悦ちゃんの味噌ラーメン
曇りという天気予報が外れて今日も朝夕雨、ここしばらくまた笹株抜きも出来ず、書くこともないので、昨日の続きです(^.^)
図書館に行ったあと、昼ごはんは稚内駅から歩いて5分ぐらいのラーメン専門店「悦ちゃん」の味噌ラーメンを食べました。近くでは「青い鳥」の塩ラーメンが有名ですが、味噌ラーメンが好きな我が家では、「青い鳥」より「悦ちゃん」によく行くのです。玉ねぎ、白菜、もやし、ひき肉だけで、色彩が乏しい(!)ラーメンですが、ボリューム満点、甘めの味噌ラーメンです。
ブログには書かなかったけど、最近ラーメンづいていて、「味の時計台」、宗谷岬にある「間宮堂」のホタテラーメン、と行ったので、なんだか久しぶりに「悦ちゃん」の甘い味噌ラーメンが食べたくなったのでした。
次はどこへ行こうかなあ。次はラーメン以外にしようかな♪
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最北のマック
プライベートで9時までに稚内に行く用事がありました。そのまま帰るのは、せっかく稚内に来たのにもったいないので、あちこちよりたいのですが、どこも10時からしか開きません。それでこんな田舎町でも24時間営業という、日本最北端のマクドナルドに寄りました。普段は稚内に来てもよらないんですけど、こんなときはとっても便利ですね。
店内は空いていて、窓際の席で買っていった新聞を読んで過ごしました。空いていてと言っても、お持ち帰りするお客さんがけっこういました。なんか意外とまったりゆったりすごせて良かったなあ。
10時になってすぐに図書館に行きました。開いてすぐというのに、結構人がいました。1時間半ばかりそこでもまったりして、借りた本は「合理的思考の教科書」です(^.^) 先日のんた君行方不明事件で、思考停止の罠に陥ったので、これはタイムリー!就寝前の読書タイムは、これで行きます♪
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木々の紅葉と落葉
昨夜から降っていた雨は朝には上がっていて、時折日が差します。よっしゃ、今日も笹株抜きやってやるぞと気合十分、でもその前にパソコンであれこれチェックしていたら…、雨が降ってきてしまいました。いくら冬が迫ってきているとはいえ、雨の中外仕事をする気はないので、ためていた「黄金色に輝くサロベツ原野」をHPにUPしました。
朝起きたすぐは、風も全く吹いていなかったのに、雨が降り出すと風もだんだん強く吹いてきて、この2~3日で劇的に色づいた木立の葉をわさわさ落としていきます。ほんの3時間ほどで、芝生一面に落葉が降りそそぎました。ちょうど10月12日のブログに同じアングルで撮った写真があるので、比べてみると、2週間で色がずいぶん変わりましたね。
こんなに落ちて、落ち葉掃きが大変じゃない??と思うでしょうけど、そのうち風がぶっ飛ばしていくので大丈夫です。「飛ばす」でも「吹っ飛ばす」でもなく「ぶっ飛ばす」のです(^.^) 都会と違ってご近所迷惑になることもなく、腐葉土となって土を肥えさせていくと思います♪
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2012年10月29日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
季節は深まりゆく
今年は霜が降りないね~と言っていても、連続して霜が降りるようになると、今まで頑張っていた花も一気に終わりを告げました。また来年まで。プランターをしばらく日に干して片づけました。裏庭に置いてあったベンチも小屋にしまいました。板にひいた木も、重たいので息子が休みで家にいるうちに、とか言って、宿主は秘密基地に入れました。
霜が降りた日のほうが、かえって昼間は暖かいのです。暖かな日のうちに、いろんなものを片付けて行って、雪が降ってもいいように、冬の準備をするのでした。
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2012年10月28日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |
輪っか好き!
二日間連泊していたお客さんが、「嫁さんは、僕の趣味を理解してくれないし、高校生の息子まで嫁さんの味方をするんです」と言います。聞けば、乗る人は一人なのに、車2台、バイク3台、自転車8台を所有して、おまけに熱烈なテっちゃんなんだとか。う~ん、自転車だって、1台5千円程度ではなさそうだし、お客さんの奥さんだけでなく、世の中のほとんどの奥さんは、理解できないんじゃないだろうか(^.^)
車輪好き、輪っかがあるのものが好き!って言っていました。おりしも、ウルトラライトプレーンが空を飛んでいました。「空は飛ばないんですか?」と聞くと、空はさすがに飛んでいないと言うので「ウルトラライトプレーンだって、車輪がありますよ♪」と、思わず言ってしまいました。お客さんの目はキラリ~ン!「そうですね、空を飛ぶって憧れますね」あ~、焚きつけてしまってどうする、本当にウルトラライトプレーンまで手をのばしたら、奥さんになんてことを言ったと怒られそうです(^O^)
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のんた君よりも宿主のほうがトラウマに?!
側溝から引き揚げて家に連れて帰った時は、情緒不安定な動きを見せていたのんた君ですが、すっかり元気になりました。リードを見せても、ばててしまった農道に連れて行っても、動じることなくいつもの通り、過ごしています。それに引き換え宿主のほうが、すっかり変わってしまいました。宿主のほうがトラウマになってしまったみたいですね。今回元気になって散歩に行こうとすると、「長く歩かせるな」「無理させるな」「携帯を持って行け」「同じ農道を、歩かせるなんて可哀想じゃないか?」「リードを見せたら嫌がらないか?」とうるさいこと。
かつて私も砂丘林の中でバテさしたことがあるので(その事件はこちら)、私がのんた君と出かけるときは、絶対に無理をさせません。いつもは私が散歩をさせるので、土の上なら2時間以上歩けても、舗装道路は1時間ぐらいと知っておりました。宿主が過保護だとか甘すぎるとか、犬のくせに人間よりも歩けないのか、おれが鍛えてやる、なんて言っても、私は散歩時間の目安は守っていたのです。でも宿主は、いつもの農道散歩コースを、かなり長い別バージョンで歩いてしまったのですね。
いろんな方からメールや電話をいただきまして、宿主は、もしものことがあったら家族崩壊、離婚の危機やったなあ、と笑われたそうです。息子の自由な発想はのんた君を救いましたけど、宿主をも救ったんですね。あれから宿主は、私以上にのんた君をちやほやして、いつものドッグフードにとっておきの犬用缶詰を自ら開けてのんた君にやっていました。「そんな贅沢をさせたら、ドッグフードを食べんようになるで~」と言ったら、「のんた君の大好きな、犬用の鮭そぼろを作ってやれ」とか言い出すしまつ。
のんた君はケロリとして、自分がつながれていた農道ポール脇を歩いていますが、宿主はきっと、しばらくそこを歩けないと思います(^.^)
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小学校の時の先生が来てくれた話
もう2週間近く大気が不安定で天気が良くありませんでしたが、今朝はとても良い天気で、雪をかぶった利尻はきれいに見えるし、風もそよ吹く程度です。写真を撮りに湿原センターや下サロベツに行くと、葦原は日差しを受けて黄金色に輝いていました。あ~、こんな光景を、昨日の午後、稚内空港から熊本に帰られた先生に、見せてあげたかったなあと思いました。
先生は小学校5~6年生の時の担任です。大学を卒業して初めて私のクラスを受けもちました。先生は子供たちに、毎日日記をつけておいでと言いました。日記を出したら、それに何かコメントを書いて、戻してくれました。そして日記を書く習慣は卒業後も続きました。自分が今、ものを書くと言うことに、そう苦労しないで題材を見つけられるのは、その時に基礎を作ってもらったからだと思うのです。書く面白さを教えてくれたんだと思います。
友達とつるんで、よく先生の家に遊びに行きました。卒業しても、年に一回程度、みんなで遊びに行きました。高校の時、先生が故郷の熊本に帰られてからは、年賀状のやり取りだけになりましたが、大学の時、クラブの春合宿が九州であったので、これは何かの縁やと思って遊びに行きました。結婚して宿主の実家の長崎に行った時も、やはり足をのばして会いに行きました。機会があれば会いに行きたいと思う先生でした。そして気持ちよく一緒に歓迎してくれる奥さんでした。
今回は最後に会ってから24年ぶりです。65歳になった先生は想像がつきません。21日にドキドキして稚内空港に迎えに行ったら、先生も奥さんも、ちっとも変っていないので、笑ってしまいました。先生の熱き魂、奥さんあっての先生(!)は、そのままなんです。天気が悪かったし寒かったしで、あちこち連れて行ってあげようと思った通りには行けなかったけど、話が尽きることなく、本当に来てもらえてよかったなあと思いました。
今は北と南に遠く離れて住んでいますが、機会があればまた会いに行きたいし、いつまでもいつまでも、繋がっていたいご夫婦です。
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のんた君行方不明事件
何があったんや?!と、ほとんどの方が思っているに違いない、のんた君行方不明の話です。今日は長い文章になります。21日から私の小学生時代の恩師が奥さんと遊びに来てくれていて、24年ぶりの再会ということで、私は道北の観光案内をしておりました。このお話は後日ゆっくり書きますね。で、ことの始まりは、22日は夕方の5時ごろでした。恩師ご夫妻と一緒に遊びに行って、帰ってきたら、家にいるはずの宿主がいません。
家中、庭中探してもいませんし、学校から帰ってきている息子に聞いても、今帰ってきたばかりで、宿主がどこにいるとか知らないと言います。そしてふと気がつくと、のんた君もいません。リードもなかったので、ちょっと嫌な予感がしました。お客さんがいると言うのに、こんな暗くなる時間までのんた君と出歩くなんてことはないんです。のんた君と遊びに行くと言ってたけど、ひょっとして砂丘林に行って、帰って来れない状況になっているのではないか??
恩師ご夫妻にはまず、お風呂に入ってもらって、私は車で稚咲内まで行ってみました。途中道道444号線で動けなくなっているんだったら、車に乗せて帰ってきたらいいと思ったんですけど、のんた君も宿主もいません。本当に砂丘林の中で動けないとしたら、それは宿主かのんた君か?もう少し待って…、なんて思って取り返しのつかないことになったら…?お隣さんの家に行って相談しようか…、いやその前に、と思ってお隣さんの私道入口で宿に電話してみました。すると宿主が電話に出たではありませんか。
いつもの農道に散歩に行ったら、途中のんた君が歩けなくなって、だましだまし帰ってきたけど、いよいよ無理になったので一輪車で運ぼうと、道路わきのポールにつないで自分だけ帰ってきて、今家に着いたばかり、というのです。まずは砂丘林の中でクマに襲われたんじゃなくて良かった~!と安心して、すぐにそのままのんた君を迎えに行きました。ところが!
道道から農道に200メートル入ったポールにつないであると言っていたのに、のんた君の姿が見えません。もうあたりは暗くなっていたので、車のライトでゆっくりと探したのですけど、いないんです。800メートルも進んでしまって、見逃したのかと思って戻っていたら息子が走ってきて、宿主も迎えに来たのだけど、つないだポールのところにのんた君がいなくなっていると言うのです。いそいで戻ると、宿主がおろおろしています。
ポールは写真の通り、リードの持ち手部分が輪っかになっているので、ポールに輪っかをすっぽりとはめ込んで、下までおろしていたので、もし首輪抜けするなら、首輪とリードが残っているのに、全く何も残っていません。弱っている体で、自分でリードの輪っかごとポールから引き抜いて逃げることも考えられません。どう考えても人間が、リードを抜いて連れて行かないと、何の痕跡も残さず消えるなんて、ありえない状況でした。
のんた、のんたと叫んでも、あたりはしんとしたまま、何かが動く気配がありません。地区の人ならのんたと分かるけど、もしかして工事関係の人が、作業が終わって帰るときに見つけて、かわいそうにと思って連れて帰ったかもしれない、ということで、家に帰って警察に電話しました。こちらとしては、届け出が出てないかと思ったのです。しかし届け出はないとのこと。もう6時もかなりまわってきたので、恩師ご夫妻に晩御飯を作らなくてはなりません。
明日の朝になったら、農道奥の工事現場に行って関係者に尋ねてみよう。そう言いながら、このままのんた君が忽然と消えてしまって、それっきりになったらどうしようと思いました。宿主も責任を感じて、牛乳鍋の用意をしながらもう心はここにあらずと言う感じです。そうこうしているうちに息子が、以前散歩に行ったとき、排水溝に落ちて動けなくなってても、吠えずにじっとしていたので、今回も排水溝でじっとしているかもしれない、晩御飯ができるまで排水溝を探しに行きたい、と言い出しました。
状況から誰かが連れて行ったと思い込んでいる私たちは、また探しに行くつもりはなかったのですけど、恩師ご夫妻も心配してくれて、晩御飯は遅くなってもいいから、探してきて、と言ってくれましたし、息子一人で行かせるわけにもいかないので、お言葉に甘えて、3人で懐中電灯を持ち、出かけました。すると途中パトカーがやってきました。届け出が出てないか聞いただけのつもりだったんですが、わざわざ来てくれて、消えた場所の確認をし、やはり状況から誰かが連れて行ったんだろうと言うことになって、役場や獣医さんなどにも、届け出がないか手配してあげると言ってくれました。
パトカーが帰ったあと、3人で残ってのんた~と呼びながら、懐中電灯を照らしながら探していると…、宿主が「いた~、のんたがいた~!」と叫びました。なんと繋いだポールを間違えていて、100メートルも奥に離れたところのポールにつながれたままになっていました。のんたは道路わきにいなくて、排水溝側の笹薮の中に落ち込んでいました。のんたとしては、力を振り絞って帰ろうとしたんだろうけど、リードにつながれたまま足元がふらついて、排水溝側に落ち込んで動けなくなったみたいです。途中で笹に引っ掛かっている状態でしたから、宙ぶらりんになって首を絞められた状態ではなかったし、力尽きて動けなかったみたいですから、ますます首を閉めなくて良かったみたいでした。
道路からはのんたもリードも見えず、のんたは吠えもせず動かずにいましたけど、ポールがわずかに曲がっていて、それを見た途端宿主がどきっとして、ポールの下のほうに手をやると、草むらに隠れていたリードが触り、リードをたどっていくと、笹薮の中に落ちていたのんたを見つけたのでした。宿主が行くと、のんたは尻尾をわずかに動かせただけ、宿主はもう泣かんばかりで、息子と二人がかりでのんたを抱きかかえて、側溝から引き上げました。
警察にはすぐに見つかった、ご心配おかけしましたと連絡し、遅い夕食は祝賀会のようになりました。そして翌23日は、予定通りまた恩師ご夫妻を道北観光案内にお連れして、夕方、町のスーパーによると、息子の同級生のお母さんがいて、「ワンちゃんは見つかったの?」と聞いてきました。何で知ってるの??とびっくりして聞くと、役場に勤めてるから、警察から電話来たし、と言っていました。家に帰ると、宿主には知り合いから心配の電話があって、知り合いは獣医さんから聞いたと言っていました。獣医さんは、心配してポスターまで書いて張ってくれたとのこと。警察にすぐ連絡して、それでもう安心してたんだけど、いろんな人が心配してくれたままやったんかと、申し訳なく、役場にも電話したり、獣医さんにもお礼の電話をしました。
これが、のんた君行方不明事件の顛末です。私も宿主も、人間が連れ去ったと思い込んでいるので、息子が言い出さなかったら、そして恩師ご夫妻が探してきて!と言わなければ、もう一度探しに行かなかっただろうし、そうすれば、夜には風が強くなって雨も降っていたし、朝に見つけても、のんた君は冷たくなっていたかもしれません。のんた君にもしものことがあったら、宿主はきっと一生自分を責めるだろうと思います。
明日もこの幸せで平凡な日常がずっと続いていくと思い込んでいるけれど、本当はいたるところに禍の暗い穴はぽっかりと開いているのです。それに落ち込むか、すんでのところで這い上がるかは、ほんの小さな偶然が作用するんだなあと思います。本当に見つかってよかったです。のんた君は、精神状態不安定でしたが、二日たった今は、元気になって歩けるようになりました。
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のんた君は無事でした
のんた君が行方不明になると言う事件があって、いろんな人に心配をかけたのだけど、無事に見つかったので、まずは最初に、心配してくれた方々にお礼を書かせてもらいます。ポスターまで書いて張ってくれた獣医さん、本当にありがとうございました。詳しくは、また明日ゆっくり書きます。
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薪ストーブの前でとろとろ…
相変わらず、家が揺れんばかりの強風です。日中もちょろちょろと薪を焚くようになったので、部屋に薪を積み上げました。冬の準備着々と言ったところです。
最近交代であちこち遊び歩いていますが、今日は宿主が出かけて、私がお留守番です。フェイスブックのオリジナルタブを作る方法を見ているうちに、iFrameだのSSLだの、また新しい言葉がぞろぞろ出てきて頭が痛くなり、薪ストーブの前でごろんと寝っ転がっていたら、気持ちよくなってとろとろと寝てしまいました。
薪ストーブの前にいったん寝っ転がると、なかなかそこから脱出ができません。今日は薪ストーブの魔力にからめ捕られてしまいました。。。
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サロベツの初雪はまだ
相変わらず天気は不安定で風がビュービューです。ストーブのそばで寝っ転がって、やかんのシュンシュンという音と風の音と聞いていると、今は真冬で吹雪いているような感じさえします。サロベツは雪は降りませんでしたが、稚内では朝のうち初雪が降ったようです。今年は記録的な残暑だったけど、初雪の便りは例年並みと言ったところでしょうか。
今日は外に出る気がせず、ずっと家にいました。ストーブシーズンは、私のパソコンシーズンでもあります。訳が分からないうちに始めたフェイスブックも、そろそろカスタマイズしようと思っているので、HPでいろいろ検索して調べ物をしていました。ずっと天気が悪いので仕方ないけど、雪が降るまでにまだまだ出歩きたいし、外仕事もしたいし、まだパソコンシーズンにならなくてもいいとは思っているんだけどな。
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2012年10月19日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
怖いもの見たさで注文しました…!
かなり前から木曜日は稚内の平野部でも雪が降るかも、と言われていたけど、気温はそれほど低くもなかったので、雪は降りませんでした。(これから夜にかけては分かりません)そこで稚内に出かけてきました。
いろいろ用事を済ませて、昼ごはんは、やはり某店の(箸の包みでまる分かりですが)ちゃんぽんを食べに行きました。で、見かけは「長崎ちゃんぽん」でも中身はやはり「ん~?!」って感じですかね。麺はラーメンの麺、具もイメージとちょっと違うし、ラーメンとちゃんぽんと、どっちつかずって感じかなあ。
でも宿主ほど強いこだわりがあるわけではないので、ちゃんと全部食べました。いつか長崎の、本場のちゃんぽんを食べに連れて行ってもらおうっと。
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風が止む
昨夜は星が見えていて、ちょこっと外には出たものの、風があまりにも強くてさっさと家の中に帰ってきてしまいました。住んでるんだから、こんな条件の悪いときに星なんて見なくても、と住んでいる特権を自分に振りかざしています(^.^)
今朝は風が止んで、晴れてはいないものの、風がないだけ儲けもののような気がしました。風でキャットミントは一気にダメになったし、花壇の花も葉っぱなどがちりちりになっています。そろそろ片付け時かなあ、まだもうちょっと置いておこうかなあと、迷うところです。
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冬の足音が…
今日もすごい風です。昨日の夜から薪ストーブに火を入れて、今朝も焚きました。天気がずっと不安定なので、日が差したり曇ったり、雨が降ったりです。こんな日はやはり外には出ずに、薪ストーブのそばにいるのが一番です。
木曜日はついに稚内でも雪が降るかもしれないんだとか。今日のお客さんは二人ともライダーさんで、一人は2年前、10月下旬に来たとき、雪に降られたと言っていました。だから今年は2週間早く来たのになあ、と言っていました。木曜日に雪が降ると言っても、そんなにどっぷり降らないとは思うんだけど…。
今年は異常残暑とか言って、いつまでも暑かったのに、初雪は例年通りになりそうで、なんだか秋がすごく短かったような気分です。
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2012年10月16日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
外は不安定ですが部屋の中は平和…
ごうごうと朝からすごい風です。どうやら夜中のほうが気温が高かったみたいで、昼間は11度、日差しが少しあっても風が強いので寒くて外にいられません。大気も不安定で、昨夜は雷もすごくて、お客さんはびっくりしていました。地面は濡れてるし寒いし風があるしで、宿主も私も今日は外仕事はパスです。
のんた君は、天気が良いと芝生でお昼寝ですが、こんな日はもちろん部屋の中でお昼寝です。あまりにも気持ちよさそうなので、のんた君のそばでごろんと寝っ転がると、風のうなり声を聞きながらも、ここは平和な別世界です。いろいろしたいことはあるので、早く天気が安定しないかなあ。
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2012年10月15日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |
利尻の初冠雪
朝、意外と日差しが出てるんで、朝食を作りながらひょいと窓から利尻を見ると、なんときれいに見えていて、おまけに雪もあるのが見えました。おお、利尻の初冠雪です。すぐに写真を撮りたかったのだけど、さすがにお客さんもいるし、外せなかったので、とりあえず朝食を出してから…と、20分ばかりあいたその間に、利尻に雲がかかってしまいました。その後雲が取れるのを待ったんだけど、雲は厚くなっていくばかり。ああ、残念でした。
日差しはあったので、下サロベツ原野にヒシクイを見に行きました。いつものところにいっぱいいました。ついでにビジターセンターの木道を歩いたら、なんか、わびさびのいい世界です。服装は、長そでトレーナーに薄手の上着でじゅうぶんでした。
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2012年10月14日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
薪ストーブの試し焚きをする
夜明け頃、ガアガアとうるさく鳴きながらガンの群れがV字飛行して、いくつもの群れが飛んでいきました。ちょうど宿の上空を飛ぶ時があって、見上げると圧巻でした。
朝の気温は9度ぐらい、昼間の気温は12度ぐらいで、曇りがちの天気でしたから家の中にいてもトレーナーを着ないと肌寒いです。ストーブを焚くほどではないんですが、いつでも焚けるように、テーブルを外して薪置き場を置き、段ボールに屑薪を入れておきました。肌寒いと言っても、今本格的な大きな薪を入れると、暑くなりすぎます。
屑薪を入れて試し焚きもしました。ガンの群れは飛び、原野は赤みを増し、秋も深まりゆくサロベツなのでした。
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木立の紅葉が少し始まる
最低気温は12度ほどで、そんなに強い冷え込みではなかったものの、最高気温は13度までしか上がらず、一日中雨がしょぼしょぼ降って、肌寒い一日でした。
最近の冷え込みで、遅れていた木立の紅葉も、少し始まったかな~という感じです。そのうち強い霜が降りると、葉っぱはバリバリと音を立てて、あっという間に散ってしまいます。地面は葉っぱだらけとなりますが、自分たちが片づけなくても、風が吹いてみんな持って行ってしまうので、便利なものです。葉っぱが飛んで行ってもご近所迷惑にはならないし、ご近所トラブルとは無縁なので、最近つくづくよかったと思います。。。
この写真で、伐採しておいてある枝の、左よりの木立の下を整地しているのが、土の色の変化で少しわかるかな??笹を刈った面積のやっと5分の1ぐらいが済んだところです。初めから全部やろうとせず、2年計画で笹株撲滅を狙っています。
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2012年10月12日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |
予報ではこれから1週間ずっと雨!
朝ごはんを食べるころはまだ良い天気で、午前中はササの根っこ取りに精を出しましたが、お昼ご飯を食べてのんびりしていると、雨が降りだしてきました。これから1週間、毎日雨の予報です。本当に1週間も、雨が降り続くのかなあ。
最初は、大変なことに手を出してしまった、と思った笹の根っこ取りも、苦労してグネグネとしたでっかい株を掘り出すと、とても快感です。これから雨が降り続くんならできるかなあ。落葉が始まらないうちに、少しでも掘り進めたいなあ。
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夜中の月、明け方の月、それから夜明け
大量のアキアジに疲れてさっさと寝てしまったのですが、ふと目が覚めると夜中の3時、外が気になって起きだしました。窓を開けると南の空に月と星がきれいに見えていました。やはり撮らねば!ということで、軟弱に部屋の中から、でも窓を開けると寒いので(あとから調べると外気温は2度でした)服を着込んで撮りました。星も写るように、と思うとお月様は満月のように写りましたし、見た目のように撮るとお星様は写らないし、まだ初心者ですから、さまざまに撮ってみました。原野の線も写るような広角のレンズが欲しいなあ、と思いました。
30分ほどで布団にもぐりこんで、次に目が覚めると夜明けまであと10分足らずのタイミングです。すぐ上の雲が赤くなっていて、やはり窓を開けて、写真を撮ることにしました。空に残っている月も、なんか上品な感じ…。夜明けで空が真っ赤になる時間は限られていて、その時間に雲で遮られていると、赤くならずじまいで終わります。今日は、さえぎる雲がなく、上に染まる雲がありで、いい感じでした。欲を言うと原野にもっと霧が立ち込めていたら、霧も赤く染まってよかったのになあ。それはまたのチャンスにということで♪
こんな日々が毎日続くと、寝不足に陥りそうですね。でも明日から雨の日が1週間続くようです。今はすでにかなりの雲が出てきました。今晩は起きずに、朝までぐっすり寝ることにします。
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星景写真初めてのアキアジ釣りで大漁!
毎年アキアジを釣りに行っている知り合いに、初めて宿主は連れて行ってもらいました。場所は枝幸です。私は留守番でした。初めて行って、成果はどんなもんかいなとあまり期待しないでいたら、なんと大漁、4時間で10本も釣り上げて帰ってきました。一応大きな写真もクリックしたら見れるけど、ちょっとグロテスクかも!
帰ってきたのは6時、お客さんもいなかったので、さばいたり、そのまま冷凍したり、何本かは親戚に送るためにまた町に持っていたりで、晩御飯にありついたのは8時半過ぎでした。もちろん晩御飯のメニューはサーモンステーキでした。メスは親戚に送ったのもあるけど、2本分はイクラを作りました。
こんなに釣れたら、毎年何十本もアキアジを釣る人の気持ちが分かるなあ、と宿主は言っていました。でも実をいうと宿主はあんまりアキアジは好きじゃないんです。自分で釣ったのなら、また別かな。しばらくアキアジ三昧で過ごします!
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アキアジ釣り抜けるような青空と夜の北斗七星
抜けるような青空というのは、今日みたいな青空のことを言うのでしょう。最低気温は7度まで下がりましたが、昼には17度ぐらいまで上がり、風がちょっとあったので、トレーナーに薄手の上着を着ていいぐらいでした。湿原センターに行くと、半月が利尻の上に残っていて、それも素敵でした。いつもは9月下旬には見られる、ヤマドリゼンマイと湿原とのコントラストが、ようやくきれいになってきました。
10月りゅう座流星群が夜8時にピークということで、どうせならその時刻に星空撮影をしてみようと、今日は庭に出てみました。やっぱりライトビューも真っ暗で何も見えないので、写してみて、それで構図を微調整、ピントは何も考えず無限大です。でもそれでいいんだろうか~?
とにかく撮ってみないと分からないので、1時間ぐらい外にいて、いろいろなパターンを撮ってみました。星だけはちょっとつまらなくて、やはり地上の何かが写っているほうが好きでした。点在する牛舎の明かりがこれだけ影響するのですから、都会だとなおさらなんでしょうね。流れ星は二つばかり見ました。もちろん撮れてません(~o~)
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初めての星空撮影
風が強く朝のうちは曇りがちでしたが、昼からすっきりと快晴となりました。ずっと地面を見て笹の根っこをほじくってばかりいましたが、夕方その作業が終わると、夜空の撮影のことも気になります。とにかく風が強く軟弱な私は外での撮影はしたくないな~と思ったので、今日は使っていない客室から夜空を撮ってみようと決心しました。マニュアルでピントを合わせるとか、初めてすることばかりなので、部屋の中で明かりをつけながら、説明書を見ながらの撮影は、らくちんでした。
まだ残光のあるうち、三脚がないと撮れない空の色が何とも言えない藍色の時に、写真を撮りました。その時、大体の構図とかピントとか決めて、そのまま置いておきました。真っ暗になっていざ星を撮ってみようとファインダーを覗いたら、真っ暗で何も見えません。ライブビューで撮影しろと書いてあったので、初めてライブビューにしてみましたが、やはり星なんて見えません。ありゃまどうしよう、と思いながら、とりあえずレリーズを使ってシャッターを押すと、なんとなく星は写っているではありませんか。(クリックして大きくして見てね)
利尻の姿がよく分かんないな~と思いながら、こんなんで撮れるもんなんやなとカメラの性能に感心しました。風が強くて外に出る気がしないので、今日はとりあえず部屋の中から撮れる範囲だけです。星座も何もわかりません(^^ゞ もうちょっとどうやって撮るべきなのか調べて、また天気の良いときにチャレンジしてみます。
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月の写真を撮りたいな~
それはまだ夏の暑い盛りのことでした。湿原センター遊歩道を歩いていると、カタンと音がして、足元を転がっていくものがあるではありませんか。拾い上げてみると、それは3年間、レンズにくっついて離れなかったPLフィルターだったのです。あれだけ外そうとして爪先が内出血し、宿主にも頼んで外そうとしても、外れなかったPLフィルターが自然と落ちたのです。これは神の啓示だと思いました。さあお前さん、これで夜空の写真を撮れるぞよ!と天の声がしました…。
というのは大げさな話なんですが、なぜか外れたPLフィルター、もうこりてしまって使いたいときだけゆるくはめて、普段はスカイライトフィルターにしています。PLフィルターが外れて、夕日の写真がとても撮りやすくなりました。お客さんも少なくなり、夕暮れ時も早くなってきて、いよいよ夜空の写真に挑戦しようと注文した三脚が今日届きました。レリーズはあるし、いよいよ準備は整ったのです。と言いながら昼間は相変わらず笹の根っこ取りをしています。落葉が始まるまでに何とか少しでも多く笹の根っこを取りたいし、疲れてしまって夜は早く寝てしまうし、いつ撮れるかな~。
星空もいいけど、月を撮ってみたいです。大きな月、赤い月、三日月、原野の霧を照らす月、いろいろ幻想的な月を見ているので、そういうのが撮れたらいいな~。でもさすがに、構図を決めてシャッターを切るだけ、というわけにはいかないだろうから、お見せできるような写真がいつ撮れるかは、気長にお待ちくださいね。
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今日もひたすら笹の根っこ取り
家族旅行から帰ってきて、また普段の生活が始まりました。宿主は外壁のペンキ塗り、私はササの切り株取りです。昨日は一人ではできない木の切り株を宿主と抜きました。こんな小さな切り株なんですが、根ががっしりと張っていて、根を露出させて、のこぎりで根を切っていって、最後はチェーンソーで切りました。なんと1時間以上もかかりました。昔開拓で入った人たちが、人と馬とで木の切り株を抜いて行った話を聞きますが、つくづく大変だったろうなあと思います。
チェーンソーを出してきたついでに、細い細い木や、立ち枯れている木も切ってもらいました。でも、アカゲラがつついている木は、アカゲラのために残してあげました。中が腐っていて虫が入っているようです。キツツキ類がつつく木って、決まっていますものね。
今日はまた地道に笹の株を取り除いていきました。かさこそと音がするので見たら、ほんの2メートルほどのところにいつものエゾリスがいました。餌付けをすれば、もっと人に慣れて旅行者も喜ぶのでしょうけど、自分たちはきっとやらないと思います。こうして自然のままに出会うのが、いいかな。
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2012年10月5日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |
家族旅行に行ってきました
二日の日、お客さんを送り出した後、毎年恒例の家族旅行に出かけました。今年は娘がいる札幌で一泊、のんた君は初めて札幌のペットホテルで泊まることになりました。のんた君のペットホテルは素泊まり3900円です。対して人間は、素泊まり2300円です。なんでのんた君のほうが高いんだ?!ペットホテルでのんた君は相変わらず人懐こくて、鳴きもせず吠えもせず、散歩も引っ張らず、とてもお利口だったそうです。我々は娘と合流して、焼き肉食べ飲み放題に出かけました。私と娘は、元がとれたか微妙ですが、男二人は完全に元を取っていたみたいです。(息子はもちろんソフトドリンク飲み放題でした)
旭川に用事があったので、3日は8時にはのんた君をペットホテルに迎えに行って、出発しました。いろいろ用事を済ませた後、お客さんに行けばいいよって勧められていた「上野ファーム」に寄ってきました。もう営業期間は1週間も残っていませんでしたので、花はほとんど咲いていないだろうと思ったら、意外と残っていました。そしてまた観光客も意外とおりましたが、これがハイシーズンの時だったら、あの小道に人が押し合いへし合いいるのかしらん、と思いました。ガチョウとかアヒルとか、ニワトリも、自由に歩き回っていて、それがとても面白かったです。今は木立改造計画実行中なので、帰ったらまた笹の株を抜こうと、気合が十分入りました。
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宿主嘆きのちゃんぽん…!
稚内の買い出しから帰ってきた宿主、なにげに「今日のお昼は何食べたん?」と聞くと、「あんたに絶対報告しなければならないことがある」と言い出しました。なんかいなと思って聞くと、今日は某デパートのファミレス(と書くだけでどこかわかってしまうけど)に入ったそうです。メニューを見たら、「ちゃんぽん」とあるので、長崎出身の宿主、がぜん食べたくなって注文したそうです。すると!あまりにもちゃんぽんとかけ離れたものだったので、ショックのあまり残してしまったのだとか…!
麺は違うし、スープも違う!いったいこれのどこがちゃんぽんか、道北の人に「これがちゃんぽん」と思って食べられたら、本当に困る、あれはちゃんぽんではない!と、嘆いていました。それはもう、晩御飯を食べているときも、ちゃんぽんのことを悲しんでいました。
私は宿主ほどこだわりはないけど、そこまで嘆く某デパートのファミレスちゃんぽん、怖いもの見たさで注文してみたくなりますね。今度稚内に行ったら、食べてみようかしらん…!