子供たちの楽しみは買出し
ビールや肉が足りなくなってきたので、宿主は子供たちを連れて稚内へ買い出しに行き、私はのんた君とお留守番でした。
夏休みに入ると世間の子供たちは、家族サービスであちこち遊びに連れて行ってもらったりすることも多いでしょうが、我が家の子供たちは、家業が一番忙しいときなので、特にどこへも連れて行ってもらえません。
買出しのときに一緒に稚内に連れて行ってもらえるぐらいがせいぜいで、一緒に昼ごはんを稚内で食べた後、宿主が買い物をしている間、娘は西條デパートやしまむらでうろうろし、息子は図書館でマンガを読んでいます。
そのうち夏の営業も終わって一段楽したら、この穴埋めはするからね。それまでは、宿屋商売をやっている家の子の宿命だと思って、遊ぶより仕事の手伝いを頼むよ。
留守番をしていた私は、「のんた君の部屋」を更新しました。
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稚内2009年8月2日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
来年につながる2位だ!
日曜日は北海道吹奏楽コンクール稚内地区予選がありました。高校生として、C編成の部に14名で出場した娘の高校は、金賞を取りながら惜しくも2位、キタラに行くことは出来ませんでした。
残念ではあるけど、どことなく娘が嬉しそうだったのは、今までその高校は銀賞しか取ったことがなく、金賞もキタラへ行くことも夢のまた夢のような、負のオーラで覆われていた生徒たちが、4月に新しく赴任した校長先生の指導によって、見事に変身、来年につながるような素晴らしい演奏が出来たからでした。
6月の下旬から、部活も夜の8時や9時までやっていて、夕食の片付けでとても忙しいときに、仕事を抜けて娘を迎えに行くのはとても大変でした。しかし学生時代のクラブ活動の思い出は、長い人生の中でもキラ星のごとく宝石の輝きを持つ思い出です。親としても、なんとか送迎だけでも応援してやらないとね。
地区予選が終わって3年生は引退、次は1月のアンサンブルコンクールに向けて頑張るんだそうです。更なる飛躍を見守っているよ。
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2009年7月27日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
遭難事故について思うこと
今日も朝から雨模様でした。山口のほうでは豪雨による死者行方不明者も出ているのですから、「今日も雨だ~夕日ツアーもいけない~」ぐらいでは、まったく平和なことでありますね。
今日来たお客さんは、トムラウシで遭難事故があったとき、ちょうど山に登っていたと言っていました。植物の調査で入っていたので、登山路からそれて調査をしていたら、捜索活動をしていたヘリコプターが勘違いしてぐっと近くまで下りてきて、あわてて違うと合図したといっていました。
遭難事故があったときは、自分が経験した夏山の中でも、特に悪天候だったとお客さんは言っていました。私も学生時代から結婚するまで登山をしていて、このトムラウシも行ったことがあるので、この事故については気にして新聞を読んだりしています。
北アルプスや南アルプスなど山が好きで、結婚するまで本当にあちこちの山に行きました。私は体力がないほうで、自分でも自覚していましたので、けして無理な行程は組みませんでしたし、悪天候のときは山小屋やテントで停滞して、歩いたりしませんでした。
旅行会社の山岳ツアーは、ガイドがいるから安心と思って参加するのだろうけど、服装も力量もばらばらで、初めて会う人たちで行くツアーって、本当に危ういなあ、と思いました。服装は自己責任だと思いますが、ガイドの判断ミスというのもかなり大きそうですね。
私はもう体力的に登山は出来ないと思います。せいぜい原始砂丘林の中を、のんびり歩くぐらいだな。
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2009年7月23日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
いよいよですね
意識して宗教と政治ネタは書かないようにしておりますが、いよいよ選挙ですね。信仰の自由と信条の自由はあります。何をどう考えたっていいのであります。いろいろ考えるところがあるのなら、選挙は行かねばなりませんね。選挙権を得てから棄権したことはない私たちですので、もちろん次回も行きますよ。
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ちょっと昔を懐かしむ
マイケル・ジャクソンのスリラーが流行ったときは、大学生でした。ミナミの繁華街をよく徘徊したものでしたが、スリラーや、バッドなどなど、マイケルの曲が常にどこかで流れていました。
忌野清志郎が亡くなった時も、ちょっと親しんだ曲があったので、なんだか寂しいなあ、と思ったけど、今日、マイケルの葬儀の映像を見て、こうして青春時代に親しんだ人たちが徐々に亡くなっていくのだなあ、と思ってしまいました。
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2009年7月8日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
アレルギー性結膜炎に苦しむ
片づけが終わると、午前から午後にかけて3件の送迎があったので、原生花園に写真を撮りに行く暇などありませんでした。病院などへ行く用事がない限りは、出来るだけ昼間でも無料送迎をしようと思っているので、仕方ありません。今の時期、暇でぷらぷら写真を撮りに行く時間があるより、良いと考えなければ…。
でも今日は、実はカメラどころではありませんでした。もう目がかゆくて仕方がありませんでした。昔から今の時期、アレルギー結膜炎になって、大変なのです。特に今年はひどいです。
牧草に関係あるのか、実はエゾカンゾウなのか!お客さんが「一番いい時期ですね」と言う今が、私にとっては地獄の日々、最悪の時期です。一月ばかり我慢すると、自然と治ります。
昔結婚したてのころ、やはり目がかゆくて目が真っ赤になって、涙目になってうつむいていたら、ヘルパーさんが「夫婦喧嘩して泣いているのだ」と勘違いして、妙にオロロロして気を使ってくれたことがあったのだけど、ぜんぜん違うのです。ただのアレルギー性結膜炎。目玉を取り出して、水でバチャバチャ洗いたいと思っているだけなんですから…!
そんなことで、私が目を真っ赤にして涙を流しながら、お客さんを出迎えても、びっくりしないで下さいね。
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2009年6月29日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
こっそり…(どこがこっそり??)
コンパクトデジカメの最高機種パワーショットG7を買ってすぐに、もっと背景がきれいにぼける一眼レフのデジカメが欲しいなあ、と欲が出ておりました。でも一眼レフは大きいし重いし、まあいいや、と思っていたのです。しかし昨日のシマアオジの写真を見て、やっぱり一眼レフのカメラが欲しいなあと思いました。
で、今日は一日中一眼レフのデジカメを検索しておりました。オリンパスの、超望遠ズームのキットなんかいいなあ、砂丘林を歩くときに、三脚なんて持たなくても、手で撮れるかしらん。軽くてフットワーク良く、手軽に撮れるのがいいなあ。花だって、もっと背景をぼかして撮れるかなあ。などなど、妄想は膨らみました。
ああでも、やはり一番の問題はその費用です。エントリーモデルは安くなったとはいえ、2等1億円を当たり損なった貧宿あしたの城にとっては、大きな額です。そうだなあ、宿主に内緒で、こっそりデジカメ貯金はじめようかしらん。
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初七日の法要に行く
Y君の初七日の法要に呼ばれて行ってきました。宿主が若奥さんや子供たちをうちの車に乗せて、救急車のあとを追って病院へ行ったりして、身内と共に死亡の話を聞いたりしたので、親戚ばかりの法要に呼ばれたのでしょう。
私が結婚してこちらに来たころに亡くなったお祖父ちゃんやお祖母ちゃんの遺影、その前の代の古い人たちの遺影と一緒に、Y君の遺影が置かれるのかと思うと、あまりにもY君の遺影が若すぎて…。
31日に窪地を整地するはずだったのも、しばらく延期です。宿主が、そういう事をする気分にはなれないようです。
いろんなことがあっても、季節は移り変わっていきます。タンポポが綿毛となって飛んでいくと、他の花がまた咲いてきます。今年の花は例年並みに咲くような気がします。ぐずついているこの天気がおさまったら、原生花園に様子を見に行こうと思います。
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2009年6月4日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
大勢の人に見送られて
豊富町で一番人数が入る町民センターで、隣のIさんの息子さんY君のお通夜と告別式が、行われました。花輪は二重に並べても会場に入りきらず廊下にも並べられ、参列者も会場に入りきれず、式場の外にあふれていました。
祭壇の遺影が健康的で、たくましくて、それがかえって辛い。「いやいや、忙しいのに来てもらって、ごめんね」といつもの明るい調子で声をかけられそうでした。
残された若奥さんや、Iさん夫妻にも、なんて声をかけていいか分からないです。この忙しさが過ぎた後に、体調を崩してしまわないか心配です。
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2009年6月1日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
突然の別れ
昨日は、いつもと同じような平凡な一日になるはずでした。ところが、朝ごはんの後片付けを始めようとしたその時、「Y君が牛舎で重体なんだ、すぐ来て」と言う電話が入り、日常は一変してしまいました。宿主はすべてを投げ出して、隣のIさんの家にかけつけました。
救急車が走り、宿主がその後ろを車で続いて走って行くのが見えました。私はもう仕事が手に付かず、連絡が来るのをただ待っているだけでしたが、1時間後にかかってきた電話は、Y君が亡くなった悲しい知らせでした。不慮の事故でした。
隣のIさんは、宿主がここで宿を始めるにあたり、すべての面で支えてくれた恩人でした。その息子のY君は、宿主がサロベツに来たときまだハイハイをしていた赤ちゃんでした。私たちが結婚するとき、中学校の制服を着て、ちょっと渡すには大人すぎるんだけど、とテレながら、花束をくれました。Y君の結婚式には、うちの息子が、花束を渡しました。奥さんと8歳から2歳までの4人の子供を残し、34歳の若さで、Y君は逝ってしまいました。
Iさん夫妻は、旅先で息子の訃報を受け取りました。いつも牛舎の仕事など大変だから、こんな時はゆっくりしておいでと、旅行に送り出してくれたそうで、急いでこちらに帰ってくるときのIさん夫妻の気持ちを考えると、切なかったです。
夜、地区の人たちがIさんの家に集まって、私も子供たちと行きました。事情がよく分からない無邪気な子供たちの姿が、余計にみんなの涙を誘いました。旅先から帰ってきたIさん夫妻にも、若奥さんにも、何をどう言っていいかわからず、さよならも言わず突然遠いところにいってしまったY君の前に座ると、涙しかでてきませんでした。
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宿主なら5回どころでは…
昨日とうって変わって今日はすっきりと晴れ上がり、日差しの強さに誘われて庭に出てみると、風はとても冷たくて、まだまだ外でのんびりと過ごす雰囲気ではありませんでした。
近所の知り合いが遊びに来て、コーヒーを飲みながら一番に出た話題は、昨日から騒がれている某タレントの泥酔公然わいせつ逮捕事件です。
タレントとしていろんな企業のイメージを背負っているわけだから、それを貶めるようなことはいけないのだろうなあと思うけど、逮捕や家宅捜査まですることなんだろうかなあ、とか、NHKのニュースでこれほどまでに時間をとって報道することなんだろうかなあ、と思ってしまいます。
私以上に同情的なのは宿主でした。あれで逮捕なら、宿主は「俺は5回ぐらいは逮捕されてるよなあ!」というので、私も知り合いも、「アンタは5回ではすまないよ。10回は逮捕されてるね」と口をそろえて言いました。
宿主なら、「またやっちゃったよ、懲りない人だねえ」で終わりだけど、国民的スターは背負うものが違う。別にファンでもなんでもないけど、ひっそりと再起を応援しよう…。
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地区の看板に宿のイラストを描く
環境整備の看板作りに出かけました。作業は地区の生活会館でやります。先週は風邪で休みましたが、先週からちょうどペンキで下絵に色を塗りだしました。
次回は大阪へ行って作業には来れないので、私は自分の宿のイラストだけに、かかりきりでした。ペンキがきれいに乾いて次の色を塗ればよいのだけど、今日中に仕上げるつもりで、生乾き状態でもさっさと次の色を塗っちゃいました。
看板は豊徳地区の地図です。酪農家の家があるところは、様々なポーズの、牛のイラストを入れています。あしたの城は、私が実際の建物のイメージにあわせて、民宿の建物を描きました。お客さんが迷って地図を見るかもしれないので、何気に「目立とう!」意識で描いております。
来週は仕上げで、それぞれ名前を入れていきます。民宿の名前は、他の人に書いてもらうよう、お願いしました。多分ゴールデンウィークを過ぎたあたりに、豊徳の開運橋のそばに建つんじゃないかな。いまどき珍しい手書きの看板、夏に旅行に来る方は、「これかあ、冬にチマチマ集まって作っていた奴は」と思って見てやってください。
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2009年3月18日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
宿主はWBCに燃える
朝早くにごそごそと宿主が起き出したので、どうしたのかと思ったら「野球、野球」と言ってそそくさと1階の居間へ降りていきました。宿主は野球観戦が大好き、国際試合はサッカーも好きです。
私は普段どおり子供たちと起きて、朝ご飯を食べながらWBCを見ました。ちょうど5回ぐらいだったかな。キューバに勝てるかなあと思っていたけど、完封で勝ったので、宿主は機嫌よく、そのあと野球特集をやったワイドショーなんかも見ていました。
でも私はWBCの独特のルールがいまひとつ…。各国公平にあたると言うか、納得のいく組み合わせ対戦なら、もうちょっとまじめに見るんだけどなあ。と文句を言いつつ、見ちゃうんだけど。
引き続き大掃除をしている娘の部屋は、昨日よりもさらに床の面積が無くなっていました。「気分転換」と言ってパソコンをしていたけど、あれは「現実逃避」をしていたに違いない。
私は「花と風景」のレイアウト崩れを直したけど、今日が一番原因が分かりにくかったです。他にもいっぱい手直ししたいところがあるけれど、それこそは、おいおい、ボチボチやっていきます。
今日の写真は、久しぶりに利尻がぼんやり見えていたので、撮りました。芝生も少しずつ見えてきています。
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2009年3月16日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
地元の話題も先日の吹雪のこと
3月下旬並みの陽気なんだそうで、道路なんかは雪が解けてびしょびしょです。でも夕方になると気温が下がって、溶けた水が凍るんだろうなあ。
今までのブログにはなんとなく書きそびれていましたが、週に一回程度地区の生活会館に集まって、婦人部の人たちが看板に豊徳マップを描いています。環境整備の事業の一環で、本当は酪農家の人のための事業なんだけど、婦人部は私だけが非農家でいるので、とりあえず私もかり出されているのでした。
今日もその集まりの日で、出かけると、作業をしながらの話題は、20日夜の猛吹雪です。20日の夜、札幌から夜10時に豊富駅に着いたのだけど、乗用車では駅まで迎えにいけなかったので、トラクターで12キロの道のりを、片道2時間半かけて迎えに行って、夜中の3時ごろ、家に帰ったとか(結局、札幌から豊富駅までかかった時間より、豊富駅から家に帰る時間のほうが長くかかったそうです)21日の朝7時50分の列車でに札幌へ行くはずだったのが、朝、道々444号線の除雪がまったく間に合わなくて、列車に乗れず、行けなかったとか。
もうじき3月、高校受験の日も迫ります。受験の日は、いつもより朝早くから除雪車が出動して、道を除雪してくれるそうです。一応その日は晴れマークがついているので安心はしているのですが、でなかったら、前の日から豊富の町に泊まっておかないといけないかな。。。
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2009年2月27日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
これから納車祝い♪
今日はこれから納車祝いです。薪やいろんな雑品を運ぶのに、よく知り合いの軽トラを借りて使わせてもらっているのですが、今回新しい軽トラを買ったとのこと。こちらもよく使わせてもらうので、費用を半額…とは言えないけれど、せめて手巻き寿司パーティにお呼びして、楽しく飲もうと言うことになりました。
札幌の大学に行っている息子さんが帰ってきているので、搾乳が終わったら、家族3人で来る、と言うことは聞いていたのだけど、息子さんが彼女を連れて帰ってきている、と言うのを聞いてびっくり。もちろん、彼女も招待しました。
準備は万端、後は招待した一家がお越しになるのを待つのみです。宿主が妙に舞い上がってしまって、息子さんや彼女の前で失態を演じないか心配です(^_^;)
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2009年2月26日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
巨大な雪山がベランダに…
昨夜は寝るころになると、とても風が強くなってきて、「明日は1日中ビュ~ビュ~吹き荒れているんだろうなあ」と覚悟ししておりました。ところが朝起きてプライベートルームのカーテンを開けると、雪はやんで空は明るくなってきております。「たいしたことなかった」とほっとしたのもつかの間。居間に下りてカーテンを開けると、そこには一晩で出来た1メートル50センチの雪山が出現していました。
居間にいると、雪のすり鉢の底にいるようです。朝ごはんを食べた後、宿主は息子とベランダの雪を除雪しました。吹雪くと北風が建物に当たって渦巻いて、どうしてもベランダにこうした吹き溜まりが出来てしまいます。夏しか宿に泊まったことがない人は、冬のベランダがこうなるなんて、想像もつかないでしょうねえ…。
ベランダの上を除雪して、視界は広くなりました。「今シーズン最後の吹雪」になればいいですが…。吹雪いた後の林の様子を「サロベツの花と風景」にUPしました。
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2009年2月21日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
ニュースを見てて
少ない少ないと言われていた雪も、ここのところ降り続いて平年並に近づいてきました。雪に閉じ込められた暮らしですが、テレビを見ていると、世の中は政治や裁判や、興味のあることはいっぱいありますね。
大臣の辞任劇では、非難を浴びている本人や総理のことだけでなく、どうして周りにいる人が会見を止めなかったのか、止められなかったのか、不思議です。また、大臣と一緒に酒を飲む、なあなあの仲の新聞記者が書いた記事を、そのままに受け止めて読んでいいものか。気持ち悪いです。
しかし転じて我が家を見れば、我が家にも酔っ払って失敗を繰り返す人が1名いますから、「どうして止めなかったんだ」と言われないよう、私も気をつけよう。
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除雪で出来た雪山で遊ぶ
本州のほうでは、記録的な“暑さ”だったようですね。サロベツも天気は荒れ気味ですけど、いつものサラサラの雪ではなく、湿った重い雪が大量に降りました。サロベツも気温が高めだからです。きっと新潟など東北の雪はこんな感じなんだろうなあ。隣のIさんがトラクターで除雪に来てくれなかったら、自分たちでは本当に重くて大変でした。
昼から息子の友達が遊びに来ました。町から12キロ以上離れているので、友達の親御さんが車で送り迎えしてくれました。本当はスノーモービルに乗りたかったらしいのだけど、雪がやわらかすぎるので、今日は乗れません。ゲームをして遊んだ後は、除雪で出来た雪山に上ったり、ソリで滑ったりして遊んでいました。
時折北風が吹いて、雪煙が上がります。でも子供たちはへっちゃら。こんなとき、さすが雪国の子供たちだなあと、温暖な大阪育ちの私は思うのです。家に戻ってくると、いつもの通り、ストーブの周りには帽子や手袋、靴が干されていました。
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2009年2月15日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
つれづれに・・
夜のうちに降った雪は、明け方にはやみ、今日は意外と良い天気でした。息子のスキー授業がありました。今日みたいな天気ならスキー授業も苦にならなかっただろうな。いつもスキー授業と言うと、吹雪模様の中やることが多かったので。
数日前にお客さんがつけたスノーモービルのあとは、夜に降った雪できれいになくなりました。私道もけっこう雪が積もったので、宿主が2時間かけて、除雪しました。のんた君ももちろん除雪隊員(実は除雪監督)として出動。この写真は、一仕事(??)後に、プライベートルームの陽だまりの中で昼寝している様子です。
私ものんた君と一緒に陽だまりの中で昼寝をしたかったのだけど、今日はPTAの用事で中学校へ行きました。途中の道々444号線は、けっこう雪が入っていたなあ。。。
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2009年2月12日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
一転して今日は吹雪き
昼から稚内で参加したい会合がありました。でも昨日と一転して吹雪き模様。早めに出発した町の人は、稚内に行けたみたいなんだけど、自分は、海岸から行こうにも町に出て40号線から行こうにも、視界は真っ白、おまけに日曜日で道路はあまり除雪されておらず、結局行くのは断念しました。
天気予報では吹雪ではなかったのに。冬だから仕方ないよね、とは回りの人も言ってくれました。せめては、昨日のスノーフェスティバルが、そこそこ良い天気で行われたのが救いかな。今日みたいな天気の中では競技を見れないし、中止になっていたかもね。
そんなことで、時間が空いた午後に、「サロベツの花と風景」に「道端や林で咲く花」を追加しました。「サロベツの花と風景」にある「サロベツの花図鑑」は、投稿記事とは独立してあります。投稿記事はまだひとつしかないので、関連する記事とか出てこないし、タグとかも少ないけど、そのうち投稿記事が増えてきたら、新しい機能の威力が発揮されるでしょう。…たぶん。
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2009年2月1日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
雪像を造る子供たちに差し入れする
これからの時期、北海道ではあちこちで雪祭りがあります。大きなところでは札幌の雪祭りが有名です。それ以外にも、小さな町の小さな雪祭りがたくさんあります。ここの中学校でも、この31日にスノーフェスティバルと銘打って、雪中運動会のようなものがあります。
そのスノーフェスティバルを飾るため、昨日から子供たちが雪像造りに励んでいて、今日はお母さんたちが8人ほど集まって、肉まん,あんまんの差し入れに行きました。夜行ける保護者の人は、夜に雪像やステージを造ります。私は夜は行けないので、昼間、差し入れに行きました。
サロベツの雪はサラサラなので、雪像や細かな部分を造るのには、雪を水でしめらして、シャーベット状にして、作業せねばなりません。子供たちも先生も、寒い中大変です。31日には、どんな雪像が完成しているのか、楽しみです。ちなみに3年生は、雪像造りには参加せず、お勉強です。
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今年も切手シートだけかあ
昨年の年末ジャンボ宝くじでは、2等1億円組み違いに大いに盛り上がったのです。6桁の数字が全部同じなんて、生まれて初めての体験なのに、2等の組み違いは、ただの紙くずなのでした。
「高額宝くじは、だんだん近づいてくる」と言うお客さんがいましたし、今年の年末ジャンボは「今度こそあたりそうな気がする!」と宿主は言っていましたが、結果はまったくかすりもせず。
お年玉年賀はがきで、テレビとブルーレイの組み合わせを夢見て、年賀状を見てみましたが、結局切手シートが5枚あたっただけで終わりました。お年玉年賀はがきなら、組なんて関係なく6桁の数字があっていれば、賞品をもらえるのになあ。
高額宝くじが当たったら、ブログには一切そのことを書かず、その代わり「満室の日」が「多く」なるかもしれないと、お客さんには言っておりました。ああでも、今年も満室にはほど遠く、いつでも泊まれる民宿あしたの城であるようです。
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2009年1月26日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
ついにマイルで特典航空券ゲット
いつもは正月明けに大阪へ里帰りしますが、今年は春休みに帰ることにしていました。休みでも部活がある娘は、中学を卒業して高校に入るまでの春休みしか一緒に帰ることが出来ないからです。(宿主とのんた君はお留守番です)
マイルは、二人分の特典航空券が取れるだけ貯めました。でも、「春休みは特典航空券を取るのがすごく難しいよ」とお客さんに言われていたので、今日は朝から緊張しておりました。二人分無料になるか、ならないかで、かかる航空運賃はかなり違ってきます。これから高校入学にかかる制服だの教科書だの費用を考えると、特典航空券ゲットに向けて気合が入ります!
帰りは4月に乗るので、その場合ネットでは予約できず、電話しなくてはならないとのこと。予約開始と同時に電話して、行きの日の希望の便を言うと、もう一人分しか、マイルの席は残っていないと言うではないですか。思わず絶句、でも「1時間後の便でしたら二人分あります」と言うので、1時間後の便にしました。帰りの日の便は、すんなりと希望の便が取れました。
1年に1回しか飛行機に乗らないので、マイルを貯めるのは無理と思っていたのが、お客さんから「陸マイラー」への極意を教えてもらい、こうして特典航空券をゲットすることが出来ました。本当にいろいろ教えてくれたお客さんに感謝です。
今日は昼間でもマイナス8度で吹雪いておりましたが、久々に関西の見事な桜の花を見ることが出来るんだなあと思うと、心は華やかな気分になるのでした。
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道路境に目印をたてる
昨日の夕方から雪が深々と降り出し、一晩でずいぶん積もりました。朝早くに隣のIさんが、トラクターに除雪機をつけて今季初の除雪に来てくれました。大きなトラクターだと、除雪に10分もかかりません。自分たちだけなら手押しの小さな除雪機でボチボチと2時間ぐらいかけて私道の除雪をしますが、お客さんが泊まっていたら大変だろうと来てくれたのです。本当にいろいろ近所に助けられて生活をしています。
昨日までは芝生だってまばらに見えていたのに、雪が降り出すと、あっという間に一面真っ白です。花壇も全部雪の下に隠れました。どこまで除雪していいのか分からなくなるので、花壇の境や、私道入り口付近の道の境目などに、目印の棒をたてました。
これからは公道を車で走っていても、吹雪くと道路境の矢印とか、反射鏡が頼りになるときがよくあります。それが無いと、路肩に落ちて動けなくなることもあります。今までは雪が少なかったけど、これから多くなるのかな。お客さんもついにいなくなって、深々と雪が降る静かなサロベツが戻ってきました。
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2009年1月5日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |