03 根雪が来る前に、あわてて焚き付け用の薪を運び入れる宿主。

焚きつけ1

11月21日 裏の薪置き場
その年によって雪はいつ根雪になるのか分からない。11月の半ばに降った雪がそのまま溶けずに根雪になることだってあるし、 正月でもまだ雪がない年だってある。灯油を電話一本で頼めるなら気にしなくていいけど、薪ストーブの場合は別。

焚きつけ2

11月21日 薪小屋の横
雪が積もっては溶けて、を繰り返していたサロベツに、強い寒気が到来。「ありゃりゃ、まだ焚き付けようの薪を 小屋に入れてないんだよなあ!」あわてる宿主。時期的にこれで根雪になるかもしれない。焚き付けようの木っ端を集めていたは いいが、雪の下にうずもれてしまっては大変。吹雪の中、薪小屋に必死で運び込む宿主。。。。

薪置き場

12月4日 裏の薪置き場
ところが1週間もすると、雪が溶けて外気温も10度まで上がってぽかぽか陽気(今のサロベツにとってはね!) あの時寒い吹雪の中で薪を入れることはなかったんだけど、いつどうなるかなんて自分たちにはさっぱり分からない。 もっと早めに余裕を持って準備すべきだけど、なかなかお尻に火がつかないと出来ないノンビリ者の私たちなのです。。

11月の半ばあたりでしたが、道内を4日ほど旅行する機会がありました。途中滝川のあたりはどっぷりとした雪の中で、 サロベツよりも雪があるねえと話しながら行くと、伊達のあたりはまったく雪がない!同じ北海道かと思えるほどです。
 道東、道央などところ変われば寒さも雪の量もまったく違う。「薪ストーブな生活」は、北の果てのサロベツの、 しかも野中の一軒家での冬の暮らしぶりということで、皆さん見ていてくださいね。

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