日照不足の影響で
昨日は久々爽やかな快晴だなあと思っていたら、今日はもうどんよりとした曇り空でした。いやはやまったく、天気が続かないですね。
体調も良くなりつつあるので、タチギボウシの様子などを見に行きたいけれど、こんな天気じゃなあ、と言うことで、今日は芝生の中にある花々の手入れをしました。芝生の縁を整えて、雑草をとり、花ガラを摘みます。
雨が多いせいで芝生は青々としているけれど、花はいまいちです。ブルーサルビアは、一本風で折れてしまったのもあるし。花だけでなく、ビニールハウスのナスは病気になってしまって、トマトは赤く色づかず、やはりいまいちです。
新聞を読んでいると、日照不足による農作物の影響について書かれていました。うちの花や野菜モノは趣味の範囲だからいいけれど、農家の人は大変だろうなあ。米なんかは、ちゃんととれるんだろうかなあ。
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ブラック大魔王!
風邪が悪化しのどが痛くてたまらなかったので、昨日の夕日ツアーは宿主に行ってもらったら、今年一番に赤く焼けた夕日になって、とても悔しい思いをしました。とりあえず「夕日」にUPしました。
体調不良につき、あまり人前に出ない私に比べて、のんた君は大活躍です。夏休みで親子で来ているお客さんもいて、のんた君は「ブラック大魔王」というすごく強そうな名前をつけてもらっていました。「ほれほれ、早くご飯を食べないと、ブラック大魔王に食べられちゃうよ」などとお父さんに声をかけられると、3歳の息子は頑張ってパンをほおばっていました。
ブラック大魔王は、みんなから頭をなぜてもらったり、体をマッサージしてもらったり、ブラッシングしてもらったり、さすが大魔王です。
しかし芝生の柔らかい地面ばかり歩くので、つめが伸びてしまい、宿主と押さえつけてつめを切ると、人に対して威嚇したり噛み付こうとしたりしないのんた君は、悲しそうに「キャイン」となくだけです。このときばかりは、ブラック大魔王の威厳はまったくありませんでした。
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2009年7月30日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
106号線は覆面パトカーに注意
大雨が降って原生花園の駐車場は水没して巨大な池となってしまったり、目の前の草地改良中の牧草地も水溜りがあちこちに出来たり、内地のような死者行方不明者が出るような被害はないけれど、それなりにこちらも雨の影響は出ています。
休みに余裕がないライダーさんは、雨を全身に受けて走らなければならないので、「修行中と思うことにします…」なんて言っている人もいました。
雨ばかり続いていて、やっと晴れると、それまでゆっくり走っていた人も、ついついスピードを出しすぎになってしまう人もいます。先日稚内に行くとき、私が運転する横を猛スピードで通り抜けて行ったバイクがありました。「今日みたいな日は、覆面パトカーがいるかもしれないのになあ~」なんて思って私は用心しながら運転しておりますと、ユックルの丘の近くで、本当にそのバイクは覆面パトカーに捕まっていました!
106号線は、ライダーに大人気の道路、ついつい飛ばしすぎて、即免停!何てこともありえるので、皆さん注意が必要ですよ。かく言う私も19キロオーバーで覆面に捕まったことがあるので、今の時期の106号線は、用心深く運転しているのであります。
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来年につながる2位だ!
日曜日は北海道吹奏楽コンクール稚内地区予選がありました。高校生として、C編成の部に14名で出場した娘の高校は、金賞を取りながら惜しくも2位、キタラに行くことは出来ませんでした。
残念ではあるけど、どことなく娘が嬉しそうだったのは、今までその高校は銀賞しか取ったことがなく、金賞もキタラへ行くことも夢のまた夢のような、負のオーラで覆われていた生徒たちが、4月に新しく赴任した校長先生の指導によって、見事に変身、来年につながるような素晴らしい演奏が出来たからでした。
6月の下旬から、部活も夜の8時や9時までやっていて、夕食の片付けでとても忙しいときに、仕事を抜けて娘を迎えに行くのはとても大変でした。しかし学生時代のクラブ活動の思い出は、長い人生の中でもキラ星のごとく宝石の輝きを持つ思い出です。親としても、なんとか送迎だけでも応援してやらないとね。
地区予選が終わって3年生は引退、次は1月のアンサンブルコンクールに向けて頑張るんだそうです。更なる飛躍を見守っているよ。
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2009年7月27日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
26年ぶりの再会
玄関に出迎えに行くと、なんだかすごく嬉しそうな表情のお客さんがいました。「前にもいらしたことがありますか?」と言うと「ハイ」と答えていたので、宿主に、「ヨシダさんは、前も来たことがあるお客さんだって」と伝えておりましたら、ヨシダさんが「はい、ジョーさんに差し入れ」とビールを渡します。宿主がヨシダさんを見ると「おっ、おまえ、Kじゃないの!!」とびっくり仰天。なんと26年ぶりにやってきたヘルパーOBだったのでした。
宿主をびっくりさせてやろうと偽名を使って、予約をしたKさん。予約を取ったのは宿主だったけど、まんまと引っかかって、久しぶりにびっくりした!!と言っていました。独身のころにヘルパーをしてくれていた人で、宿が新しくなったので、おいでよおいでよ!!と言っていて、ようやく26年ぶりの再会を果たしたのでした。宿主の突っ込みに、ひょうひょうとお笑いで切り返すそのセンスは、ちっとも変わっていないなあ!と宿主は、とても嬉しそうでした。
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2009年7月26日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
バイクの日??
普段、車は林のほうに一列、バイクは宿側に一列になるようにお客さんに停めてもらっています。そのほうが、車やバイクが混ざって停まるより、効率よく安心して停められるからです。
で、昨日もバイクで来た人には、最初はそのように停めていってもらっていたのですが、そのうち、今日は車でおこしの方が1人もいないということに気がつきました。JRで来る人が二組、あとは全員バイクです。それならばもう、適当に停めてもらってもぜんぜんOKなのでありました。
バイクブームは遠く過ぎ去り、最近は若い人がバイクに興味を示さないようで、宿に来るお客さんも、レンタカーが主流、バイクで来る人たちは少なくなりました。昨日みたいに車で来る人がいなくてバイクばっかりと言う日は珍しい。
朝は雨がぱらついていて、天気予報を皆さん見ていました。車と違って風雨をまともに体に受けるので、ライダーの皆さんは真剣に天気予報を見ております。道北は雨雲にぎりぎりかからない、との予報通り、雲が切れて晴れてきて、今日はまあまあの天気になりました。ライダーさんでなくても、そろそろこの梅雨のような天気は、終わって欲しいですねえ。
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2009年7月25日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
つかの間の晴れ間
朝は日差しが出ていて気温も20度を越し、1週間ぶりぐらいに半そでのTシャツを着ました。ここのところ寒くて、私は長袖Tシャツに靴下をはいておりましたし、息子は腹をこわして使い捨てカイロのお世話になっていましたし、近所の家では、ストーブを焚いているところもありました。
のんた君は、日差しを楽しむかのように、玄関前でごろんと寝ていました。玄関においてあるベコニアのプランター、今年は日差しと気温がないせいか、あんまり成長しておりません。去年はこんもりとしていたのになあ。
午前中は蒸し暑いなあ、と思うほどでしたが(20度越したぐらいで思ったら、怒られそうですね)午後になると厚い雲に覆われてきました。そうです。今日の午後6時には、またもや雨が降り出す予報です。吹く風もどことなく涼しくなってきました。
庭から見える目の前の牧草地、今は草地改良中で、しばらくは土が見えます。暗渠を掘って土を広げているので、虫などがよく見えるのか、トビ類が集まってくるくると上空を回っている様子が、窓からよく見えます。
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2009年7月24日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
遭難事故について思うこと
今日も朝から雨模様でした。山口のほうでは豪雨による死者行方不明者も出ているのですから、「今日も雨だ~夕日ツアーもいけない~」ぐらいでは、まったく平和なことでありますね。
今日来たお客さんは、トムラウシで遭難事故があったとき、ちょうど山に登っていたと言っていました。植物の調査で入っていたので、登山路からそれて調査をしていたら、捜索活動をしていたヘリコプターが勘違いしてぐっと近くまで下りてきて、あわてて違うと合図したといっていました。
遭難事故があったときは、自分が経験した夏山の中でも、特に悪天候だったとお客さんは言っていました。私も学生時代から結婚するまで登山をしていて、このトムラウシも行ったことがあるので、この事故については気にして新聞を読んだりしています。
北アルプスや南アルプスなど山が好きで、結婚するまで本当にあちこちの山に行きました。私は体力がないほうで、自分でも自覚していましたので、けして無理な行程は組みませんでしたし、悪天候のときは山小屋やテントで停滞して、歩いたりしませんでした。
旅行会社の山岳ツアーは、ガイドがいるから安心と思って参加するのだろうけど、服装も力量もばらばらで、初めて会う人たちで行くツアーって、本当に危ういなあ、と思いました。服装は自己責任だと思いますが、ガイドの判断ミスというのもかなり大きそうですね。
私はもう体力的に登山は出来ないと思います。せいぜい原始砂丘林の中を、のんびり歩くぐらいだな。
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2009年7月23日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
口をあけている間に…
皆既日食、部分日食、見れる日でしたが、皆さんのところの天気はどうでしたか。私は月に一回歯科医に行く日、天体ショーの時間は、治療台に座って口をあけて天井を眺めておりましたので、窓の外がどうなっていたかなんて、さっぱり分かりませんでした。サロベツは朝から大雨で、おまけに太陽はたいして欠けないので、宿主が言うには暗くもならないまま時間が過ぎてしまったそうです。
幌延に行っていたので、行きしな、10時ごろにトナカイ牧場の気温を示す電光掲示板を見ると、10.4度となっていました。う~ん、マジかよ??と言う気温ですね。昼過ぎに帰ってきたあと、なんだか体がゾクゾクして頭が痛くなってきたので、風邪でもひきかけている兆候のような…。今日はもうこのまま寝ます。
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いよいよですね
意識して宗教と政治ネタは書かないようにしておりますが、いよいよ選挙ですね。信仰の自由と信条の自由はあります。何をどう考えたっていいのであります。いろいろ考えるところがあるのなら、選挙は行かねばなりませんね。選挙権を得てから棄権したことはない私たちですので、もちろん次回も行きますよ。
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寒いよ~
朝の天気予報で、宗谷に晴れマークがついていたので、お客さんの間からは歓声が起きました。「東京を出たとき雨、北海道についてからも雨、これで三日間雨!」なんて昨日言っていたお客さんがいて、晴れマークがついた天気予報はうれしかったに違いありません。
しかし実際は…。昼前に雨が降ってきて、せっかく外に干していたシーツを急いで取り込まなくてはなりませんでした。気温も低くて、この数日は最高気温は15~16度ほどです。いやはや本当に、今年はサロベツに真夏の暑さはやってくるのでしょうか??
自宅を出たときは、半そでTシャツで汗だくだったのに、こちらについて寒さに震え上がっているお客さんもいますから、これから暑くなってくるかもしれないけれど、旅行に来る方は、長袖の服を1枚は持ってきたほうがいいですよ。
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芝生に愛情を注いで15年…
15年ぶりに泊まりにきたと言うお客さんが、「前回泊まったときより、芝生がものすごくきれいになっていて、びっくりした!」と褒めてくれて、芝生に愛情を注いでいる宿主は、とてもうれしそうでした。
そもそも17年前にここに新しく家を建てたときは、地面をならすために山砂を入れたので、建物の周りはむき出しの土のままでした。雨が降ればぬかるんでドロドロ、晴れて乾燥すれば、風で建物の中まで砂が入ってきて、ザラザラになっていました。
そのような状況をどうにかするために、芝生の種をまいたのですけど、手入れの仕方もよく分からず、芝生がうまく育たなくて、芝生の庭と言うより、単なる荒地と言った感じでした。左側の写真が、宿のアルバムにある当時の庭が少し写ったものです。
芝生が育たないのをあきらめていた宿主ですが、宿にはいろんな人が来るので、芝生の手入れに詳しいお客さんから、様々なアドバイスをもらって熱心に手入れをすると、左の写真から15年たった今では、フカフカのじゅうたんのような芝生になりました。
花よりも芝生の手入れが大変なんだそうです。お客さんのお褒めの言葉が活力になって、宿主はこれからも芝生に愛情を注いでいくことでしょう。
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2009年7月19日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |
宿の看板犬のんた君残業する
家族でやってきたお客さん、小学校低学年ぐらいの子供たちが、すっかりのんた君に心を奪われてしまいました。夕食までの時間、ずっと庭でのんた君と遊び、晩御飯もそこそこに、またもや庭に出てのんた君と遊んでおりました。
宿の看板犬、そして営業部長としてお客さんを出迎えたり接待(?!)したりするのんた君も、普段は7時半ごろ晩御飯を食べたら10分ばかり庭をパトロールして1日の仕事は終了、あとは2階のプライベートルームで爆睡しております。
でも昨日は、晩御飯を食べた後もずっと小さなお客様の接待をしておりました。真っ暗になっても帰ってこないのはどうしてかなと見てみると、玄関のポーチ灯の下で、子供たちと一緒に座ってなぜてもらっていました。夜9時になって、両親に促されて子供たちが寝るまで、のんた君は付き合っていました。
今朝も、家族が出発する直前まで、子供たちと遊んでいました。レトリバー系は、子供のいる家庭で飼われるのに最適というけれど、本当にそうなんだなあ。夜の残業もまったく苦にしていない、看板犬のんた君なのでした。
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2009年7月18日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
実は忍者犬??
ようやく雨がやみ風も収まって、天候待ちで連泊していたお客さんも出発されました。午後からは薄ぼんやりと利尻も見えてきました。
昨日は「犬小屋があったり、犬用の食器皿があったり、犬がいる気配はあるけど、犬は飼っているのですか?」とお客さんに聞かれました。雨の日や風の強い日は家の中にいることが多いのんた君です。お客さんのいるエリアには行かず、プライベートルームでいるのんた君は、まったく吠えないので、家の中にいるときは、「犬がいる」という確かな存在感を、お客さんに感じさせないのですねえ。
夜、庭に出ていたのんた君は、外のベランダに座ってお客さんが晩御飯を食べている様子を眺めていました。ベランダに通じる窓ガラスにへばりついて座っているけど、暗闇の中にいる黒いのんた君ですから、誰もすぐ横でのんた君がこちらを眺めているなんて、気がつきません。
私が「のんた君がこっちを見ているよ」と言って、初めて気がついたお客さん、なんだか大喜びで、注目してもらえたのんた君も喜んで、窓の外で尻尾を振っていました。
アホ犬だの、野性味がないとか、散々ぼろかすに言われているのんた君ですが、「忍者犬のんた」とカッコ良く名前をつけてやるのも、いいかもしれませんね(飼い主バカ、と言われそう…)
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パンジーの種を注文する
雨は時折降る程度だけど風がとても強く、お天気待ちのお客さんは今日も早々と連泊を決めていました。確かにこんなに風が強くちゃ、自転車をこぐのは辛そう。
私は園芸雑誌を見て、パンジーの種を注文しました。今回注文したのは、「LRプロント シフォン」「ペニー プリムローズバイカラー」「ペニー ディープブルー」です。
おそらく今年中に花壇の裏手の窪地を整地すると思うので、今は片面からしか見れない花壇も、来年はぐるりから見られるようになります。なので花壇の中の花の配置も、真ん中を高くして、花をぐるぐると植えていこうかな~と思っています。
うちの花壇は風の通り道にあるし、夏の気温は低いしで、何でも育つと言うわけではありません。センスのある人なら、いろいろナチュラルな、素敵な花壇を作るんだろうけどねえ。平凡な花壇しか作れないけど、パンジーやビオラがこんもりと大株になって咲くのを待つのは、長い長い冬の間のお楽しみなので、今年も種が届いたら、種まきをする予定です。
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2009年7月16日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |
雨だよ雨…
雨が降ると、連泊をしようかと思っていた人が、「雨だから移動します」と言って帰ってしまったり、「雨の中移動するのは嫌だから」と言って反対に連泊を決める人もあり、様々です。
今日は朝から音が聞こえるぐらいの雨。連泊を決めた人が二人、そして「最終のフェリーで渡るので晩御飯はいらない」と言っていた人が、「あまりにも礼文の天気が悪いんで、もう早い船に乗ります。晩御飯を宿で食べます」と連絡してきた人がいました。テントを張るつもりだった人が、めげて宿に予約をしてこないかな~、と若干期待もして電話を持っているけど、それはまだないな~。
いまや窓の外は、雨とガスで、遠くが白く煙ってしまって見えません。のんた君も、トイレにちらりと外に出るほかは、ずっと家の中で寝ていました。雨の中、頑張って自転車をこいで出発した人は、今頃、宿に着いているのかな~。それとも、頑張ってまだこいでいるのかな~。
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2009年7月15日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
相変わらずの天気
今日は何とか曇り空だったけど、明日からまた二日間雨なんだそうです。う~ん。水道代が上がって芝生に水をやれないと、散々宿主が泣き言を言うので、神様が雨をたっぷり降らしてくれているんだろうか。
ビニールハウスの野菜も、日照不足でトマトの実がなかなか赤くならないし、茄子も胡瓜もなりが悪いです。私が好きなインゲンも、育ってないし。いつもなら、うんざりするほど実がなるのにね…。
道々106号線をわざわざバイクで走りに来たのに、間違って天塩から40号線に入って来てしまったというバイクのお兄さんたちが、わざわざ天塩まで戻って走りなおすんだそうです。そうそう、せっかく北の果てに来たんだから、後悔のないように走ってちょうだい!106号線は利尻が見えていれば、もっといいんだけどね~。
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久しぶりに夕日をUP
昨日はあんなに天気が良かったのに、今日はまさかの雨の予報。実際は昼過ぎにぱらぱらと降った程度で、他の地域よりはましだったようですが…、本当に今年は天気が続きませんね。
昨日は夕日ツアーに行ったので、久々「夕日」をUPしました。今まで天気が悪くて利尻すら見えなかったし、あんまり赤くなるような夕日もなかったので、更新しないまま今まできてしまいました。いいかげんに夕日ツアーをサボっていない証明でUPせねば…!なんて思ったしだいです。
写真は今までのコンパクトデジカメのほうで撮りました。こちらのほうが、レンズがはるかに明るいのです。三脚を使えと怒られそうですが、あちこち歩いたり、立ったり座ったり、気楽に撮れるんだもん…。まあ、使い分けと言うことで♪
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2009年7月13日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
アカエリカイツブリ
久々快晴の朝でした。ず~っとガスがかかったような、どんよりしている曇り空だったので、このすがすがしい爽やかな朝はとても嬉しかったですよ。ベランダでくつろぐお客さんに混じって、のんた君も、のんびりまったりしている様子がおかしかったです。
もちろん今日はカメラを持って出かけました。片づけが終わってからなので出発したのは11時過ぎ、もう太陽の光は真上からで、写真を撮るには良くないんでしょうけど、仕方ありません。
海岸で1時間ばかりいて、それから幌延ビジターセンターに行きました。木の枝に鳥がいたので、望遠ズームに取り替えているうちに、鳥はどこかへ…。自分でもおかしくなりながら、望遠ズームをつけたまま、ぶらぶら歩いていると、沼で水鳥が一羽、バチャバチャやっています。
図鑑でも見ていたので、これがみんなが見たがっているアカエリカイツブリだなあ!と思いました。アカエリカイツブリは、水にもぐって餌をとったり、羽ばたいたり、のんきに泳いでいました。
もっと見るのが大変な鳥というイメージを勝手に持っていたけど…。きっと今までも幌延ビジターセンターに来ていたとき見てたんだろうけど、自分が見ていて気に留めていなかっただけなんだろうなあ。
15枚ぐらい写して、何とか撮れているのは3枚ほどです。たしか連写も出来るはずだけど、設定の仕方をまだぜんぜん分かっていない私でした…。
「花と風景」更新しました。
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アカエリカイツブリ、幌延ビジターセンター2009年7月12日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |
これぞ本物のバイリンガル
5歳と2歳(ぐらい?)のお子さんを連れて、お父さんは外国の人、お母さんは日本人というご家族が泊まりに来られました。なんとなく眺めていると、子供たちは、お父さんとしゃべるときは英語、お母さんとしゃべるときは日本語と使い分けています。
お客さんが「年はいくつかなあ…。How old?」と英語で聞くと、お姉ちゃんが「ゴ!」と日本語で答えていました。思わず「すごいですねえ、日本語と英語、使い分けられるんですね」とお母さんに言うと、たまに「お母さんの英語の発音が変だ」と、子供に指摘されるんだそうです。
つい3日ほど前、宿主がお客さんに「俺は、五つの言語を操れるのだ。長崎語、関西語、関東語、北海道語。のんたの言語も分かる。どうだすごいだろう」と威張っていたところでした。さすがに今回は、五つの言語を操れる、なんてことは一言も言わなかった宿主でした。
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2009年7月11日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |
7月なのに11度の気温
先週の週間天気予報では、「来週は、気温も上がり、夏らしい晴れた日が続くでしょう」と言っていました。それを聞いて、お客さんが「本当かな」と言っていましたが…、やっぱり嘘でした。今日も雨、気温は11度しかありません。21度ではなく、11度です。めちゃ寒い!
ちなみにブログにつけてある最近の天気予報マーク、ちっとも当たっていません。天気予報を自動収得して表示する仕組みにしてあって、自分では直せないんです(^_^;) 実際の天気は、お天気予報マークより、一段か二段悪いので、あしからずです。
天気が悪くて、いつのまにかエゾカンゾウの盛りは過ぎているし、ハウスの野菜は育ちが悪いし、こんな年はないなあ、とぼやいている中、一番喜んでいるのは、やっぱり庭の芝生でしょう。
宿主の過保護手入れによりまだら枯れしていた部分も見事に復活、美しく青々としています。庭に芝生を植えている人ほど、宿主がいかに芝生の手入れをしているか分かってくれます。今日もお客さんに芝生を褒めてくれて、うれしそうな宿主でした。
一番草の刈り入れがようやく終わった牧草地では、堆肥をいれている様子が出窓から見えます。この天候不順、農家の人が一番困っているだろうなあ。
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2009年7月10日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
お客さんが一番気の毒!
どこの旅行代理店とは書きません。でもあまりにも担当者がひどすぎる。お客さんのことを、ちっとも考えてあげていない。お客さんが一番かわいそう、そう思う出来事がありました。
旅行代理店から、お客さんをお願いしますと電話がかかってくることは、たまにあります。そのときは、必ず食事は牛乳鍋の相席になる可能性が高く、食事を取るのなら18時までに到着のこと、そして駅までの送迎の件、全館禁煙を説明します。それでお客さんはいいのか、必ず念を押して受け入れます。お客さんがそう言うのを嫌だと思うのなら、他の宿にしてもらったほうが、トラブルがなくてお互いのためなのです。
しかし今回、担当者は「大丈夫、かまいません」と言いつつ、年配のご夫婦であるお客さんにちゃんと説明していなくて、お客さんは、送迎を頼まなくても、稚内からタクシーで簡単に来れる距離と思っていたらしいし、食事も鍋の相席になるなんて、まったく分かっていませんでした。
偶然、お客さんが泊まりに来る前にこのことが分かって、直接お客さんには食事の件を伝え(鍋以外の料理を希望されました)、稚内からは17時過ぎに乗る列車に乗らないと、食事に間に合わないことを、伝えることが出来ました。
しかしもしこのことが事前に分からなかったら、どうなっていたことか!のんびり稚内を観光タクシーでまわって、17時半ごろにさて、宿に行こうと思っても、稚内からは20時過ぎに豊富駅に着く列車しかない。稚内から50キロ離れた宿に、タクシーで行こうと思ったら、どれほどの料金を取られるのか!列車で20時過ぎに豊富駅に着いてタクシーを拾うとしても、その時間に豊富町に一台しかないタクシーを、予約もなく拾うことなんて出来ません。
こちらも鍋物ですから、二人分だけ夕食を残しておくわけにいかず、とても困って「伝えてあるのに!」と怒っていたことでしょう。結局何も知らないお客さん自身が一番気の毒な状態になるところでした。あんまりなんで、どうしてきちんと伝えなかったのか、旅行代理店にクレームの電話をしました。
担当者は稚内市内に宿が取れなくて、うちに予約を入れたのだろうけど、宿とお客さんがトラブっても、とにかく宿を確保さえできればそれでいいんだよ、と言うような担当者は、本当にひどいですね。旅行代理店の人が全てそうだとは思わないけれど。
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ちょっと昔を懐かしむ
マイケル・ジャクソンのスリラーが流行ったときは、大学生でした。ミナミの繁華街をよく徘徊したものでしたが、スリラーや、バッドなどなど、マイケルの曲が常にどこかで流れていました。
忌野清志郎が亡くなった時も、ちょっと親しんだ曲があったので、なんだか寂しいなあ、と思ったけど、今日、マイケルの葬儀の映像を見て、こうして青春時代に親しんだ人たちが徐々に亡くなっていくのだなあ、と思ってしまいました。
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2009年7月8日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
肥料焼けの芝も早い回復
朝起きて、相変わらず霧がかかったような曇天、今日も天気が悪いのか~、と思っていたら、昼前から晴れてきて、久しぶりに太陽の日差しを浴びたような気がしました。
天気が悪くて良かった事は、肥料焼けして芝生がまだらに枯れていたのが、早くに回復してきたことです。3年前は、カラカラのお天気だったので、回復するのに一ヶ月以上かかっていましたが、今回は、緑になるのが早かったです。
宿主のウルシかぶれも、見た目は落ち着いてきましたが、相変わらずかゆいんだそうです。う~ん、芝生が完治するのが先か、毎日温泉治療に通う宿主のウルシかぶれが完治するのが先かって所ですかね~。
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2009年7月7日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |
年齢制限はないよ
先日、予約の問い合わせをしてきた人に、「宿泊者は、ほとんど若い人ばかりでしょう?自分のような40歳代だと、年より過ぎないですか?年齢制限はありますか?」なんて聞かれて、失礼ながら、笑ってしまいました。
20年前なら、うちのような宿は、10代20代の若者ばかりであふれかえっておりましたが、今はもう10代20代なんて、ほとんど来ません。6月は、平均年齢が60歳近くではなかったかと思います。40歳の男の人は、「お兄さん」と、他のお客さんに呼ばれていたぐらいです。
男女別相部屋が基本の宿ですから、個室といっても、部屋に鍵はないし、テレビもないし、トイレお風呂は共同です。食事だって、他の宿泊者の皆さんと、鍋の相席になることがほとんどです。
そういうので良いよって方なら、年齢制限はまったくありません。最年少の記録は、生後一ヶ月の赤ちゃん。最年長は覚えていないけど…、80歳代で、自転車とかバイクに乗ってきた人とかいたなあ。
これから30代や40代の若い(!)人が増えてくると思うけど、今は熟年パワー炸裂の時代、年なんて気にせず、泊まりに来てくれればなあと思います。
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ちょっぴり拗ねるのんた君
相変わらず重たい雲が立ち込めているサロベツ。ずっと雨で芝生が濡れて芝刈りが出来なかった宿主は、もうこれ以上伸ばしているわけにはいかないと、お昼から芝刈りを始めました。
ところがすぐに、芝刈り機の調子が悪くなってしまいました。ひっくり返して様子を見ていると、のんた君が興味津々でのぞきに来ていました。
「こら、じゃまじゃま」と宿主に邪険にされ、追い払われてしまったのんた君。ちょっぴり拗ねた顔をして、距離を置いて修理の様子を見ております。途中でゴロゴロして、背中に芝をいっぱいくっつけておりました。
芝刈り機の調子もよくなり、再び芝刈りを再開。のんた君はつかず離れず宿主の働きぶりを眺めておりました。
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2009年7月5日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
20%の雨
昨日の天気予報では、今日は曇り時々晴れで、降水確率は20%だったのに、今日になってみれば、朝からしっかりした雨で、お客さんは、「とても20%の降りとは思えない!もう天気予報なんて信じないぞ」なんてぼやいていました。
酪農家の人にとってはこの悪天、もっと深刻だろうな。雨で牧草を刈れないままで、穂が出てきてしまったし、刈り取って乾かしているはずの牧草も,雨でどっぷり濡れてしまっているし。こうなると、牛にやっても栄養価は悪くなっているし、食べっぷりも悪くなるんだそうです。
宿主は稚内に買出しに出かけ、私は昼から雨が上がったあとの庭をいろいろ試し撮りしていました。ネモフェラは、私の好きな花です。もうちょっときれいな青色なんだがな~。どうやったらきれいな青色が出るのか、さらに試し撮りを重ねてみよう…。
「のんた君の部屋」も、忘れずに今日更新しました。
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天気は悪いがエゾカンゾウの色は良い
シーツを外に干すか干さないか、非常に迷う天気で、結局外に干したけど、雨が降り出してこないか気になる相変わらずの天気でした。こうして毎日天気は悪いけど、毎日眺めるサロベツ原生花園のエゾカンゾウの花の色は、良いなあと思います。
天気が良すぎると、エゾカンゾウの花が白く干からびたようになってしまうけど、雨がたっぷり降っているせいか、黄色の色はとてもつやつやしていて長持ちしているような気がします。
サロベツ原野のエゾカンゾウは、道々から見ると、奥のほうが一面に咲いてきて、黄色いじゅうたんの様に見えます。でもなぜか、この週末から来週にかけて、予約のお客さんがすごく少ないんだよな~。
来週からようやく晴れて、夏らしい天気になるというので、お客さんの予約を心待ちにしております。
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エゾカンゾウ、サロベツ原生花園2009年7月3日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
豊富温泉に通う宿主
最近宿主は、ウルシにかぶれてしまって、毎日豊富温泉へ湯治に行っています。おへその周りが赤くなってしまって、気の毒なんだけど、かなり笑える状態になってしまっています(^_^;)
豊富温泉は、石油を試掘していて沸きだした、全国でも珍しい石油混じりの温泉です。一般の人は賛否両論で、もう行きたくないと言う人もいるのですが、皮膚病に効くことでとても有名な温泉で、全国からアトピーや乾癬に悩んでいる人が湯治に来ます。
どうも私はウルシに強い体質のようですが、宿主はすぐにかぶれてしまうので、かぶれると豊富温泉に毎日出かけます。買い物ついでに足を伸ばし、日帰りで湯治できるのですから、遠方からわざわざ来る人は、うらやましいと思うでしょうね。
天気は相変わらず悪く、今日も午前中は雨でした。花もいい具合で咲いているんだけどなあ。昨日撮ったエゾカンゾウのわずかな写真を「花と風景」にUPしました。
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2009年7月2日 | テーマ:観光・温泉 | コメントは受け付けていません。 |
原生花園に写真を撮りに行く
今日も雨が降ったりやんだりの天気、でも写真を撮ってみたかったので、雨が降っていない時間にサロベツ原生花園に行って、写真を撮ってみました。
あれこれいろんなモードで写真を撮りながら木道を進んだのですけど、途中でやっぱり雨が降ってきてしまって、急いで帰りました。
家に帰って写真を見てみると、やっぱりどうも画像が白っぽい??普段こんな天気の悪い日に写真を撮りに行かないからかなあ。おまけに、これくらいの暗さでフラッシュが自動でせり上がってくるのかと思ってびっくりしました。
あの宿主が一眼レフのデジカメを買ってくれるなんて、本当はこっそり宝くじが当たっているのではないか?!と某ヘルパーOBが疑っておりましたが、「宿の営業活動に必要なのだ」と私が宿主を脅して勝ち取ったものでありますから、しばらくごそごそデジカメをいじって遊ぶことにします。いや、仕事することにします。