幌延ビジターセンターには、カキツバタやホロムイイチゴが咲いていました

長沼と利尻

6月16日 幌延ビジターセンターにて

お客さんからミツガシワやハクサンチドリが咲いていたと聞いて、下沼や幌延ビジターセンターに行きたいと思いながら、ずっと天気が悪く、 ようやくこの日、行くことが出来ました。

ヤマドリゼンマイ

6月16日 幌延ビジターセンターにて

お客さんから話を聞いて1週間もたって行ったので、様子はすっかり変わっていました。 ぐるぐる巻いて、まだ縮こまっていたヤマドリゼンマイは、うんと背伸びをしていました。

カキツバタ

6月16日 幌延ビジターセンターにて

長沼のほとりには、カキツバタが咲きだしていました。つぼみも多く、枯れた花がないので、 しっとりとしてとてもきれいでした。

ホロムイイチゴの群落

6月16日 幌延ビジターセンターにて

コツマトリソウも咲いていましたが、なんと言っても目に付くのはホロムイイチゴの群落です。あちこちにびっしり咲いています。

ホロムイイチゴ

6月16日 幌延ビジターセンターにて

さっそくマクロで接写。今度のデジカメは、マクロがきれいに撮れるなあ。 望遠は、ちょっとピントが合い難いんだけど。

エゾカンゾウ

6月16日 幌延ビジターセンターにて

エゾカンゾウも、気の早いのがぱらぱら咲いています。でもやっぱり、下サロベツは、 エゾカンゾウより、アヤメ類のしっとりしたイメージがあります。

ズミ

6月16日 下サロベツ農道脇にて

原野にぽつぽつ散らばっている、ズミの潅木にも白い花が目いっぱい咲いていました。

折れたエゾカンゾウのつぼみ

6月9日 オロロンラインにて

さて今頃、本当は海岸でエゾカンゾウが咲き出す頃です。しかしイマイチ花の咲き具合が悪いのでよく見てみると、 つぼみが折れて枯れていたり、花芽がひん曲がっていたりしています。どうやら先日吹き荒れた暴風で傷んでしまったみたいです。

原生花園のエゾカンゾウ

6月9日 サロベツ原生花園にて

心配になってサロベツ原生花園に来て見ると、こちらのエゾカンゾウは元気で、海岸と同じぐらい花が咲き出しています。
海岸のエゾカンゾウは全滅したわけではなく、花芽はいっぱい付いているので、ちゃんと咲くとは思いますが、 例年よりは少ないかも。エゾカンゾウについては、これからも開花情報お知らせします。

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