04 薪ストーブに、おでんの汁を噴きこぼしちゃった…。(再現写真つき)

おでんグツグツグツ・・・・

冬のほうが結構便利がいいときもあるのです。薪ストーブのおかげでお湯は常に沸いているし、ガスコンロを使わなくても ストーブの上にお鍋を置いておけば、煮物が出来る。カレー、おでんなんかは冬の定番料理です。
しかし!我が家の薪ストーブではちょっとした騒動になることも・・。

おこげの写真はありません・・。

それは宿主が留守にしているときでした。おでんの鍋を置いて私が何時間もその場を離れていたら、 いつの間にかふきこぼれていて鋳物の上にしょうゆやらみりんやら塩分、糖分含んだ汁がこぼれ、おまけに焦げ付いていると言う 有様!やかんのお尻の水滴でさえうるさく宿主は言うのになんと恐ろしい事態でしょう・・・

僕はこれでやりました。

「うぎゃあ、どうしよう!」その場にいた子供たちも大慌て。とりあえず飾りでおいてある、なんて名前か知らないけれど、 スコップみたいなものでガリガリとこすると、何とかおこげがとれてきます。火バサミの平らなところでもこすってみました。 少しずつおこげが取れてきます。

私はこれでしようとしました。

「お母さん、こっちのほうがよくとれるよ!」と言って娘がこすりだしたものを見ると、先がとがった棒です。確かによく取れますが、 その代わり無数の引っかき傷が薪ストーブに・・・・。「うわあ、それはやばい、もっとやばいよ、それではこするなこするな!」 あわてて私が止めます。

やはり目立つふきこぼれ跡・・

何とかおこげは落としたものの、ストーブの上には明らかにふきこぼれの跡が・・。「お母さん、どうしようどうしよう」 子供たちのほうが心配しておりましたが「まあ、いいよ、いいよ、正直に言って謝れば、そんなにお父さんは怒らないよ」と 言っておりました。

ストーブ番

留守にしていた宿主が帰ってくると、子供たちは真っ先に「薪ストーブにね、ふきこぼれた跡が付いちゃったよ!」と報告しました。 宿主は眉がぴくりとしましたが「まあ、いいさ、仕方がないよ」といいました。 そして、次の日には跡形がほとんど分からないぐらい薪ストーブはきれいになっていました・・。
てなわけでストーブで煮物は便利なんですが、我が家の薪ストーブではちょいと気軽に出来ないのであります・・。

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