05 -17度の朝。樹氷で輝く朝に、煙突から薪ストーブの煙が立ち昇る。

登校風景

なぜだか気持ち悪いぐらい快晴が続くサロベツです。その分放射冷却で朝の気温もぐんと下がり、 風のない日は木々に樹氷がつきます。この日の朝の気温はマイナス17度。

登校風景その2

子供たちの登校着はスキーウェアの上下に長靴です。鼻の穴が吸い付くような寒気の中、雪をキュッ、 キュッと鳴らして学校へ行きます。学校は12キロも離れているけど、スクールバスがちゃんと迎えに来てくれるから、 心配はないですよ。

樹氷と宿

久々見事な樹氷を撮りに、ぶらぶら歩いてた私は、宿のほうを振り返りました。何もかもきらきら光る世界の中で、 目に留まったのは煙突の煙です。

煙突

青空の中へ、力強く立ち昇っていく白い煙は、暖かさの象徴です。この何もかも凍った世界でも、部屋のドアを開ければ、 シュンシュン沸いたやかんと、包み込むような暖かさが待っているんです。

薪止め

しかしそのころストーブの前では、「ありゃまあ!」という宿主の声が。薪ストーブの薪止めが、ぼっきり折れていたのでした。 考えてみれば、このストーブも10年目ですから、薪止めもそろそろ寿命だったのかもしれません。

薪ストーブ

右側の矢印のところの薪止めが折れました。左矢印には、薪止めが見えるでしょう??新しい薪止めを注文したところで、 たぶん次回の更新は、薪止めの働きをお伝えしますね。

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