毎日来るお客さんはミヤマカケス
最近ミヤマカケスが造成したところに落ちているどんぐりを食べによく来るようになりました。今までも来ていたのかもしれないけれど、葉っぱが落ちた今は、その姿が目立つようになりました。
よし、写真を撮ってやろう!と思って望遠レンズに換え、出窓からパチリ!と撮ろうとしたら、メモリーカードを入れるのを忘れていました。ありゃあ、と思ったときに、ミヤマカケスは飛んでいってしまいました。う~ん。毎日来るんで、そのうち、撮ってやろう。
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ドラマのロケがあるそう
午前中に最高気温が出て、午後になるにつれて気温は下がる一方でした。稚内では今日初雪が降ったようですが、明日朝には、うちの庭にも雪がうっすらあるかもしれませんね。
昼から地区の集まりに行くと、NHKドラマ「坂の上の雲」のロケの話が出ていました。大規模草地で、11月に戦場のシーンのロケをするそうです。兵隊の役でエキストラの募集も出ていました。本当は18歳から50歳までの募集なんだけど、足りなくて、高校生にもエキストラの話が来て、娘の同級生も出るそうです。頭を坊主にする条件がネックだったのかな。
息子もエキストラで出てみたいな!と言っていました。坊主頭は今でも軽くクリアしているけど、さすがに14歳で兵隊の役は無理だな。そんなことで、普段はあまりドラマとか見ない私ですが、サロベツでロケをするのなら、やっぱり見ないとダメだね。
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坂の上の雲2009年10月30日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
PLフィルターを買う
一眼レフを買っていろいろ撮って遊んでおりますが、なんだか緑が白っぽいなあ、という気がして仕方ありませんでした。いろいろ調べたりしていると、PLフィルターを使うと反射を抑えられるとか、空と緑がきれいに撮れる言うのでネットで注文。今日、フィルターが届きました。
だけど今日の天気は悪かったので、まだ使っていません。日差しがないとダメとか、太陽光線の角度も考えないといけないとか、いろいろあるみたいだし…。ガラスの反射も抑えられると言うので、部屋から外の景色を撮ってみたいときもあるので、楽しみにしています。
フィルターを調べていると、ハーフNDフィルターと言うのも、すごく気になりました。空の雲がとてもいいのに、空に露出を合わせると原野が黒くなるし、原野に露出をあわせると、利尻や空が白くなってしまう。いつもどうにかならないかあ、と思っていたので、そう言うときに効果がありそうです。
でも板状のハーフNDフィルターを買うと、フィルターフォルダーが必要のようだし、アダプターリングと言うのも要りそうだし、なんだかよく分からない。こういうとき、近くに大きなカメラ屋があって、店員さんにいろいろ聞きながら買えたらいいのになあ。
明日からの天気予報には雪マークもついていて、そんなに出歩けそうもないし、ハーフNDフィルターは、大阪に里帰りしたときにでも、見てこようかなと思う。こうやってカメラの好きな人は、いろんなものを買って、大きなカメラバッグを抱えて旅行するようになるんだろうなあ…。
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天気には贅沢する
朝のうちは雨が降っていたけれど、急速に天気は回復して、晴れてきました。宿主は自転車に乗って下沼のほうへ行ってくる!と11時ごろ、元気よく出かけました。
私は、今から原始砂丘林に行っても、きっと下草が濡れているだろうし…、とぐずぐずして、12時過ぎに昼ごはんを食べていると、下沼に行ったはずの宿主が、もう帰ってきました。あまりにも向かい風がひどかったので、浜里の風車のところで嫌になって引き返してきたんだとか。
旅行者なら休みも限られているので、少々天気が悪くても見て回らないとダメだけど、住んでいる者は、私も宿主も天気の状態に非常に贅沢なのでした。
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2009年10月28日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
プランターと花壇を片付ける
もういつ雨が降ってもおかしくはない天気でした。カメラを触っていると、「いつでもボクはお供しますよ」とばかりにのんた君が寄って来たけれど、さすがに今日はどこへも行きませんでした。
これから雨が降るごとに寒くなっていきそうなので、午前中に玄関前のベゴニアのプランターと、駐車場横に植えてあったマリーゴールドと赤いサルビアを片付けました。ぐっと冷えた日の影響で、マリーゴールドやサルビアは、すっかり縮れてしまっていました。
何とかしがみついている木々の葉っぱも、風が吹くたびに、かさかさと音をたてて散っていきます。ああ、もうじき雪が降るぞ・・・。
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底抜けにびっくりした
夏のシーズンの間は、昼間は出来るだけ電話番のために家にいる私ですが、もう当日予約も先の予約の電話も入らなくなった今は、糸の切れたタコ状態。今日は、ずいぶん前から行きたいと思っていた、海岸から入るコースで原始砂丘林へ行きました。
入り口は、9月に調査に訪れた人たちから聞いていました。のんた君が機嫌よく歩けるのは3時間ぐらいなので、1時間半ぐらい歩いたら、海岸入り口まで戻ろうと思っていました。私にしては、北の奥地の原始砂丘林、用心しての出発となりましたが、今までで一番人の気配がした原始砂丘林でした。
背丈の低いミズナラの風衝林を歩くのは初めてだったので、ミズナラのトンネルのようなところを通り抜けるとき、葉っぱがもっとおおい茂ったときに来たかったなあと思いました。砂丘林に入ってすぐの長沼は、とても感動的でした。普段、道々106号線をビュンビュン飛ばして稚内へ行きますが、そのすぐ横に、こんなにきれいな長沼があるなんて、どれほどの人が知っていると言うのでしょうか。
しかし今回びっくりしたのは、人でした。今まで、砂丘林に入っても人に会わなかったのですが、今回、ついに会ってしまいました。5人ほどのグループの方でした。向こうは向こうで、のんた君が喜んで走りよったときに、一瞬「熊か?!」と思ったそうですから、向こうもかなりびっくりしたかも。
また、まったくノー天気に歩いていたら、いきなりバッシャッと音がして、光り輝いたときは、心底びっくりしました。赤外線か何かで自動でシャッターが下りるカメラが、木に取り付けられていたのです。その後、そういったカメラは、3台ぐらい見ました。カメラを見て、そういえば、カメラが備え付けられていると聞いていたなあ、と思いました。
のんた君とだけで原始砂丘林に入りますので、どれだけ長くいても、1時までには砂丘林から帰るようにしております。今日は、9月に沼の底の土を取って調査すると言っていた人たちが、調査したのはここかなあ…、と思う沼まで行って、そこでおにぎりを食べて、引き返しました。
途中、クマゲラが開けた大きな食痕も見て、クマゲラの実物も見てみたいなあ!と思いました。この模様は、3日連続!「花と風景」にUPしました。
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原始砂丘林2009年10月26日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
やっと下沼へ行く
昨日の夕方5時ごろ、雲ひとつない空で、利尻のあたりが赤く焼けていました。もうだいぶ太ってきた三日月もでていて、これが利尻のすぐ上に出ていたら絵になるのにな~なんて思って窓を開けたら、なんと、窓に利尻が映って、そのすぐ上に月があるように見えるではありませんか。フォトショップじゃなくて、自然の合成写真みたいになりました。
今日は昨日とかわって雲は多いし、風もありました。どうしようかなあと思いつつ、結局下沼へ行き、写真を撮ってきました。娘の部活の迎えで12時過ぎには高校へ行かねばならなかったので、時間としては1時間ばかりしかなく、下沼から幌延ビジターセンターへ抜ける遊歩道は、3分の1ぐらいしか歩きませんでした。
葦原は、きらきらとした黄金色の時期は過ぎてくすんだ色になっておりましたが、穂がボワボワとなって、それがまた面白かったです。この模様は「花と風景」にさっそくUPしました。
昼からは宿主が自転車に乗って遊びに行きました。兜沼まで行くと言って出かけましたが、夕方4時半ごろ、ふらふらになって帰ってきました。帰りが向かい風でエライ目にあったんだとか。よく向かい風で疲労困憊して到着するチャリダーさんいますが、そのお客さんの気持ちがよく分かったと言っていました…。
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2009年10月25日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
快晴無風で沼が美しかった
ぴかぴかの快晴で、おまけにまったく風がない、けちのつけようがないお天気でした。こういう日は、もちろん出かけないと。朝9時には家を出て、原始砂丘林の北側に入りました。先週息子と行ったのが、初心者コースなら、今日は中級コース、家から歩いて出て帰ってくるまでちょうど3時間のコースです。
木々の紅葉は1週間前のほうが良かったけど、いかんせん今日は天気が良すぎで、沼のほとりに出ると、木々が沼に映ってそれが微動だにしません。水が大好きなのんた君が、ばしゃばしゃやって、乱してしまうぐらい。そう言う沼に映った風景を見ていると、沼の中に異次元の空間があると言うか、別世界がある感じがしますね。
「花と風景」に、沼の風景を中心に原始砂丘林の様子をUPしました。
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原始砂丘林2009年10月24日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
薪ストーブに火を入れようとして
「ああぁぁ~」と声がするので振り返ると、薪ストーブの前に段ボール箱を持った宿主が立っていました。薪ストーブの周りは、木屑がいっぱい散らかっています。「こんなになるはずじゃなかったのに。俺がしたかったことは、こんなことじゃなかったんだあ」と宿主は騒いでおりました。
宿主がしたかったことは、木屑をいっぱい入れた段ボール箱を持って、薪ストーブの上の部分から木屑を燃焼室にきれいに入れたかったのでしょうけど、ダンボール箱を傾けると、きれいに入るどころか、上の開放口を跳び越して、木屑は周りに飛び散ったようでした。
「あ~あ~あ~」と宿主は、「こんなになるなんて、こんなはずでは」としばらくぼやきながら、周りの木屑を掃除していました。まあ、予期せぬ悪い結果になってしまうことは、人生においてはよくあることですね。そしてそれを見て、うはは、と笑っている悪妻も、世の中には大勢いるでしょう…。
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2009年10月23日 | テーマ:薪ストーブ | コメントは受け付けていません。 |
こうして秋の一日は終わった
昼前から日差しが出てきたことは出てきたけど、なんだか風があって寒々として、外に出る気はしませんでした。こんな日は、来年用のとほの原稿を書こうと、あれこれ写真を物色。気に入っている写真はもうすでに使ってしまっているし、どうしようかなあと悩むところです。
宿主は、学校閉鎖で家にいる息子と、薪の整理をしていました。もう使うことはないから、と、知り合いからもらったチェーンソーが、自分のものよりすごく調子がいいんだそうです。
のんた君は、そんな二人の様子をそばで見ていましたが、息子が早めに仕事を終えると、さっさと一緒に家の中に帰ってきていました。そしてのんた君は、窓辺の日差しが当たるところにのんた君用の長座布団を敷いて、気持ちよさそうに寝ていました。
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2009年10月22日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
落ち葉と薪ストーブと三日月
木々の紅葉は一段と進み、ついこの間までは黄色い葉っぱがいっぱいついていた東側の林は、ほとんど落葉してしまい、まだ葉っぱが残っている私道にも、いっぱい落ち葉がありました。
居間には段ボール箱に、木屑を入れて薪ストーブ用に置いておりましたが、今日はいつでも本格的に薪を積めるように、木の枠を置き、ちゃんとした薪も少しばかり積みました。まだ雪は降っていないけれど、こうして少しずつ冬の準備も進んできています。
数日ぶりにお客さんが来て、5時過ぎに迎えに行った帰り、ふと気がつくと細い細い三日月が出ていました。まだ低い空だったので、三日月はすごく大きくて、雲のわずかな隙間から見えていました。思わずお客さんに「ほらあそこ!すごく大きな細い三日月!」と声をかけました。今日は一日雨が降ったりやんだりでしたが、ほんの一瞬見えた三日月が、とても心に残りました。
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2009年10月21日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
こんな田舎でもとうとう…
昼ごろに息子が帰ってきたので、どうしたのかと思ったら、学校閉鎖になったので、スクールバスの運行まで待たず、学校の先生が、豊徳や稚咲内地区の子供を車に乗せて、家まで送り届けてくれたとのことでした。
中学校の生徒数は、120人ほど、新型インフルエンザが先週1人発症して、今日は3人になったとのことでした。3人で学校閉鎖なんだ~、と思ったけど、中学校はオープンな教室のつくりになっているので、普通のつくりの学校に比べると、確かに感染しやすいかもしれません。
豊富町で一番に新型インフルエンザにかかるのは、内地の人と接する機会の多い我々かもなあ…、と内心思っておりましたが、結局そうではありませんでした。息子はいたって元気でありますが、もうどこも出てはダメだそうで、家でおとなしくじっとしておかないとダメだそうです。
のんた君はさっそく息子にへばりついていました。稚内に遊びに行きたいと息子は言っておりましたが、しばらくはのんた君と一緒に、家でおとなしくしておいてもらいましょう。
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2009年10月20日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
1年分の米を買いに行く
あしたの城で使っている米は、直接比布の米農家から1年分の米を買っています。今年は天候不順で去年まで買っていた「ほしのゆめ」がいまひとつの出来、と言うので、今年は「ななつぼし」を買うことにしました。あちこちの農家から集まった米ではなくて、一軒の農家が作った新米100%の「ななつぼし」です。
遠い近所の牧場主氏と一緒に共同で買っていて、今日はうちの分と牧場主氏の分と2軒分の米を取りに行きました。精米機も、業務用のを牧場主氏と共同で買って精米しています。この春に精米機を新しくしたら、米がめちゃくちゃ美味しくなったので、早く今日買った新米を、食べてみたい!!
比布は旭川のすぐ近くで、40号線を通っていったら、途中の天塩川沿いの谷間は、紅葉がものすごくきれくて、おまけに早朝通ったときは、霧があちこちに湧き上がっていて、とても幻想的で、コンパクトデジカメぐらいもって来れば良かったなあ、と思いました。
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2009年10月19日 | テーマ:食べ物 | コメントは受け付けていません。 |
夕方にすごい雷雨
昨日の天気予報だと、今日は一日雨が降ると言っていたのに、朝から良い天気でした。「あ~下沼のほうへ行きたい」と思っても、子供たちが「稚内に連れて行け」とうるさいので、あきらめて子供サービスの日としました。宿主は、家でのんびりお留守番です。
朝から出かけて3時ごろに帰ってきて、居間でダラダラしていると、雷が鳴り出し、突然バケツの水をひっくり返したような、すごい雨が降りました。滝のような雨です。そのうち雨はやみましたが…、最近は季節の変わり目で、大気は不安定なんだろうなあ。
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2009年10月18日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
息子と原始砂丘林へ行く
下沼の葦原も気になる、でも昨日、砂丘林の紅葉を車から見てしまったからには、やはり優先順位は砂丘林、明日からしばらく雨が続くみたいだし…、と言うことで、今日は家でゴロゴロしている息子を引っ張り出して一緒に砂丘林へ行ってきました。
人が風景の中に入っている写真を撮りたかったのだけど、インドア派の息子はぶつぶつ文句言うこと。やっぱり飛び跳ねて嬉しそうについてくる、のんた君だけが相棒のほうがいいなあ。ちなみに左側の写真の中に、森の妖精のような小さな息子の姿が写っています。
南側の、私の中では初心者コースに息子と行きました。のんた君はいつも通り、沼の中に入ってばしゃばしゃやって、幸せそうでした。沼に入らなければドロドロにならなくてすんで、こちらも楽なんだけど、沼遊びがのんた君の一番の楽しみなんだから仕方ないな。
「花と風景」に、原始砂丘林の紅葉の様子をUPしました。
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原始砂丘林2009年10月17日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
森の紅葉は今が見ごろかも
昨日も今日も、夜から明け方にかけて雨が降り、朝早くにやむと言うパターンです。稚内に行く用事があったので、8時半ごろに出かけると、雨がやんだばかりで、ちらりと見えた原始砂丘林の湿原は、しずくでキラキラとしていました。 木々の葉っぱも、ツタの紅葉も、森の紅葉は今が一番見ごろかも。
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2009年10月16日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
1人の時間も好き
宿主が知り合いの手伝いに行っていたので、昼間はお留守番でした。結婚したばかりのころは、やむを得ず家にいなければならない時が続くと、閉じ込められているようで嫌になっていましたが、最近は家から出ること自体が億劫になってきて、家に引きこもり状態でもぜんぜん平気になってきました。
夏は、電話がかかってきたり、誰かが来たりで、自分の時間をゆっくり使うことが出来ないのですが、今は自分の時間がタップリあるので、いろいろなことを(主にHPに仕掛けるワナ!)タップリ考えることが出来ます。そんなことで、家にいる一人の時間も、大切なのでした。
夕方には今日も天気雨が降りました。先日は、居間の窓から原野方面に局地的に雨が降っている様子が見えましたが、今日は原野は日が射しているのに、宿には大雨が降ってきました。
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2009年10月15日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
イクラのしょうゆ漬け
ヘルパーOBを稚内空港まで送りに行ったついでに宿主は、鮭を4本買ってきました。年末年始の宴会で、手巻き寿司をやったり、イクラちらし寿司をつくったりするので、秋にイクラしょうゆ漬けを作っておかないと、安心してお正月を迎えられません♪
腹を割いて筋子を出して、魚焼きの網で筋子をほぐし、酒としょうゆで作ったたれに一晩漬け込みます。いろんなやり方があって、もっとイクラの色をきれいに出すために、塩で漬けたり、薄口しょうゆで漬けたりするのだけど、私は、色が黒くなってもいいから、普通のしょうゆで漬けたのが、味として好きです。
しばらくは、冷凍じゃないプチプチのいくら丼を楽しんで、お正月用にとっておきますね。
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下沼が今いいらしい…
観光案内で下沼を教えてあげると、ものすごく感動したとかで、一日2回も訪れたと先日来たお客さんが言っておりました。ヘルパーOBが来ていたので、宿主が今日、ヘルパーOBと下沼に行くと、やっぱり良かった!と言っていました。
下沼から幌延ビジターセンターに行く遊歩道、下沼付近は笹に覆われているのですが、今の時期は笹よりも葦が伸びて、その葦の穂が、ゆらゆらと揺れて、いい雰囲気を出しているんだとか。
宿主は、写真を撮りに行ったらいいよ、と言ってくれましたが、最近天気が不安定、風がやたらと強い、などなどで、写真を撮りに行くには条件がいまいち。そのうち天気が落ち着いたら、下沼から幌延ビジターセンターまで抜ける遊歩道を、カメラを持って歩きたいな。
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利尻冠雪
利尻初冠雪は確か7日あたりだったような気がするけれど、はっきり雪があるのかないのかは、よく見えませんでした。でも今日は、朝起きるとすっきりきれいな利尻が見えていて、雪が積もった様子も見えました。
台風18号がやってきて、北海道は雪が降ったところもありました。北海道上空にあった寒気にぶつかって雪が降ったと説明を聞いて納得できても、南の海で生まれた台風の影響で雪が降るのは、なんか面白い。
サロベツはあまり台風の影響はなく、今日のほうがとても風が強いです。利尻もすぐに雲に覆われて、見えなくなりました。そのうち平野部でも雪が降るんだろうな。
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2009年10月12日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
雨の柱が見えたのですが
写真のUPをして、後はブログの文章を書くだけにしていたのですが、今日はお客さんと調子に乗って飲みすぎたので、キーボードを打つ指もおぼつかないので、もう終わりです。この写真をみて、夕方には何を書きたかったのか察してください…。ああもうヘベレケ。
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函館から将棋を指しに!
その人から予約の電話があったとき、宿主はニヤッとして「やっとまた旅行できるようになったのかなあ。奴は、俺と将棋を指しにくるのだ!」と言っていました。将棋が好きだったそうですが、函館勤務になり、結婚して子供が生まれると、なかなかサロベツまでこれないと、言っていたそうでした。
台風で予定が狂ったとかで、夕食はキャンセルになり、昨日の8時半ごろ、奥さんと子供と3人で、宿に着きました。聞くと、函館から途中小樽で一泊してくる予定だったのが、台風で一日出発を遅らしたので、函館からダイレクトでサロベツまで来たそうです。
「小さいお子さんを連れて大変でしたね、まあまあお風呂へ」と言うことで、奥さんがお風呂にまず行きましたが、旦那は居間に入るともう将棋をする体勢です。宿主は笑って、「もう将棋をするのかい!」と言って、さっそくはじめました。
そして宿主が将棋を終えてプライベートルームに戻ってきたのは明け方の5時!「今まで将棋をしていたのかい??!!」とびっくりすると、「だって函館から将棋だけを指しにここへ来たんだぜ!!将棋は嫌いじゃないし、徹夜でも受けて立つよ!」と宿主は言っていました。
今日は小樽まで戻って一泊し、明日に函館に帰り着くそうですが、函館からダイレクトでサロベツまで来ても、子供が車に乗っていられることが分かったので、これからちょくちょく来ます、とお客さんは言いました。居間の出窓には、お客さんとの対戦成績が、○×と並べて書いたノートがありました。15戦していたようで、今回は宿主のかなりの負け越し…!
5年のブランクのあと、またお客さんと宿主との、迷勝負が始まるわけでありますね。でもお客さん、函館まで居眠り運転しないよう、気をつけて帰ってね。
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白鳥の大群が南の空へ
朝起きたときは雨も降っておらず、風も少々吹いている程度で、道東に比べれば台風の影響は格段に少なかったサロベツでした。
先日の朝、お客さんが窓にへばりついて大騒ぎしているので何事かと思ったら、白鳥の大群がきれいなV字を描いて、宿のまさに上空を南に飛んでいっていました。その日の午後も、庭仕事をしていたら、やはり白鳥の大群が、頭上を飛んでいきました。
白鳥もグアグアとやかましく鳴きながら飛んでいきます。なので、今日も家の中でゴロゴロしていたら、鳴き声がしてきたので、急いで一眼レフを取りに行ったら、広角がついていたので、望遠に付け替えていると…、もう遠くへ飛んでいってしまいました。
雲から薄く照らされる日差しを浴びて温まろうと、居間の出窓にへばりついて、うだうだしていると、造成したところに野鳥がチョコチョコ歩いているので図鑑を見たら、キセキレイのようでした。今日はなんだか野鳥に縁のある日だったな。
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2009年10月9日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |
薪ストーブに火を入れる
台風が日本列島を縦断して、交通障害がかなり出ているようですが、皆様が住んでいるところは、被害がなかったですか?サロベツの朝は、まったく風がなくて、曇り空でしたが少し霧が出ていたので、写真を撮ってみました。その様子は昨日の「夕日」とともに、「花と風景」にも、UPしました。
今朝の気温は5度ぐらいまで下がっていて、部屋の中も肌寒いぐらいでした。今日はお客さんの予約も入りましたので、「薪ストーブを焚いて部屋を暖めてあげないとなあ」と宿主は言って、夕方に火を入れました。
寒いと言っても夕方は、外気温は10度程ありましたので、めいっぱい焚くと部屋の中が暑くなりすぎます。段ボール箱に薪のくず程度のものを入れて、しばらくは薪ストーブの慣らし運転です。
ああでも、この炎の前で、だらだらうだうだごろごろ出来る、そんな季節がやってきたのだなあ。
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2009年10月8日 | テーマ:薪ストーブ | コメントは受け付けていません。 |
住んでいる人の特権
本州のほうには台風18号が近づいているようで、大きな被害が出なければいいですね。サロベツは朝に通り雨が降った程度で、あとは一日よい天気でした。
昨日まで3日間お客さんいましたが、夕日はそんなによくありませんでした。なのに、誰もいない今日は、とてもきれいな夕日でした。良さそうだというのが想像できたので、1人で海岸まで行きました。だ~れもいない海岸で、夕日独り占めです。ちょっと贅沢すぎ?
明日に今日の夕日をUPしようと思っているので、ブログには予告編と言うことで、利尻が写っていない写真を載せておきます。最近、どういうふうにすれば、夕日が、より赤く写るのかな~と、いろいろ撮って相変わらず遊んでおります(*^_^*)
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2009年10月7日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
薪ストーブの煙筒掃除をする
昨日まで強かった風がやんで、とてもよい天気でした。でも今週は徐々に気温も下がってくるようなので、宿主は薪ストーブの煙筒掃除をしました。
薪ストーブの煙筒をはずして、煤などをきれいに落とします。10月になったらもう夜は寒くなってくるし、中旬を過ぎれば、初雪が降ってもおかしくないし。こうして暖かいうちに、メンテナンスをして、いつでも薪ストーブを炊けるようにしておきます。
私は、駐車場のところの花壇の芝生のエッジ切りをしました。札幌で買った新しいエッジ切りをさらに使いたかっただけでありますがね。ここはまだマリーゴールドや、サルビアを残してあります。霜が降りて、いよいよダメになったら片付けます。
原野の空に、長い長い飛行機雲を見つけました。青い空にくっきりと、きれいでした。でも飛行機雲が長く残っているときは、天気がこれから悪くなっていくのだとか。明日は雨なのかなあ。
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2009年10月6日 | テーマ:薪ストーブ | コメントは受け付けていません。 |
ビオラのために花壇を整地
霜が降りるまであと半月はこのままきれいに咲いているマリーゴールドですが、種から育てていたビオラが、花を付け出したので、定植のため、マリーゴールドを抜いて整地することにしました。
今までは、潰してしまった大きな花壇でビオラやパンジーは植えていました。今年も、新しく作る予定の丸い花壇のところに定植すればよいのですが、一冬このままおいて土をなじませてみたいので、ベランダ前にある花壇に定植することにしました。
札幌のホームセンターで買ってきた芝のエッジ切り、さっそく使ってみました。今までのスコップより、やはり専門であるだけにざくざくきれいに芝生のエッジが切れて、嬉しくなってしまいました。
宿主は、芝刈りをしていました。のんた君は、ベランダ横の強風が当たらない場所をちゃんと見つけ、爆睡していました。
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2009年10月5日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |
落葉きのこの甘辛煮
夜中に大変な風と雨の音で目が覚めて、外においてあるビオラのポット苗は大丈夫かしらん、風で吹き飛ばされていないかしらん、と思いましたが、いまさらパジャマ姿で雨の中、庭に出るわけにも行かず、なるようになると思って寝ました。朝起きるとポット苗は無事でした。いやあ、この暴風雨、サロベツに帰ってきたなあ、と言う感じがしますね。雨はやんだものの、今日は風が強い一日でした。
天塩に住む知り合いから、鶏糞と落葉きのこをもらいました。鶏を飼っている人なので、よく堆肥として鶏糞をもらいます。代わりにこちらは、春に薪ストーブで出た灰をあげます。灰は、山菜のアク取りにとてもよいし、畑にまくのもよいのです。
山菜を採るのもきのこを採るのも好きな人で、落葉きのこは、まず誰も毒キノコと間違わない安心できるキノコだそうです。落葉きのこは、甘辛煮にしてみました。ぬるっとしてコリコリしている食感です。今日のお客さんにも、さっそくお出ししました(^u^)
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2009年10月4日 | テーマ:食べ物 | コメントは受け付けていません。 |
家族旅行で札幌・小樽へ行ってきました
秋休みを利用して、一泊二日の家族旅行に行ってきました。夏の間どこへも連れて行かず、「宿の仕事を手伝うことは、将来必ずや自分のためになるのだ」と言いくるめて、ヘルパー代わりにこき使った子供たちへの謝罪旅行、いや、慰安旅行ですから、行く先は子供たちの希望を聞いて、美味しいものが食べられて買い物が出来る札幌・小樽方面です。そして今回は、子供たちの写真がHPに載っても良いとの了解を得ました♪
早朝に出発、石狩にあるホームセンターや、札幌駅前で家族自由行動です。昼ごはんは一緒に食べますが、後はバラバラ。4人全員血液型が違う我々は、買いたい物も、興味を持つものもそれぞれに違うので、これが一番ストレスを感じずに遊べる我が家の方法であります。
札幌を出て小樽の温泉に入り、泊まったところは、山手の住宅街の中にある小樽ゲストハウスです。昭和初期に建てられた個人住宅を改装して、昼間イタリアンレストランをしているところです。夕食はお店でスペシャルディナーコース!子供たちは、本格的なコース料理は初めての体験。中盤でお腹がいっぱいになり、オイルフォンデュは半分食べられず、しかしその後出た渡り蟹のパスタは美味しくて完食。デザートは別腹の様で、息子は宿主の分まで食べていました。
レストランの2階に客室がありますが、我々が泊まったのは、裏にある蔵を改装してコテージとして使っているところです。レトロムード満開。ギシギシいったり、扉が開きにくかったりするけれど、画一的なホテルに泊まるより個性的で面白いし、何よりも蔵の目の前に車を停められるので、車で寝るのんた君のことを考えると、安心です。
翌日は、宿主は小樽にいる知り合いの家へ遊びに行き、私と子供たちは小樽運河の辺りで団体行動!私は15年ぶりぐらいかと思うのですが…、あまりの変わり様にびっくりしました。こんなにお店なんかなかったけどなあ。娘はいろんな雑貨を見て楽しみ、息子は万華鏡のお店がたいそう気に入ったようでした。ランプの喫茶店も、良かったと言っていました。宿主と再び合流した後、ウィングベイ小樽へ行き、そこでは家族自由行動。3時ごろ小樽を出発してサロベツには夜の8時に帰ってきました。
さて、夜は車の中で寝たのんた君はどんな旅だったのか、「のんた君の部屋」にUPしました。街中や観光している間はおとなしく車の中にいたのんた君、じっとしているのも疲れたのか、家に帰ると爆睡していました。シートを敷いてのんた君に抜け毛防止の服を着せてみましたが、やはり旅行から帰ると車の大掃除はしなくてはなりません。洗濯に片づけで、今日は一日過ぎました。