「2010年9月」の記事一覧

　結局システムの復元をして、新しいウインドウが立ち上がらなくなった不具合を解消しました。昨日UPしそびれた写真を今日UPしておきます。宿主は少しずつ腰もよくなってきて、今日は廊下にワックスを塗っていました。

　風は少しずつおさまってきました。修学旅行から帰ってくる娘が乗った飛行機も、無事稚内に着陸しました。昨日だったら、風が強くて旭川や千歳に降りるんじゃないかとか、羽田まで引き返すんじゃないかとか、心配するところでした。

　庭を見ると、花壇の花はもうボロボロです。プランターの花ももうだめで、片付けしなければなりません。こんな風が吹かなければ、霜が降りるまでもうちょっと頑張れたのに。

　植えたばかりのパンジーが、千切れて飛ぶんじゃないかと心配しましたが、それは大丈夫でした。これからまだまだ試練があるだろうけど、大株に育って、来年の春にいっぱい花を咲かせてね。

　泊まっていたお客さんが、「地震かと思った」というぐらい、暴風で家が揺れ、ビニールハウスは飛んでしまい、フェリーは欠航し、大変な一日でありました。ビニールハウスも飛んでしまわなければ、もうちょっとピーマンやキュウリが採れていたあろうに、これでおしまいになってしまいました。

　ああしかし、私の今の最大の悩み事は、風ではなくパソコンです(?_?)　ネットでクリックしても、ポップアップウインドウが開かなくなっています。ブロックを無効にしたり、いろいろ対策を施したのに、なぜだろう。

　一番問題なのは、ブログに写真をアップするときに使っていたプラグインが使えないことです。今日は宿主が薪ストーブの手入れをしているところを写真に撮って、UPしようと思ったのに。

　あああどうしようかなあ。どうもならんかったら、私もIEをやめて、FireFoxにしようかな。

　雲に覆われていたせいか、最近のうちでは気温は暖かめでした。午前中は、パンジーを花壇に定植しました。チューリップの球根は、１０月の連休のころに植える予定です。もうじき雪が降りますが、その雪が溶けた後のお楽しみを、今から仕掛けておく感じです。

　午後からは雨が降り出して、夕方にはけっこう強い雨が降りました。大雨が降ってものんた君は、プライベートルームでのんびりお昼寝。私はWindows7の使い勝手に慣れるまで、カスタマイズ本を見ながら触りまくっています。宿主は昨日病院に行って、１週間ばかりたたないと良くならないといわれ、あきらめて湿布を張っています。でも痛みの峠は越えたんだとか。

　娘は昨日から４泊５日の修学旅行に出かけました。稚内から関空に飛んで、京都に２泊、奈良に１泊、東京に１泊、そして羽田から稚内に戻ってきます。サロベツは日中でも１５度ぐらい、それに比べると涼しくなったとはいえ、関西とでは１０度ぐらい気温の差がありそうです。

　知り合いや近所の人たちに、「娘は今、修学旅行に行っているんだよね～」と話をすると、自分たちの時代は、「夜行列車を乗り継いで東京まで出たもんだ」とか、「青函連絡船の時代だった」とか、一様に「往復飛行機なんて、すごい時代だね～」と感心していました。

　夜行列車を乗り継いでいた時を考えると、今は稚内から２時間半で大阪に着いてしまうのですから、便利といえば便利になりましたけど、今は夜行列車自体がどんどんなくなってきていますから、なんだか旅の面白さもある意味で、減ってきているかもしれませんね。

　ちなみに私の高校時代の修学旅行は、東北でした。東北新幹線のなかった時代で、夜行列車に乗った記憶があります♪

　今日は豊徳地区の神社祭、そして昨日の夜は前夜祭として、旧豊徳小学校でカラオケ大会がありました。カラオケ大会では、本来なら宿主が焼き鳥係となって焼き鳥を焼きながら、ビールをへべれけになるまで飲んでいたはずですが、残念ながら腰痛のため、宿でおとなしく寝ておりました。その代り、私と子供たちが出かけて行って、楽しんできました。

　地区の人、酪農関係の仕事の人、酪農実習生、学校の先生、などなど、１００人近くが集まりました。１１時ごろまでカラオケをやった後、空くじなしのくじ引きをやって、景品をもらいます。今年の一等賞は、なんと地デジ対応液晶テレビで、一番最後に読み上げられた番号の人が当たるというので、途中で帰られないのであります。

　娘はなんと、最後の５人前残っていましたが、残念ながら一等賞ではありませんでした。私の横で一緒に見ていた近所の奥さんは、最後の二人まで残ったけど、残念ながら外れてしまいました。（２等、３等は、途中で当たるので、最後の３人に当たるわけではないのです）あと一歩のところでダメだ～というのは、我が家は年末ジャンボで体験済みですからね～。

　今日は地区の人たちが集まって、宝探し、めちゃくちゃアバウトなソフトボール大会、グランドゴルフ、そして焼肉をしました。この地区の酪農は、後継者もしっかりといて、若い人たちが大勢います。だからこういうお祭りも、活気があります。今日も宿主は宿で安静でした。ビールが飲めなくて、残念だったろうなあ。

　「あぁ、起動がめちゃめちゃ早いのう…」と新しいパソコンの前で感動の涙を流している私の横で、「いててて」と苦しんでいるのは宿主です。どうもぎっくり腰になったみたいです。今日の夜は地区のカラオケ大会で、いつもならビールをがぶがぶ飲みに出かけるはずが、「留守番している」というぐらいですから、よっぽど調子が悪いんでしょう。

　今朝の気温は３度しかなく、昨日は利尻の初冠雪でした。木々の葉っぱも、急激に茶色くなって、くるくると縮れてきています。今年は冬の訪れが遅いのかなと思っていたら、そうでもないのかな。

　ついさっき、新しいパソコンが届きました（まだ蓋も開けていない）。引越しデータは外付けハードディスクに入れてあるので、これからインターネットやメールのバックアップをして、新しいパソコンを接続してみます。ということで、明日は新しいパソコンからブログを書くことになるかな。

　雷が鳴り出したので、今日のブログは、これでおしまい！

　利尻が見えて、青空も見えているけど、雲も多くて時折雨がパラリと降る、ちょっと不安定な天気。何より今日は、強い風が一日吹き荒れていました。部屋の中にいても、もう半そででは寒いです。

　そろそろ育ってきたパンジーを地植えしても良いころだけど、こんな天気の日は、家の中でのんびり読書しているに限ります。プライベートルームの日当たりの良いところで、ゴロゴロとして本を読んでいると、のんた君もそばにやってきてくっついてきます。

　静かな部屋の中で、ゴウゴウと吹き荒れる風を聞き、時折青空にすごい勢いで流れていく雲を眺め、本を読んでいるのは至福のとき。お客さんが少なくなるのも、嬉しいような悲しいような。

　昨夜、息子が涼みに庭に出たら、遠くで雷が光っていたと言っていました。そのうち、こちらも雨が降って雷が鳴るのかなあ、と言って寝ましたら、夜中、サロベツにも嵐がやってきました。朝には雨はやんでいたのですけど、私道を水が川のように流れたようで、一晩でずいぶん荒れてしまいました。こんなの初めてです。

　今日の昼間は、青空にはなったのですけど、風がとても強かったです。用事があって稚内に行く途中、106号線沿いのススキの穂が、ずいぶんボヨボヨとなって揺れていました。風が収まって利尻も見えていたら、ススキの写真を撮りに来るのもいいなあ。

　昨年はシルバーウィークとやらで、休みが長く続いたから、ゴールデンウィーク以上のお客さんが来てくれましたが、今年は３連休で終わりですので、お客さんの賑わいも、もう終わりです。毎年秋に、シルバーウィークがあったらいいのにな～。

　裏庭の端っこに植えたコスモスも、かなり咲いてきました。意識せずに植えたんですけど、ちょうど裏口から見えるので、良い場所に植えました。マリーゴールドなんかはずいぶん長いこと咲いて、芝生の庭を華やかに引き立ててくれますが、僅かな期間でも、「季節」を感じさせてくれる花って、良いですね。

　朝はひんやりとしていて、もう半そでのＴシャツじゃあ寒いなあ、と思って、長袖のＴシャツを着ました。昼になると、気温も上がって、袖をめくり上げておりましたが、夕方になって、日が沈むと、またまた気温が下がってしまいました。

　部屋の中は、牛乳鍋と、連休で久々集まったお客さんの熱気で半そででもじゅうぶんですが、一歩外に出ると、上着を着ないと寒くていられません。

　今年はいつまでも暖かいね～と言っておりましたが、やはり季節は、なんだかんだと言って、移り変わっていくのですね。この連休の賑わいがすんだら、お客さんもどんどん減って、来たり、来なかったりになって、やがてあしたの城も、冬ごもりとなるんだなぁ。

  最近ず～ッと天気が良いと言うことは、そうです。旅行者にとっては良いことですが、宿主の大事な芝にとっては、悲惨な状況です。風呂の残り湯をまくといっても焼け石に水、と言ったところなので、宿主はどうなることか、もう何もせずにおいておきました。すると･･･。

　芝生は、緑の部分と茶色の部分と、はっきり分かれてきました。要は、土地が悪いんですよねえ。昨年造成したところや、笹を刈って芝生にしたところは何とか緑なんですが、家を建てるときに入れた土の部分や、道路をつけるときに入れた、岩盤の部分の保水能力が、もうだめです。芝生をはがして土を入れ替えると言うわけにもいかないし。

　風が冷たくなって、昼間の気温もずいぶん涼しくなりました。もうじき植えつけるパンジーやチューリップの場所、芝生のエッジ切りをしました。宿主は、車の手入れをしていました。庭仕事をするのに気持ちの良い一日でした。

　ウインドウズ７関連の本を図書館で借りたかったので、久々１人で稚内へ出かけました。ずっとＸＰを使っていたので、違う機能は何なのか知っておきたいし、データーお引越しの術も知っておきたいですし。本を買っても、一通り終わってしまうと後は用が無いので、こういうのは図書館で借りるのに限ります。

　ず～ッと天気が良かったですが、夕方になって、ついに曇ってきました。６時１０分を過ぎると、もう真っ暗です。夏至のころは、まだまだ明るかったのに。どんどん日が短くなっていくのを実感します。

　先日、ついにパソコンとモニターを注文しました。パソコンはパソコン工房で、モニターは別のところです。キーボードも、「o」が反応しにくくなっていたので、この際思い切って、モニターと同じく１０年以上愛用していたものから、ワイヤレスのものに替えました。パソコンより一足早く、モニターとキーボードが届いたので、さっそく取り替えてみました。

　ブラウン管の１７インチから、液晶ワイド２３インチです。いろんな管理画面が、最近横長に対応して作られているものが多かったので、これで楽に使えそうです。何よりも、デジカメの写真が大きく映し出されて、すごく良い感じです。薄くなって、パソコン周りがすっきりした、と思ったのもつかの間、広くなった場所には鉛筆やら紙切れやら、さっそくいろんなものが置かれて、結局私のパソコン周りは乱雑なままになりそう…！

　ということで、今日は新しいモニターを見ながら「サロベツの夕日」をＵＰしました。

　テスト直前、ねっころがって問題集をしている息子の横に、寄り添うようにしてのんたくんがいます。問題集をのぞきこんで、まるで一緒に勉強しているかのようです。

　「のんた君に家庭教師をしてもらっているの？」と息子に聞くと、「間違えていたら、尻尾をパタパタと振ってくれるし、あっていると、やっぱりパタパタと尻尾を振ってくれるの」と、息子が答えます。そうか。さすがのんた君です。

　「後姿でいいから写真を撮らせて」と言ったら、年頃の息子は逃げてしまいました。看板犬＆営業部長ののんた君は、ポーズを取ってくれたのですけどねぇ･･･。

　土曜日にあった球技大会の振り替えで、今日は高校がお休みでしたが、部活がある娘を送りに、宿主が朝８時過ぎに出かけようとしました。すると！車のタイヤがパンクしているではありませんか。

　お客さんで、朝の列車に乗る人が誰もいなかったのが幸いです。娘なら「部活に遅れる」と連絡さえすれば良いですから。それでも、残っていたお客さんが、「自分の車で送ってあげようか?」と娘に言ってくれて、とても嬉しかったです。でも、午前中は無理して行かなくて良いからと、気持ちだけありがたくいただきました。

　そして宿に残っていたお客さんが集まって、パンク修理キットを持っている人や、コンプレッサーを持っている人の手助けもあって、早くにパンク修理は終わり、娘はじゅうぶん開始時間に間に合いました。

　あれこれいろんな道具が出てきて、いろいろお客さんに手伝ってもらって、本当にありがたかったです。

　道内に住んでいる人で、毎年初夏と秋に２回やってくる人が、今年は初夏に来ませんでした。なんか用事があったのかな～と思っていたら、昨日ひょっこりやってきました。彼の住んでいる倶知安は天気が悪くて、二日続けて休みのときは、いつも雨が降っていたんだとか。それで今回、今年初めての泊りがけツーリングにやってきたそうです。

　「バイクに乗れなくて、もうストレスがたまってたまって！」と言っていました。昨日は朝の５時からバイクに乗ったそうですが、今日も早朝霧が立ち込めるころに、一度バイクで出かけ、朝ごはんを食べた後、８時にはもう出発です。というか、今朝のお客さんは、みんな８時に出発しました。

　こんなに天気がいいと、ダラダラしているのがもったいない！とのこと。なんだか分かるねえ、その気持ち。サロベツは、他の道内各地に比べて雨は降っていない方ですが、それでもここしばらく、秋晴れの良い天気が続きます。

　と言うことで、私も久々原生花園に出かけ、「花と風景」を更新しました。

　見た目は変わっていないですが、ブログソフト「ワードプレス」を最新版にバージョンアップしました。クリックしたら写真が大きくなるプラグインも最新に変えたので、写真が大きくなるときの表示が変わりました。

　今は以前どおりになったのですけど、バージョンアップしたとき、「最近のコメント」が表示できなくなって、その不具合を調べるのに半日かかってしまいました。でも今は、ちゃんと表示されるようになって良かった。つくづく、ネットはマニアックな巨大事典だな～と思います。大きな本屋に行って参考文献を調べるよりも、早く解決するもんね～。

　本当は、これは準備段階であって、次に取り掛かるのが本当にやりたいことなのですけど、それはまあボチボチやります。天気が悪かったり、忙しかったり、留守番したりと、最近トンとサロベツの風景の写真を撮りに行っていないので、気になっていたこともすんだし、出かけようかな～。

　数日前の雷雨のあと、サロベツはすっかり涼しくなりました。例年並みの気温になったかなあと思います。残暑の厳しい内地から直行便でやってきたお客さんには「寒い」と感じるようです。この数日風が強くて、気温以上に強い風が、体感温度を下げるようです。

　昨日の夕日ツアーは、とても良かったのだけど、寒そうにしているお客さんもいました。寒ければ、せっかくの夕焼けショーも落ち着いて見られませんから、一枚余分に服を持ってきて、重ね着した方がいいみたいです。

　ため込んでいた（更新をサボっていた？！）「サロベツの夕日」を、今日ＵＰしました。

　ついに老眼鏡が届きまして、かけてためしに新聞を見てみると…、おぉ～、なんて明るくてすっきりと見えるんだ！めがね屋さんが、「パソコンの画面だって、メガネをかけてみたほうがよく見えますよ」といっていたので、パソコンは大丈夫だ、なんて思っていたけど、メガネをかけてみたら、ああやっぱり、画面がちらちらしないで、すっきり見えます。老眼だけでなくて、乱視も入ってたみたいですからねえ。

　義母は８０代半ばになるんだけど、老眼鏡無しで、平気で新聞を読みます。宿主以上に目が悪かったらしく、若いときは苦労したらしいけど、年をとってもまったく老眼にはならなくて、なんでも裸眼で平気で読めるんだそうです。人生、若いときにめがねが必要なのか、トシを取ってからめがねが必要なのか、どちらにしても、いつかは必要になるんですね。

　今年はついに、パソコンも新しいのに買い換えようかと思案中です。ついでに、モニターもブラウン管タイプを10年以上愛用してきましたが、液晶のワイドにしようと思っています。携帯サイトも作る予定だし、そういった関連の勉強もしてみたいし、長い時間モニターを眺めているだろうから、モニターは良いのを買おうかと思います。（良いのと言っても限度はあるけどね）あれこれ今どういうのがいいか調べていて、老眼鏡は5分で決めたけど、パソコンやモニターは、悩みがいがあって、楽しいなあ。

　11年ぶりにヘルパーＯＢがやってきました。彼女がヘルパーをしていたときは、子供たちは6歳と4歳でした。もう高校生と中学生になった子供たちを見てビックリ、娘の方は面影があるけれど、息子の方はすっかり変わってしまったね、と言っていました。毎日見ている私には、分からないですけどね。

　大人の方は、見た目はどんどん老化していくけれど、精神的には、さっぱり変わらないかな？？？宿主がお客さんにバカな事をいっているのを聞いて、「このオッサン、相変わらずやなあ」とあきれ果てたかもしれないです。

　すっかりサロベツは涼しくなって、家の中でもお客さんは長袖を着ていました。久々夕日ツアーに行くと、日没時間は5時55分でした。がっちり上着を着ていないと寒いぐらいです。ヘルパーＯＢは、ここだけに2泊3日で来てくれましたが、こんな涼しいところで3日過ごして大阪に帰ったら、大阪の残暑に耐えられるのでしょうか。体調を崩さなければ良いですけどね。

　「夜のうちに雨が降ってよかった」なんて言いながら、すっかり晴れて気持ちの良い朝に、お客様は出発していきました。シーツを外に干し、他の片付けなども終わって、新聞を読んでいると、なんだかゴロゴロと音がします。のんきに「雷がどこかで鳴っているのかな」なんて言っていました。

　宿主が買い出しに行って、私はメールチェックでもしようかな～としていると、急に空が暗くなってきました。雷も鳴っていたことだし、シーツを入れておいたほうが良いかな、と外に出ました。余裕でシーツを取り入れに行ったつもりだったけど、最後のシーツを持って建物に入ったとたん、大粒の雨が降ってきました。

　それからま～、ドンガラドンガラとすごいこと。10時半でしたが、シーツはすでに乾いていて、たたんでいると、居間から見える原野に、稲妻が何度も光って、音もすごくて、短い停電が何度も起こりました。いやはや、シーツを取りに行くのが1分でも遅れていたら、せっかく乾いていたのが濡れてしまっていました。

　昼過ぎには日が差して晴れてきました。でも雷雨のあとは空気が入れ替わったようで、吹く風がとても冷たかったです。昨日の夜は、夕食の後片付けをしながら汗ばむような感じでしたが、今日は夕方には外に出ると半そででは寒くていられません。いつもならこれぐらいの気温が普通で、今までの残暑が異常だったんですけどね。

  たぶん北海道だけで売っている北海道情報誌「Ｈｏ」が、宿の取材に来ました。「秘境の地にある薪ストーブを使っている宿」と言う特集で、10軒ばかりの宿を紹介するのだそうです。秘境の地といえば、山奥のイメージがあって、こんな開放的なところが秘境かな？？と思うのですが、大自然の中の一軒宿、ということで、選ばれたようです。

　取材を受けているうちに、写真を撮りたいのだけど、薪ストーブを焚いてくださいと言われて、びっくりしました。今日も残暑厳しく、部屋の中は２５度はあります。これで炎が見えるぐらいに薪ストーブを焚いたら、部屋の中が５０度ぐらいになってしまうだろうし、写真を撮ったからと言って、すぐに薪ストーブを消せるわけではありません。

　午前中の取材ならまだしも、そのときはすでに午後の４時を回っていて、お客さんも到着し始めているし、このあとお客さんはこの部屋でくつろぎ、牛乳鍋を食べる予定です。とても部屋の中を５０度にすることは出来ません。取材に協力はしてあげたいけれど、取材よりも今日泊まるお客さんの方が大事なので、申し訳ないけどお断りしました。きっと取材の人も、うちの薪ストーブの性能を、よく分かっていなかったんだろうな。

　と言うわけで、火の入っていない薪ストーブや周りの風景、そして牛乳鍋の写真を撮っていかれました。料理の写真を撮るときは、専門のライトなどの道具を出して、見ていて面白かったです。料理がどんな風に撮れているのかが、ちょっと楽しみだな～。外ではのんた君も、一緒にポーズをとりました。

　今日は久々「のんた君の部屋」も更新しています。

　娘がメガネを作り直したいと言うので、この際私も老眼鏡を買うことを決意。一緒に南稚内の眼鏡屋さんに行きました。宿主も娘も息子も、みんなそこの眼鏡屋さんでお世話になっていて、家族の中で一番視力の良い私も、ついにそこで老眼鏡を買うことになったのでした。

　まずは娘が目の検査をして、フレームを選んでいる間に、私も目の検査をしました。あわせてもらって字を見ると、ほんとうに明るくすっきり見えます。次にフレームを選びましたが、どうせ布団にもぐって寝るまでの、読書のときに使うぐらいですから、誰にメガネを見せるわけでもなし、５分であっという間に決めてしまいました。

　ところがところが、娘がなかなか決まらないのであります。娘は朝起きてから夜寝るまで、メガネ無しでは生活が出来ません。学校では大勢の友達がいますし、もしかして、新しいメガネから新しい出会いがあるかも？と言う夢見るお年頃なので、１時間以上も迷った挙句に決められないでいます。

　娘が「黒縁のメガネで選ぶ…」と言うので、ドクタースランプアラレちゃんのようなメガネをイチオシしたのだけど、「お母さん、テキトーに言ってない？」と取り合ってくれません。だいたいアラレちゃんなんて、３０年前の古いマンガなので、彼女たちの年齢では知らないかも。結局、眼鏡屋さんに手伝ってもらってようやくのことで決めました。

　メガネは、今週半ばに郵送してくれるとのこと。これで、読んでみようかな～と思っても、字が小さいとついつい敬遠していた本も、読めるようになります。ついに老眼鏡かあ、なんて思っていても、買ってしまったら、その後の読書ライフが楽しみなので、早く届かないかな、なんて思っています…。

　宿主がものすごく気落ちしています。詳しく書く気はしませんが…。心当たりのある人は、返してください。

　見た目は何にも変わらないですが、そのことが一番大事。今日ようやくサーバーのデータベースを、MySQL4.0から5.1にバージョンアップしました。

　素人にて、何の知識も持ち合わせていないから、サポートが何も無い状態でいきなりバージョンアップするのは無理です。バージョンアップできるようになって１年以上待って、バージョンアップに伴うトラブル、そしてそれを回避する対処法などがネット上に出揃うのを待ってやりました。本当にネットは、巨大な参考書みたいなもので、かゆいところにまで手が届いて便利ですね。

　崖から海に飛び込むような覚悟でエイヤっとやったけど、作業時間自体は３０分もかからないで終わりました。文字化けも、「～」が全部「？」に変わってしまうことも、ネットであらかじめ調べておかなかったら、きっと私も修復不可能だったなあ。

　これで、ブログソフトのバージョンアップも出来るようになるし、いつかはやらないといけないことだったので、あ～せいせいしました。

　昨日、知り合いの牧場に酪農実習に来ていた人が、交通事故で怪我をし、ドクターヘリで旭川の病院まで運ばれたと聞いて、びっくりしました。幸い命に別状はないとのことですが、詳しいことは分かりません。実習に来てすぐ、牧場主と一緒にうちに遊びに来て、一回会っていただけに、どんな様子か心配です。

　大都会でも、受け入れを拒否されて、たらい回しにあって、亡くなる人もいると言いますから、一概に都会がいいとか、田舎が悪いとか言えないかもしれないけれど、それでもこちらは、一分一秒を争う深刻な事態ほど、遠くの病院に搬送しなくてはなりません。救急車で４時間近くかけて旭川の病院まで行った、と言う話もよく聞きました。それに比べると、ドクターヘリが飛ぶようになって、病院へ運ばれる時間が格段に短縮したでしょうから、救命環境は、少しはよくなったのかもしれません。

　車を足代わりに使う我々も、他人事ではありません。ああ、本当に、運転には気をつけよう…。

　毎年恒例のハマイチゴのジャム作りも終盤となっていますが、やはり暑いので、いつもより大変です。「頑張って採ってきてや！」とお尻を蹴飛ばして宿主を送り出すところ、「こんなに暑くて、熱中症になっては大変。適当に採って帰っておいで」てな感じになっております。

　いつもより暑い中採るので、虫も多いらしく、帰ってくると宿主の背中はＴシャツ越しに刺されて、あちこち赤く膨らんでいます。こんなことって今まではあんまり無いのにね。

　実に砂糖を入れて煮詰めるのも、瓶詰めするのも、汗がタラりタラりと出るので、タオルを首に巻いてやっております。もうあと何日も採りに行くことはないけれど、いやあ今年は本当に、暑い中大変でした。