原始砂丘林の南側遊歩道その1
原始砂丘林西側遊歩道入口
一応熊よけの愛犬のんた君を連れて、2日間にわたって原始砂丘林南側へ行く遊歩道を歩きました。 たくさん写真を撮ったので、2回に分けて南側の模様をお送りしたいと思います。 南側へ行く入り口は、三つあって、これは一番西側にある入り口です。姫沼の横から入ります。
低層湿原を木立から見る
木立の紅葉は終わり、葉っぱ類はみんな落ちてしまっていて、遊歩道はふかふかの落ち葉のクッションを敷き詰めたようです。 木立の間からは、南北に伸びる低層湿原が見え、日差しを浴びて葭原が黄金色に輝いています。
朽ちた巣箱
遊歩道には赤いテープが巻いてあり、あまり迷う心配はありません。木には「だけかんば」とか「とどまつ」など、 木の種類を書いた標識がついてあったり、朽ち果てた鳥の巣箱があったりします。
倒木
倒木もあちらこちらにあり、面白い形のものもありました。倒木をくぐったりまたいだり、よけたりして進みます。
沼への出入り口
西側原始砂丘林の遊歩道は、ポッカリ現れる沼で終わりです。林の中から沼へでるとき、葦が逆光を浴びて光っているのが見えて、 それが印象的でした。
黄金色に輝く葦原
それまで暗い林の中を歩いてくるので、日差しを浴びて明るく輝くこの沼は、印象的です。 四方を丘や林に囲まれて、閉鎖的でもあるのですが、開放的でもあるんです。
黄金色に輝く葦原
暗い林の手前に葦の穂が光ってとてもきれいです。
ちょいと水浴び
水が大好きなのんた君は、さっそくジャブジャブやっていました。
沼
2週間ばかり早く来ると、木立の紅葉もまだ残っていて、もっと良かったかもしれませんが、 水辺に生える葦原の輝きを見ただけでもとても感動しました。