サロベツ湿原で春一番に咲くのはホロムイツツジ
5月28日 サロベツ原生花園
5月の半ばを過ぎているのに、なんでこんなに寒いの??というぐらい曇って気温の低い日が続くサロベツでありましたが、 ようやく晴れた日と自由な日が重なって、原生花園へ出かけてみました。
5月28日 サロベツ原生花園
まだまだ枯れたような茶色い色の湿原ですが、ようやく緑の葉が出てきています。 湿原で春一番に咲くホロムイツツジも、かなり咲いてきていました。
5月28日 サロベツ原生花園
ピンク色の愛らしい花、ヒメシャクナゲは、まだ固いつぼみ。でも湿原のあちこちにピンク色のつぼみがあります。
5月28日 サロベツ原生花園
非常に気になるのは、ショウジョウバカマです。ぐにゃりと曲がっています。霜か、気温の低さでやられたんでしょうか。 エゾカンゾウも、花芽が大きく育っているのは、やられていました。でもほとんどはまだ花芽が出ていませんので、 何とか今年もエゾカンゾウの花が咲いて欲しい所です。
5月28日 民宿あしたの城の林の中
木陰では、エンレイソウの花が咲いています。エンレイソウも我が家では、林の中に雑草のように咲いています。
5月28日 民宿あしたの城の林の中
エンレイソウのそばに咲いているのは、オオタチツボスミレかな??これも何気に雑草のように咲いています。 エゾカンゾウが咲いていないと、何も花が咲いていないかのように言われますが、こんな花たちも、 立派にサロベツを彩る花なのでした。