原始砂丘林の北側遊歩道その1
東側遊歩道から原野を見る
道々444号線から北へ向かう原始砂丘林遊歩道入口は、全部で3つあります。 一番東側の遊歩道は、木立の隙間から原野が見えたり、あしたの城の旧館が見えたりして、尾根上を北へ進みます。
ぬかるみ
でも景色が良いのは最初のうちで、アップダウンがかなりあります。ぬかるみもいっぱい出てきて 運動靴では歩けません。(私は原始砂丘林へ入るときは、長靴を愛用しております)
クマゲラが開けた穴?
そのうち谷間を進む事になるので、一番景色の良くない遊歩道ではあるんですが、ここの遊歩道の最大の見せ場は、 このクマゲラが開けたか?と思われる枯れ木かもしれません。
不気味な穴
そのすぐ近くには、この不気味な穴があいています。動物が出入りしたあとは無く、枯葉やコケが入口についているのだけど、 遊歩道にクマが巣を作るわけ無いしなあ・・・と、いろいろ想像してしまい、精神衛生上良くないかも。。。
倒木
遊歩道は、谷間から尾根に上がって最後は知り合いの牧草地に出てきます。そのまま牧草地を伝って豊徳の舗装道に出て帰ってきてもいいのですが、 しばらく牧場沿いに歩き、再び谷へ下りていくと真ん中の遊歩道に繋がっているので、そちらを通って帰ることにしました。途中分かりづらいですが、 一番西側から来る遊歩道の分岐点もあります。
沼
原始砂丘林の奥のほうには、大小さまざまな沼がいっぱいあります。
低層湿原を横切る道
長い長い低層湿原が北に伸びていて、真ん中の遊歩道と一番稚咲内よりの西側の遊歩道は、この低層湿原をはさんで ついています。途中、湿原の中を渡って西側の遊歩道へ出る道もあります。獣道のようだけど、ちゃんと葦に赤テープもついています。
沼
手前が沼、その向こうに湿原が見えるけど、鹿がいて、こちらを見ていました。
エゾシカ
こんな時、結構望遠のきくカメラを持っていてよかったな~、と思いました。なんだかもののけ姫に出てくる人の顔の鹿に よく似ているような・・・。この後この道は、10月25日付で紹介した「原始砂丘林の秋」への道へ続いていくのでした。