秋の渡り鳥、オオヒシクイの休憩地、下サロベツ原野
10月6日 パンケ沼付近の牧草地にて
秋になると、ガンの仲間であるオオヒシクイが、パンケ沼に渡ってきます。昼間はパンケ沼付近の牧草地にいるので、 見に行ってきました。道路から遠く離れた牧草地に、大群でいます。
10月6日 パンケ沼付近の牧草地にて
近寄れないのでよく分からないけれど、オオヒシクイは、羽を広げると1メートル60センチの大きさもあるんだそうです。 大群でいるので、とにかく鳴き声がすごい。そのうち寒くなると、きれいなV字飛行で、南のほうへ旅立って行きます。
10月6日 下サロベツ原野自然探勝路にて
久しぶりにパンケ沼から幌延ビジターセンターに向かう3キロの下サロベツ原野自然探勝路を歩いてみました。 葦が伸びて、サワサワと風に揺れています。今は逆光でキラキラ輝く様子を見るのが一番いいですね。
10月6日 下サロベツ原野自然探勝路にて
ホロムイリンドウが、ポツリポツリと咲いていました。花はそれぐらいで、あとはカキツバタやノハナショウブ、 サワギキョウなどの実がなっていたり、はじけていたりしていました。来年も、立派に育ってきれいな花を咲かせてね。
10月6日 下サロベツ原野自然探勝路にて
9月下旬は琥珀色に輝いていたヤマドリゼンマイも、くるくると縮れてこげ茶色になっていました。
10月6日 下サロベツ原野自然探勝路にて
誰もいない、ただ風が吹き渡るだけの今のサロベツ原野が、一番いいなあと私は思うのでありますが・・・。
10月6日 下サロベツの牧場にて
昨年にタンチョウを見ることができた場所に行ってみましたが、今年は見れませんでした。 今年はサロベツにタンチョウはやってきたのかなあ??