに行きますよと言ってくれていたけど、自分は公共の交通機関にこだわっていたので、歩くことにした」と一言書いてくれていれば、そのほかの文面に対しては、私たちは、いろいろ思うことはあっても、記者に抗議はしませんでした。
気持ちが落ち着いた今、書き直すと言っているし、ことさらブログ上で記者を責めるつもりはありません。ただブログ上では、「何が書かれなかったため、誤解を招くような状態になっているのか」他の皆さんに知ってもらえれば、それでいいです。
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ベランダでくつろぐ
朝ごはんを食べるときは原野に霧がかかっていて、ほとんど何も見えない状態でしたが、7時半を過ぎて霧が晴れてくると、本当に気持ちよく穏やかな日差しがさしてきました。
朝の日差しの中で咲いている花壇の花を撮ろうと、デジカメを持って庭をうろうろしていたら、お客さんも庭を散策したり、ベランダに出てくつろいでいました。そののんびり感が良くて、おもわず写真をパチリ。
のんた君もやってきて、お客さんたちと一緒にくつろいでおりました。その様子は多分、今月の、「のんた君の部屋」のネタになるな。
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楽しく飲んでますよ♪
ゴールデンウィーク前半はさっぱりだったお客さんも、後半に入ってようやく来てもらえるようになり、ピークは昨日、今日はもう少なくなりました。でもお客さんたちと今、すごく楽しく飲んでますよ。
怒ったり、気を静めたり、いろいろだったけど、夜の飲み会では、結局お客さんにそんな話はまったくしませんでした。だってせっかく旅行に来て楽しくやっている人たちに、グチグチこちらから言いたくないし!
今日は気温も上がって、昼間ベランダにいると、とても気持ちが良かったです。出窓で育てている箱入り娘たち(花の苗)も、昼間は外に出しました。
箱入り娘たちとベランダにいると、野鳥の鳴き声がして、双眼鏡を持って鳥を探そうとしましたが、どこにいるのか、よく分かりませんでした。まだまだ修行が足りない…。
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「とほ旅で行こう」書き直すそうです
記者だけでなく、とほネットワークの運営委員の人ともやり取りがあって、今のところ記事を一部書き直して、シールにして配布することになりました。
もう製本となって宿に配送され、書店にもコンビニにも、配送されている今となって、その先々の人に、シールを貼る手間をお願いしないといけないことを考えると非常に気が重く、またいろんな流通先で、シールを貼ってくれるという保証もなく、私はそういう事をしなくてもいいと言いました。
でもそうすることが、記者にとって考えられる、精一杯の謝罪の気持ちなのだそうです。
製本されて世間に流通してしまった今、書くべき事実が書かれていないので、あしたの城について、まるで違う印象を読者に与えてしまっていると、世間に言えるのは、宿のブログ上でしかありません。しかし、このブログと言うか、ネットの危うさと言うのも、理解できます。
ブログに、記者が泊まりに来る前の段階のやり取り、当日のやり取りを詳細に書くことは出来ますが、今回は書きません。記者が書く訂正の記事を見た上で(もちろん配布する前の原稿の状態で見せてもらいます)どうするか決めたいと思います。
けして宿を良く書いて欲しいと言うのではありません。事実を書いて欲しいだけです。
人生最大の自制心でこのブログを書きました。記者や記事について、ブログにあれこれ書かなかった私と宿主の気持ちを、察していただければ…と思います。
そして最後に、ゴールデンウィークの営業で忙しい中、いろいろ対処を考えてくださったとほネットワークの運営委員の方々にも、感謝したいと思います。
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「とほ旅で行こう」を書いた記者に抗議する
今年度の「とほ」が発売され、昨日宿に届きました。今日になって、新しい「とほ」をゆっくり読んでみて、びっくりしました。最初に出ている「とほ旅で行こう」で、うちの宿にとまりに来たことが載っているのですが、きちんと事実を書いていないので、何も知らないでというか、読む人は全員が前後のいきさつを知らないで読むと思うのですが、誤解を与えかねない記事なのです。
とほの事務局に連絡し、抗議したい内容の旨を言い、どのような手段をとったらいいのか聞きますと、事務局が記事を書いた記者に連絡し、記者から謝罪の電話が来ました。
今年の「とほ」は発売されたばかりで、読んでいない人がほとんどだと思うし、何が問題なのか、知りたい人も多いだろうと思うけど、今私は夕食のときにビールもどきを何本か飲んでしまってアルコールが入っています。今日の出来事だし、まだ怒りは収まっていません。感情的にブログを書いてしまうかもしれない。
きっと今だって感情的に書いていると思います。このまま書くと必要以上に記者の人を攻撃的に書いてしまうかもしれません。だから一晩寝て、もうちょっと落ち着いて、アルコールが入っていないときに、時間があるときに、きちんとこの事について書きたいと思います。
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今年の庭改造計画は
昨日よりもぐんと暖かくなって、クロッカスの花が一気に咲いてきました。パンジーのモルフォも、咲いてきました。昨年の今頃は、ネズミの被害にあいながらも、かなりパンジーは咲いていましたが、今年は遅めです。というか、これが平年並みかも。
今年も庭を改造する計画です。新しく作った花壇のところを取っ払って、芝を植え、原野の風景と庭を一体化させようと思います。花壇があると、なんだか風景が分断されるような気がするので。そのかわり、南側の家の壁のすぐ前に花壇を新しく作ろうかなあ、と思います。
宿主は、昨年思い切って、笹を取り除いたら、すごく良くなったので、笹をもっと刈って、芝生の面積を増やそうと考えているようです。だけど笹をなくすのは、本当に大変なんだよなあ。
と、構想はいろいろ練っているのだけど、果たして実現するかな。進化する(予定の)あしたの城に、乞うご期待!
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2009年4月25日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
サロベツ通信発送しました
息子の貢献はクラスだけにとどまらなかったようで、なんと、学校閉鎖になってしまいました。冬の間はたいしてインフルエンザとか流行っていなかったような気がするけど、ここにきて胃腸炎だのインフルエンザだの、猛威をふるっているようです。
息子はもうすっかり元気になっておりますが、学校は23日まで休みなんだそうです。そんなことで、息子にサロベツ通信の封筒作りや宛名シール貼りなどを手伝ってもらい、今日めだたく発送いたしました。会員の皆様、もうじき届きますよん♪
宿主は廊下や客室にワックスを塗っていました。普通は年末に大掃除をやるものですが、ここでは今時期のほうが、ワックスをかけたりのメンテナンスを気温的にやりやすいのです。
サロベツ通信やワックスがけなど、ひとつずつ仕事を終わらせて、ゴールデンウィークの営業に入って行きたい所ですが、今年は連休の予約がほとんど入っていません。みんな不況で巣篭もりするのでしょうか??な~んとなく先行き不安な今日この頃…。
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すっかり忘れてた
早朝は曇っていたのが、どんどん晴れてきて、とてもきれいな利尻が見えました。冬の間は、トイレに出てもすぐに家の中に入りたがっていたのんた君も、最近は庭にいるほうが気持ちが良いので、朝外に出ると、夕方まで庭にいます。
なんとも気持ちの良い日だなあ、と思った瞬間、大事なことを忘れていたのに気がつきました。そうです。春のサロベツ通信を書いていません。春休みに大阪へ帰ることに頭がいっぱいで、きれいさっぱり忘れていたのでした。
さっそく原稿を書き出したら、いきなりプッツンとパソコンの画面が消えてびっくりしました。パソコンが壊れたのではなく、停電だったので、まあある意味、ほっとしました。1時間以上続く長い停電で、きっと都会でこんなことがあったら、ニュースになるだろうなあ。
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2009年4月14日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
今年はどうなるのかなあ
某有名自動車メーカーに勤めていて、よくうちに来てくれるお客さんが、同僚の方を連れて泊まりに来てくれました。ニュースでよく聞く自動車メーカーの不振、勤めている本人の口から聞くと、とってもリアル。「もうこれで、しばらく北海道には旅行にこれないかもしれない」と言います。
自動車メーカーの人の話だけではありません。不景気な話題、株価安、そして、給付金をもらっても使い道は貯金すると言う人が多い中、今年は果たしてどれぐらいの人が北海道に旅行に来てくれて、あしたの城に泊まってくれるかなあ…。
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2009年3月3日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
偶然の楽しさ
冬にしては珍しく、今日は3組のお客様でした。1人は昨日から連泊の人。そして今日来た女の子二人組みと、ご夫婦は、偶然同じ列車で、すぐ近くの席に座っていたそうです。
豊富駅で旅行者風の女の子二人が降りるのを見たご夫婦は、「ここで降りるなんて、若い女の子にしては、なかなか渋い好みだなあ。どこに泊まるんだろう」と思って見ていたそうです。ご夫婦はそのまま稚内まで出て、レンタカーを借りて、オロロンラインを下って宿まで来ました。
宿のそばまで来ると、あの女の子二人組みが、散歩をしているではありませんか。そして同じあしたの城に泊まると知って、非常にびっくりしたんだとか。旅先のそんな偶然って、面白いと言うか、楽しいと言うか。
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2009年3月1日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
体験して分かる白い闇の恐怖
昨年泊まったとき、吹雪いて出れなくなって、もう一泊余分にしたお客さんが、今年もまた泊まりに来てくれました。
昨年予約したとき、「吹雪いたら駅まで送迎できませんので…」と私に言われて、「そんな冷たい言い方をしなくても、どうにかして送迎すればいいのに」と思ったそうです。ところが泊まった次の日、本当に通行止めになるような吹雪になってしまって、ちょろっと外に出ると、目の前も見えなくなる白い闇の恐怖。「これは本当に、送迎どころじゃないなあ」と思い知らされたそうです。
よその宿に泊まっていたときも、「これから吹雪いてくるから、出れるうちに帰ったほうがいい」なんて、宿の人に言われたこともあったそうです。私もそうですが、どこの宿だって、お客さんいはできるだけ泊まって欲しいし、どうにかして送迎もしてあげたいけれど、吹雪の猛威の前では、どうしようもないのです。住んでいる私たちは、身に沁みてよく分かっているのだけど、吹雪の経験が無い客さんは、分からないんですよね…。
今年は穏やかな日に訪れたお客さん。昨年は吹雪いていてもストーブの前でゆっくりくつろいでいるのがとても良かったそうですが、穏やかな冬のサロベツも、楽しんでいってもらいたいですね♪
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お客さんにもらった写真
一泊の人から最長五泊の人まで、グループで訪れていたお客さんたちも今日で全員お帰りになり、ただいま居間はシーツ干し場状態、宿主は爆睡中です。ワインや珍しいつまみなど、いろんな差し入れが集まり、私も宿主も、子供たちまでご馳走になりました。ありがとうございました。お客さんが撮った写真をいただいたので、何枚か載せておきます。4日に来た人は、とても天気が良くて飛行機から利尻が見え、珍しい冬の日没まで見ました。
毎日のようにスノーモビルで走りに行きました。本当は今頃、雪で排水溝が埋まり、雪の表面もカリッと凍って走りやすい状態のはずんだったのですが、今年は雪の降り始めが遅く、雪が少なく気温も高目と言うことで、状態は良くありませんでした。原野に沿って牧草地が延びているので、牧草地の上を奥まで行くのですが、今回は道々横の牧草地の上で、周回コースを作り、そこを走り回って遊びました。
休憩ではお客さんが持ってきた(!)コンロとヤカンでココアを飲みました。雪原で飲むココアは格別美味しいね。小学生の子供たちもいましたが、楽しんでくれたかな。
お客さんからもらった写真で、「冬の遊び」のコーナーを、HPに作ろうかなあと思います。こんなに目いっぱい遊べることを、もっとPRしたほうがいいというので。“ち”氏、HPに載せてもいいという写真、待ってるよ~♪
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2009年2月9日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
今日はのんた君も一緒♪
子供連れの家族も含め、グループが10名お泊りでした。みんなスノーモビルを楽しみにやってきたのです。小さな子供さんもいるので、安全を考えて宿の下に広がる平らな牧草地の上で、みんなでぐるぐると乗ることにしました。
昨日は連れて行ってもらえなかったのんた君も、今日はくっついていきました。子供たちはそりに乗せてもらって、お父さんお母さんがそのそりを引っ張って私道を降りていくと、のんた君は尻尾を振り振りついて行き、その様子はとてもうれしそうでした。
3台のスノーモビルで2時間半、びっしり遊んでいたようでした。私の息子も「いいなあ、俺も乗りたい」と言っておりましたが、アンタはお客さんのいないときに、自由に乗せてもらえるからね。のんた君も大満足で帰ってきて、午後はぐっすりとお昼寝していました。お客さんたちは、アザラシ見物や温泉に出かけていました。
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2009年2月7日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
スノーモビル初乗り
昨日泊まったお客さんは3人、親子二人はクロカンに行き、一人は宿主とスノーモビルをしました。
最初のうちは風があって雪も降っていたので、寒くないかなあ、と思ったけど、クロカンは動くし、モービルもスタックしたりするとあげないといけないので、結局みんな、熱そうに帰ってきました。
札幌では雪祭りが今日から始まりました。あしたの城でも、冬の遊びが始まったと言う感じですね。
天気はそう悪くないと思っていたのに、今日は稚内便が30分以上も上空で旋回した挙句、風が強くて降りられず、千歳空港まで戻ったので、夕方には宿に来るはずだったお客さん、夜の10時到着となりました。
吹雪いていると迎えに行けないのですが、天気は大丈夫だったので、迎えに行きました。冬は本当に天気の神様の“御心のままに”です。
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2009年2月5日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
スノーモビルついにスタンバイOKに!
久しぶりに青空が見えて、利尻も姿を現しました。今日はどこへも行く用事はなかったので、ついにスノーシューを履いて、手始めに西側の丘へ行ってみました。もちろんお供はのんた君です。
そのときの模様は、「サロベツの花と風景」にUPしました。のんた君の様子は、明日かあさってぐらいに「のんた君の部屋」でUPしようと思っているので、ネタ晴らしにならないように、今日は内緒にしておきます。
丘から宿の写真を撮っていると、宿主がスノーモビルの調整のため、宿の周りをぐるぐると回っているのが見えました。この写真にも、小さく写っています。1台だけ、調子の悪いスノーモビルがあったのです。いろいろメンテナンスして、ついにばっちりになったのだとか。
今日からしばらくお客さんが続きます。スノーモビルやクロカンを楽しみに来ているので、スノーモビルの調子がよくなって、本当に良かったなあ。
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2009年2月4日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
スノーモビルを試運転
昨日の吹雪を、ちょっぴり喜んでいた人が若干おられたようですね♪これからサロベツに遊びに来る人は、3月下旬の溶けかけのような雪よりも、吹雪いて、新雪できれいな景色になるほうがいいですものね。
確かに昨日の吹雪で、雪の表面はきれいになりました。今日も降ったりやんだりでしたが、荒れ模様というほどではないです。
宿主は、倉庫からスノーモビルを出して、エンジンの調整をしていました。試運転でぐるりと家の周りを回るたびに、のんた君もうれしそうに後ろを走っていました。息子もスノーモビルに乗りたがっていたので、喜んでいました。
北海道は長い間雪の中に閉じ込められている感じだけど、雪がカリンとなってスノーモビルやクロカンで条件良く遊べるのは、サロベツでは1ヶ月半ぐらいかもしれません。私も天気が安定した真っ青な空のときに、遊びに行こう。住んでいる者の特権として…。
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2009年2月2日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
スノーモビルの調整をする
気温は高く朝からプラスです。本当は今が一番寒い時期と言うのに、雪はビショビショになってきて、まるで3月下旬のような雰囲気です。
2月に予約が入っているお客さんが、スノーモビルやクロカンを希望しているので、宿主は動くようにスノーモビルの調整をしていました。でもなんだか調子悪そう。のんた君もしばらく小屋に入って、調整を眺めておりましたが、すぐに飽きたようで、帰って来ました。
年末年始の頃は雪が降りたてのフカフカで、スノーモビルはまだ楽しめません。2月にはいると、暖気と寒気が繰り返し訪れ、雪が締まって、スノーモビルやクロカンをするのに、良い条件となります。
でも今年はこの雪の少なさ・・・。帳尻合わせのドカ雪と寒気が、やってくるのかなあ??
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2009年1月29日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
4日目はダウン
昨夜はビールを飲もうとしたら、もうほとんど残っていなくて、結局3日間で350缶を二箱、二人で(私はたしなむ程度ですから)ほとんど飲んでしまったのだなあとあきれてしまいました。まだワインだの焼酎だのあったんですが、さすがにもう二人は燃え尽きてしまったようで(?!)昨日はほとんどアルコール類を飲まず、9時半には寝てしまいました。
「あ~、ゆっくりさせてもらいました」とヘルパーOBのT氏は、今日帰って行きました。宿主もT氏も50代、でもうちに来れば、宿主とヘルパーだった20代の頃に、戻るんでしょうね。4日目で酒量がダウンしてしまうのは、やはり50代なのかな??
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2009年1月12日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
あ~、よく飲む人たち!
ヘルパーOBのT氏が泊まりに来た初日、差し入れに350缶を一箱持ってきてくれたのだけど、二日で飲みきってしまい、昨日さらにもう一箱とワインを買ってきたが、それももうわずかになってしまいました。
私なんぞは、ビールはほんのたしなむ程度しか飲まないので(あの二人に比べれば)本当に久々見る大酒飲み!T氏が年越しにやってきていた頃、それこそ20年前、旧館の時代でしたが、年越しの宴会が始まるまでにビール大瓶1ケースが空いてしまったことがありました。この場合、「宴会が始まるまで」と言う表現が正しいのかどうか、分かりませんね。待ちきれずに、夕方からご馳走なしですでに宴会が始まって、ご馳走が並んだときはすでにみんな、べろべろになっていました。泊まっていたお客さんは10数人でしたが…、何人で飲んでいたんだろう。そんなことを懐かしく思い出します。
今日はT氏との最後の宴会です。がしかし、私は宿主から風邪をもらって薬を飲んだので、おとなしく何も飲まないでいます。
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2009年1月11日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
8年ぶりの再会
昨日から泊まっているお客さんは、宿主が独身の頃にヘルパーをしてくれていた人です。就職をしてからも毎年のように正月など泊まりに来てくれていましたが、転職してからまとまった休みが取れなくなり、今回8年ぶりの再会となりました。
前回息子は保育園児だったのに、今では声変わりをして背もそこそこ伸びています。娘は走り回って遊んでもらって、キャーキャー大喜びしていたのに、今では馬鹿なことを言うと、ふっと鼻で笑うクールな娘になりました。ああでも、お客さんは8年前とまったく変わっていないのです。
宿主は二日ほど前から風邪気味でしたが、夜はお客さんとビールをガッバガッバ飲んで絶好調、今朝になるとまた風邪をぶり返していました。でも風邪をぶり返したのか、ビールが切れてヤクが切れたかのように体調が悪くなったのか、微妙なところ。
もうじき晩御飯で、また宴が始まります。きっとビールを飲むと、宿主の風邪も吹っ飛びます。子供は成長するけれど、我々は白髪になってしわが増えても精神年齢は昔のままなんですね。
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2009年1月9日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
今年の休館時期は春休みの予定です
遠慮がちに「今日は営業をしていますか」と言う電話予約が入りました。年越しをした人は全員お帰りになりましたが、仕事始めの遅い人が、ぽつぽつ泊まりに来ます。
いつもは正月明けに里帰りするので、1月はこれから休館にすることが多いのですが、今年は娘が「名ばかり受験生」なので、受験が終わった春休みに里帰りしようと思っています。だから3月下旬までは長期休館は無いですが、予約が入っていないときは昼間留守にすることも多いので、お泊りを考えている方は、事前に確認や予約を入れてくださいね。
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2009年1月4日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
民宿あしたの城の年越しパーティ、元旦の風景
今日からUターンラッシュが始まるようですね。民宿あしたの城に今日泊まるお客様はお二人で、年末年始、お正月の営業も終盤です。
来るときにフェリーが大揺れで、船酔いで大変だったと言っていたお客さん、今頃帰りのフェリーに乗っているはずですが、今日はフェリー、揺れていなければいいですね。元旦の夜に一足早く帰られたお客さんは、すっかり地元でゆっくりしているんでしょうか。
いつもは「景色」であしたの城の年越しパーティの様子をUPするのですが、「景色」を模様替えというか、やり方を変えようと思っているので、とりあえずお正月の風景はブログのほうに写真をUPしました。「景色」は、これから構想を練るので、しばらくお休みかも。
のんた君の部屋をUPしました。ブログと内容がかぶっているけど、勘弁してね(^^ゞ
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北海道の年越しは楽しめたかな
元旦を過ごした人たちも、今日の夜のフェリーに乗るとか、千歳空港の近くまで南下するとかで、来る人よりも帰る人が多く、どんどん旅立っていきました。皆さん、いっぱい食べて飲んで、楽しんでいただけましたか?先の見通しは暗い世の中だけど、今年もまた頑張っていきましょう!
連泊の人も遊びに出た昼間は、居間はシーツ干し場に変身。冬は外に干しても乾きませんからね。ストーブを焚いて暖かいので、昼の2時過ぎには乾いてしまいます。
さて、右の写真は何だろう?と思うかもしれませんが、今日帰ったお客さんに写真を載せると約束したので…!「うなずく葉っぱ」をもらいました。正月の営業も終わって、誰も宿主の話しを聞いてくれる人がいなくなったら、(家族は誰も宿主の話を聞きませんので…)葉っぱに話をしていなさいとのことです♪連泊のお客さんが、葉っぱがうなずくところを見たいと電池を買ってきてくれて、ひとしきり遊びました。
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2009年1月2日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |